西松建設の不正を追う -29ページ目

西松建設の手抜き欠陥マンションを「やない ふみお」が買わされちゃったー!!

通行人、通行人Aさんの仰る事はよくわかります。

とりあえず、私達の1人を代表者として登場させましょう。




代表者の名前は「やない ふみお」(栁井 文男)と言います。実在の人物です。

大分県大分市高城新町12番1号305号室 パークサイドたかじょうⅠに住んでいる人です。

(Tel:097-551-2385)



これから先は代表者「やない ふみお」に、これまでの経過を語って貰います。

疑問や質問についても責任を持ってお答えいたします。



確かに、通行人、通行人Aさんの仰る様に理解しがたい点がたくさんあります。

これまで述べた経過について皆さんを納得させるだけの証拠はほとんど掲示されていません。


新聞・テレビの報道については、マスコミからの一方的な事実の提供であって当マンションとの関係を示すものは何もありません。


ただ一つ、1月22日に掲載した、福岡高等裁判所からの通知書が唯一貴方方を納得させる書類だと思います。

この通知書で間違いなく西松建設と私達の間に、何らかの訴訟があるという事実は理解していただけると思います。


これ以降、事実に基づく書類をきちんと掲示しながら全国の皆さんに、



私達 と 「西松建設・売主・管理組合・管理会社・65戸の住民」



の間に生じた闘争と戦争の歴史をお話します。



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・・・・昔々、平成14年2月頃、マンション:パークサイドたかじょうⅠが完成いたしました。

私達住人は売主:新和企画より管理組合の理事長:S氏を紹介されました。

<・・このS氏については後日、売主との関係で重大な事実が発覚し問題になります。・・>



当時は保険に勤務する会社員だという紹介を受けました。



私達を含め、各住民は次々と新築のマンション:パークサイドたかじょうⅠに入居しました。

引渡し前、外側の覆いが取られたとき、305号の住民:「やない ふみお」が、

いくつかの重大な問題点に気づきました。


その問題点を確認するために、「設計図と構造計算書を閲覧したい」と売主:新和企画に出向き要請しました。


売主:新和企画の回答は、施工会社:西松建設と協議した結果、

「建物の建築方法等について、公表できない機密事項等もありますので設計図と構造計算書の閲覧はお断りいたします」との事でした。

納得は出来なかったがこのときは引き下がりました。

姉歯耐震偽装事件が発覚する前の平成13年当時、設計図や構造計算書を色々な理由を付けて購入者に公開しないのが、この業界の常識でした。

私達5人も、このマンションに決定する前に沢山のマンションを見学してきましたが、

設計図や構造計算書を購入者の閲覧の為に置いていたり、

設計図や構造計算書を見せながら販売の説明をしていた営業マンは皆無でした。



通常私達が売主から見せられた図面は、設計図と言えるものではなく、単なる「間取り図」でしかありませんでした。

仮に、どんな1級建築士であっても間取り図だけでその建物の構造的な問題点、あるいは欠陥を指摘するのは不可能に近いでしょう。

なぜなら、間取り図というのは構造上の情報が極めて少ないからです。

従って、私達が購入を決定した平成13年当時の大分におけるマンション購入時のチェック方法としては

パンフレットとモデルルームで判断するしか方法はありませんでした。


しかし、私達には1つだけ共通した判断基準がありました。

それは、「建設業者がどこか?」と言うことです。 下の広告を見てください。


西松建設の不正を追う-当時の広告 西松建設の不正を追う-広告一部拡大

(左が当時の広告。

右の画像が左の赤マル部分を拡大したものです。)


この広告の一番下には(拡大部の赤線部分)

施工/西松建設(株)九州支店(ISO14001認証・ISO9001認証)

と書かれています。


私達5人には西松建設が東証1部に上場されている準大手の建設会社だということを知っていました。

これまで、新和企画の物件を沢山見てきましたが建設会社に不安がありどうしても購入の決断が出来なかったのですが、「パークサイドたかじょうⅠ」は何と!?西松建設の施工だったのです!!

つまり、私達5人は西松建設が日本で十指に入る有名な建設会社だからこそ購入を決断したのです。


そうして夢と希望を持って平成14年の春、新築マンションに入居したのです。


ところが、私達の期待は入居そうそう見事に裏切られました!


