ややの保護主だったＤｏｇＳｈｅｌｔｅｒの代表Ｋちゃんに会いました。
この3ヶ月弱の間、誰よりも保護犬の幸せを願ってるＫちゃんへはややの近況を短い文章で報告していました。
が、この日、他愛の無い会話の中でややの日常を伝えると、Ｋちゃんったら「ややちゃんさあ。箇条書きで表現したらすごく悪い犬じゃんかー！あはは～。」っと。
「えー？イイコだけど？」っと私。
「だって、噛むんでしょ？」っとＫちゃん。
「うん。軽くね・・。」
「だって、吠えるんでしょ？」
「うん。す、すこし・・。」
「だって、唸るんでしょ？」
「う、最近はないけど・・・。」
「だって、犬にも逆らうんでしょ？」
「うう・・だいぶ大人しくなったけど・・」
「だって、お散歩は・・？」
「あれれれ～。ホントだあ。悪い犬だなあ。あはははっ！」
「でしょーーー！ほーら。悪い犬じゃん。ふふふっ。」
「しかも歯も悪いし、臍ヘルニアもあるしなあ。お金もかかるぅ。」
「よかったねえ、やや。余所じゃ、大変だったかもよ。
うふふっ。ママ、お仕事頑張ってねえ。」
ま、何はともあれ、マッチングは大事だなあっと我ながら思いました。
うちにとっては、ややの悪い部分は少しも問題ではないからね。
むしろ、サークル（ベッド）大好きでお留守番上手で怖いもの無しのややはとても暮らし易いもん
歯に関しては6月早々に専門医の治療（手術）を受けることにしました。
ややは先生が渋い顔できっぱり断言するほどの「かなり悪い犬」でした。（歯が悪いの意味
）そもそも生まれつきに歯が足りないそうです
こんな犬を母犬として使う繁殖業者がいて、こんな犬から生まれたと知らず、子犬に大金を払って購入する客がいるわけで
ややの生んだ子犬たちも、買主から充分な歯科治療を受けているといいなあ
当面の心配事と言えば、手術当日の天気。
雨や荒天だと、私は運転できないぞ・・。
てるてる坊主、作るかなぁ。
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「このコは付き添い？」っと言われたジュジュも先生に歯を診て貰いました。
観念したのか肝が据わっているのか、終始落ち着いて大きなお口を開けて受診できたややとは異なり、ジュジュは診察台に這いつくばって身を硬くし小さな悲鳴を上げ・・・。
それでも逆らうことは一切しないジュジュ
結果は「歯石が少し付いてる歯もあるし、欠けてる歯もあるけど、治療の必要はありません。このコは歯茎や根っこに影響が出にくいタイプです。」と先生はニッコリ
良かった
簡単ではあるけど、10年間ほぼ毎日、歯磨きを続けて来たのが良かったに違いないな
混みあう待合室でもジュジュは頑張りました。
私は元気いっぱいのやや抱っこし、ジュジュは足元に。
静かに小さく丸くなるジュジュを見て、居合わせた飼主さんたちから「オリコウね」「大人しいわ」「イイコですね」と誉められて、ジュジュも私も鼻高々。
他人に誉められたことを理解し、自信満々なジュジュ。
これを見てまたまた嬉しい幸せな飼主でありましたとさ
