武雄市長 樋渡啓祐氏講演 | 前竹田市議会議員 井ひであきの市政レポート直行便ブログ版

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昨日、がばいばあちゃんのロケ地誘致やレモングラスを特産に育て上げ 大注目の武雄市長 樋渡啓祐(ひわたしけいすけ)さんの講演を聞きに、福岡市の天神へと日帰りで行ってきました。


きっかけは竹田市の産業建設部長さんが「こんど福岡で樋渡市長の講演があるので、行ってみませんか?」の一言。


「ぜひ行ってみましょう」ということになりました。


講演のタイトルは著書にもなっている「力強い」地方づくりのための、あえて「力弱い」戦略論



現在39歳で、総務省の官僚から市長になったきっかけから、武雄市が目指す方向性までお話いただきました。


冒頭 「現在は地方では2極化分化が進んでいます!所得とやる気です!」


なるほどなぁ 納得です。


武雄市役所のなかでもやる気の2極化がすすんでいて、市長が就任して中途退職が増えたそうです。


ようするに市長のペースについていけない人もたくさんいるということですが、市長はそこもプラス思考で中途採用でこれは!という人材を採用しているそうです。


昨年の倍率はなんと170倍!!!


やる気の無い人はどんどんやめてもらって、やる気のある人を登用するとのこと。


ただし、新卒は採りません。


彼らは公務員試験の学校で面接などの技術を磨いているので、だまされます・・・


中途で本当に武雄市のために働いてくれる人を採用しているそうです。



役人の親玉みたいな総務省出身なのに、なんと柔軟な発想でしょう!!!



他には

「武雄なんてなぁーんにも他と勝負できない。だから強いとこと組むんです。

九州三都物語として湯布院温泉、杖立温泉、そして武雄が今度共同でキャンペーンを張ります」とか、


引き算のまちとして、看板の少ないまちを目指し、夜は自動販売機の電気を消したら星がきれいにみえるようになった、など


あえて力弱い戦略論をお話いただきました。



こうしてみるとわが竹田市は素材に恵まれすぎてあぐらをかいているように思えますね。。。





懇親会で↓



樋渡市長と


中央が樋渡市長 左は竹田市の産業建設部長さん

懇親会では、広瀬武夫顕彰会のことをお話したら入会していただけるとのこと。


さっそく、坂の上の雲課をつくってPRしたらどうかとアドバイスもいただきました。






樋渡市長 広瀬武夫顕彰会はなんでも役職が空いております!

私も事務局のひとりなので、なんなりとご希望の肩書きを準備いたしますよにひひ






樋渡市長のブログ : 武雄市長物語


「力強い」地方づくりのための、あえて「力弱い」戦略論/樋渡 啓祐

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