「パークサイドたかじょうⅠ」は、あの有名な西松建設の施工にも関わらず、

とんでもない手抜き欠陥マンションだったのです。


その手抜き欠陥マンションに最初に気づいたのは、「やない ふみお」でした・・・・


「やない ふみお」は当時、すぐに公表しようかと思い妻に相談したところ、


「区分所有者である息子が一生に一度の買い物をし入居したことを大変喜んでいる所に

すぐ水を差すのはやめたほうがいい、いずれその様な欠陥が多数あれば管理組合の方で

その欠陥に気づき問題になるだろうから、それまで待ってほしい。」


と言われたので、暫くの間、管理組合の動きを期待することにしました。


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平成16年、NTTドコモのアンテナを屋上に設置したいと言う話が持ち上がりました。


その時の設置工事に対して「やない ふみお」は、とんでもない問題点を見つけ

新和企画、諸富設計、西松建設、管理組合、管理会社等に不信感を持ちました。

その設置工事に対して、設計図や構造計算の提示は住民に対して一切されず、

総会において、


「このアンテナ設置工事に対する安全性になんら問題は無く、毎年126万の使用料が

NTTドコモから支払われ、当マンションにとって極めて有益な工事である。」


との説明が住民になされました。

この時「やない ふみお」は、このマンションの管理組合は「極めて異常で危険な管理組合である」と確信しました。

なぜなら、全く住民よりでなく売主側の管理組合に見えたからです。


<・・このNTTドコモのアンテナ設置工事の件は、後日、大変な問題を引き起こします。・・>

「やない ふみお」の指摘する問題点は、


「アンテナ設置箇所と積載重量の関係による構造上の問題があり、著しく安全性を害する恐れがある」


ということです。


この件については、後で証拠を示しながら詳細に説明いたします。


この時感じた管理組合に対する「やない ふみお」の違和感及び不信感は正しいものでした。

管理組合は住民の味方でなく、売主:新和企画の操り人形でした。

(これが、今回の西松建設による手抜き欠陥マンション問題を複雑にした原因です。)

つまり、売主の望む方向へ住民の意思を自由に操ることの出来る管理組合だったのです。

そのことが、5戸対65戸の対立と戦争を生んだんです。

当初は35戸対35戸の五分五分の対立でした。

NTTドコモのアンテナ設置問題以降も「やない ふみお」は色々な調査を続けました。

その調査を続けるうち、何人かの住人と知り合いになり、その家の周辺を調査する機会を得ました。


その調査により、この「パークサイドたかじょうⅠ」の欠陥について確信を持ちました。


そこで比較の為、新和企画がこれまでに販売した建物のいくつかを調査しました。

その結果、この「パークサイドたかじょうⅠ」に構造設計上極めて大きな欠陥が存在する事を確認しました。


構造スリットが、かなりの数、施工されていないのではないかという事。

②立体駐車場の地下部分に欠陥があり、不同沈下が発生していると思われる事。

(不同沈下:構造物の沈下に偏りが出来、建物事態に亀裂等が発生しやすくなる)

③②の不同沈下により、南北方向に勾配がうまく取れていない。建物の決まった箇所に多数の亀裂が見られる事。

(これは、何軒もの家から相談があった)


以上の事柄について、

住民に対し管理組合から何の説明もされていず、

個別にまた秘密裏に、いい加減な修理が西松建設によりされており、

そのことの公表を管理組合も一切していなかった。


こうゆう事は全戸における共通の問題だから、本来なら総会を開き症状を詳しく説明した上、

売主と施工会社に対し全戸の問題として当たるべきなのに、管理組合はその事実を隠蔽していた。



「やない ふみお」は福岡の業者から「諸富設計がサムシングという構造計算設計事務所を使っている」

という話を聞かされた。

当時「サムシング」は、

「構造計算の手法に問題があり、幾つかのマンションで訴訟沙汰になり、いずれ火を噴くのは時間の問題だ」

と聞かされた。

事実、姉歯耐震偽装事件に続き問題になったのが、この「サムシング」である。


そこで平成16年、公表の準備を進めていたところ交通事故にあった為、半年後の平成17年4月に

公表に踏み切った。

それは、姉歯耐震偽装事件の半年前であった。




・・・・続きは明日書きます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

西松建設に対する国土交通省の指名停止決定

大分県・大分市の指名停止に続き、国土交通省に対しても、西松建設を指名停止するように要請していたが、

本日、西松建設を指名停止する旨の報告があった。

停止期間等をつめた上、今月中に処分するという内容である。



この国土交通省の指名停止に日本国中の各自治体が追随すれば、

西松建設に対する包囲網が完成する事になる。

これで、また一歩、西松建設は倒産に近づいた。


また、金山良治前会長に対する事情聴収も済み、「裏金作りの実態を把握していた」疑いのある事が判明。

近いうちに逮捕の可能性あり!



本日の株価の終値76円。一段と下げ西松建設にとって極めて苦しい展開と言えよう。



未だに西松建設の関係者から私達に対する話し合いについての進展はありません。

従って私達は西松建設を倒産に追い込むべく、次の手を打つことにしました。


1月21日にお伝えしたように、今現在、西松建設の関わったマンション物件は約2000戸ありますが、

その内の半分が住友不動産の販売する物件です。



代表的な物としては、



-住友不動産-

「パークスクエア相模大野タワー&レジデンス」総戸数:718戸

引渡し予定日:平成21年4月上旬


-住友不動産-

「ウェリス高槻パークスクエア」総戸数:192戸

引渡し予定日:平成21年1月下旬


-東京建物不動産販売-

「Brillia 大島小松川公園」総戸数:230戸

販売予定日:2月上旬



等の物件があります。



マンション購入予定者の方は販売元に対し、西松建設の物件に対するきちんとした説明を求め、

第三者機関を通じて安全性の確認を行い、瑕疵担保責任に対する保証を明確に文書化される事を

助言いたします。


これは、私達の様な被害者を作らないための予防処置と考えてください。


これくらいの要求に応じられない販売元に対しては、解約や購入計画の中止を考慮されることが

賢明と思われます。

購入者の自己責任の重さを考えると、これぐらいの要求は極めて当然な事です。


販売元にお願いいたします。

購入者のこれらの要求に対しては、気持ち良く応じていただきたいものです。





私達5人に対する違反金の額は1月22日現在

             「2億2千5百万円」

本日、福岡高等裁判所第5民事部より下記の通知書の送付がありました。


西松建設の不正を追う-通知書01


不在中でしたので1月22日に最高裁判所に提出する為の、

「特別抗告提起通知書、抗告許可申立て通知書」

を受領し、皆様方にその説明を行いたいと思います。


この話は、作り話ではございません。現実に起きているとんでもない話してあると言う事を、

皆様方に知っていただく為、この様に現物を提起しながら説明をしていきたいと思っております。


西松建設の裏金捻出手口につきましては、上記の説明を交えながら明日以降続けて行きたいと思っています。

西松建設の手抜き欠陥マンションによる裏金捻出手口

皆さんの暖かいコメントには感謝します。

今回の西松建設裏金事件の震源地は大分県大分市高城新町12-1-305 パークサイドたかじょうⅠという

西松建設が建てた手抜き欠陥マンションです。


西松建設は、この手抜き欠陥マンションを舞台にして、これまでと全く違う悪魔の裏金捻出手口を使い

私達5人を破滅させ地獄に叩き込もうとしています。


1月21日現在、西松建設に支払うべき違反金は

  「2億2千万円」


この悪魔の所業の報いが、今現在、西松建設が辿っている道そのものです。


今回の裏金捻出事件の本当の震源地である、この手抜き欠陥マンションを放置したままでは

何度でも西松建設を潰す為の地震が発生します。


私達5人(家族を含めて15人程になりますが)、この大分地裁と福岡高等裁判所が認めた

理不尽な決定による違反金が仮に何百億円になろうが1円たりとも払う気はありません。


この理不尽な私達5人の生存権をも否定する、無知な大分地裁と福岡高等裁判所の裁判官の決定に

従う気は全くありません。

大分地裁と福岡高等裁判所の裁判官に、この理不尽な決定を出させた手口こそ世にも稀な

悪徳企業西松建設が考案した裏金を捻出する為の究極の方法なのです。


被害者である私達5人から、

手抜き欠陥マンションを建設した加害者であるはずの西松建設が

5人から1日500万円支払って貰えるという、

夢の様な裏金捻出の手口なのです。


だからこそ、私達5人は裁判所がどんな決定を出そうが、

絶対に1円も支払わないと決心したのです。



冷静にやさしく、正しい心を持って、裁判所が判断すれば

絶対にこの様な決定が出るはずがないのです。

西松建設、西松建設の代理人弁護士、この事件に関わった裁判官の全てが

狂っているとしか考えられません。


なぜこの様な信じられない決定が出たのか? そこが問題なのです。


私達がこのブログを御覧の皆さんに助力をお願いしたいのは、

この素朴な疑問に対して一緒に考え、この悪魔の裏金捻出手口を破壊する事に

協力して頂きたいという事です。


西松建設は裏金捻出の為の手抜き欠陥マンションを建設し、

私達に販売した事を未だに全く反省していません。

1月17日の話し合い以降も何度か電話連絡を

本社の総務課長、九州支店の設計課長と連絡を取りましたが、

依然として裁判所の決定通りにする事を望むばかりで、話し合いが全く進展しておりません。


既に私達の要請で、大分県と大分市が全国の自治体に先駆けて、

西松建設に対する指名停止の決定を行いました。

これらの経緯を見れば、悪徳企業西松建設と命を賭けて戦っている私達5人が、

今回の裏金捻出事件の震源地であると、理解して頂けると思います。



西松建設の裏金捻出手口は決して1つではありません。

幾つもの方法を考案し、それを上手に組み合わせる事によって、

裏金を捻出する途方も無いシステムなのです。

私達5人は、まんまとその罠に引っかかったのです。

その罠に掛かった被害者は私達5人だけではありません。

日本全国でマンションを買われた何万人もの被害者がいる筈です。

その被害者を罠にかけ騙す事によって、十数億円の国内裏金金を捻出したのです。


今現在、西松建設が建設したマンションを、

販売もしくは販売中、設計・計画中の物件は約2000戸在り、その購入者及び購入予定者が、

次の裏金捻出のための、手抜き欠陥マンションによる被害者と為ります。



私達は、その被害予定者の方達に警告します!


私達の様な悲惨な目に遭わない為に、第三者機関による建物の安全性チェックを

販売元に要請し、きちんとした保証書を販売元から提出してもらうよう手続きをやり直し、

それを拒んだ販売元に対しては売買契約の解除もしくは契約の破棄・計画の中止等を

されるべきであると・・・・


私達を罠にかけ騙した、悪徳企業西松建設の裏金捻出の為の手抜き欠陥マンションは、

それほど酷い建物だという事です。


近々、西松建設の建設した物件等についての情報を一部公表したいと思っています。



私達5人が違反金「2億2千万円」から助かる方法は、大きく分けて3つあります。

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①国沢幹雄前社長逮捕という事態に陥った西松建設が、これまでの裏金捻出手口を大いに反省し

 私達に謝罪する事により、和解・保証金の支払という道を選んだ場合。


②西松建設が倒産し潰れた場合。


③このブログを御覧の皆様を中心に西松建設の悪魔的とも言える裏金捻出手口を追求する世論の波が

 西松建設や裁判所の考えを変えた場合。もしくは、その波の力により西松建設が倒産した場合。

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今私達はその3つのどれかが実現するよう努力しています。

国沢幹雄社長の逮捕と指名停止の影響により、

西松建設の今日現在の株価の終値は100円を割り込み、2桁台の91円です。

一番近い予想は②の、西松建設の倒産ではないかと思っております。


これは、「自業自得」と言う言葉が一番当てはまる結末ではないかと思っております。

出来うれば、このブログを御覧の皆様方からの西松建設を非難する声が高々と上がる事を願って止みません。



私達の裁判における問題点と主張の概略を述べたいと思います。


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①総会による議決・採決が不正に行われたこと。つまり今の工事が無効であること。


②仮に採決が正しいとして今行っている工事は、採決と全く違う内容の工事であること。


③採決時、西松建設は「大地震でもこの建物は安全だ」と主張していること。


④本訴でも同様に「大地震でもこの建物は安全だ」と主張していること。


⑤ところが、仮処分・間接強制の申し立てにおいては一転して、「大地震でこの建物は崩壊する」と主張し

 裁判官を騙したこと。


⑥仮処分・間接強制により、今行っている工事が図面と全く違う危険な工事であること。


⑦工事を中止させたのは私達の妨害によるものではなく、警察官が工事中止要請をしたことによること。


⑧今回の工事をするに当たって幾つもの法を無視し、違法な工事を行っていること。

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等の理由により、私達はこの工事を受け入れることが出来ずに反対しているだけである。


しかし裁判所が私達の主張に一切耳を貸さず、ただ単に形式的な事のみの審査で今回の決定を下した事が、

この様な混乱を招き、西松建設と私達の大戦争が行われているのです。


この問題が片付かない限り、今世間を騒がしている西松建設の裏金事件が終わることは、

絶対にありません。


次回はその内容により深く踏み込んで、ブログを御覧の皆様に説明したいと思っております。

西松建設の悪魔的とも言える悪質な裏金捻出手口の解説にご期待ください。