西松建設裏金捻出手抜き欠陥マンションの手口公開・第3弾ー宇佐市の場 ②ー
語り手の「やない ふみお」でございます。
本日の行政の異常さと大きな矛盾が今回の事例に凝縮されている。
今回の宇佐市の三明則吉の情報隠しがその典型である。
「やない ふみお」達が本当に求めていたのは、国土交通省住宅局が平成18年12月27日行った既存分譲マンション等の耐震性のサンプル調査についての中間報告書である。
その中間報告書の中に記述されている耐震強度が0.66。
建築基準法で求められている1.00を大きく下回り、耐震強度不足になっている。
この内容と、建築基準法違反を指摘され宇佐市から改善指導を受け、宇佐市に改修計画書を提出し、確認申請時の設計図通りに工事のやり直しをさせられたことに関する内容についての資料である。
その中には、建物に入っている「構造スリット」の、どの部分の「構造スリット」を手抜きしたのか、その手口と原因究明が記述されているはずである。
また、工事をする過程でスリットが入っていない状態と、手直し工事でスリットを入れた状態を示す工程写真が必ず添付されているはずである。
「やない ふみお」達が今日情報提供で求めたのは、私たちが住んでいるマンション:パークサイドたかじょう1で西松建設が行った「構造スリット」抜きの「裏金捻出手抜き欠陥マンション作りの手口」を解明し調査する為に必要だから宇佐市の資料の提出を求めたのである。
したがって、「やない ふみお」達が求めている資料にはアパートの持ち主:三明則吉に関する情報はまったく必要なかったのである。
つまり、二度と同じような手抜き工事事件を起こさない為に資料の調査、解明、分析をして社会のために有効に利用することが目的だったのだから、宇佐市はその資料の提供を拒む理由は全くなかったはずである。
それならば、資料を絶対に「やない ふみお」達に渡さないと抵抗し続けた本当の理由は他になければならない。
その本当の理由が事態をここまで複雑にし、西松建設の「裏金作り手抜き欠陥マンション」の原因究明と解決を遅らせたのである。
その理由とは、近藤建築課長が情報公開係で思わず口走った一言が全てを物語っている。
近藤課長は、なんと
「大分市の益田悦治建築指導課長から電話があり「やない ふみお」達にサンプル調査の「中間報告書」を絶対渡さないでくれたと言われた」
と口走ったのである。
ではなぜ、大分市の益田悦治建築指導課長は宇佐市の近藤課長にその様な電話をしたのか?
つまり、建築基準法違反と断定された三明則吉に関する「中間報告書」が「やない ふみお」たちに渡ると、三明則吉のケースと同じように「構造スリット」を700箇所以上も施工しなかった「裏金捻出手抜き欠陥マンション:パークサイドたかじょう1」も建築基準法違反として、大分市が改善指導行い西松建設の違反に対する責任を問う必要が生じるからである。
大分市としてハ西松建設を建築基準法違反に問うことを避けたかったからである。
そのことは、宇佐市にとって二つの利益をもたらしたと考えている。
一つは三明則吉の名前が出ることを防ぎ、「施主:三明則吉、設計:三明則吉一級建築士事務所、施工:三明建設」による建築基準法違反の手抜き工事を隠蔽できること。
もう一つは、「やない ふみお」達に資料を渡すな、という大分市建築指導課の要請を実行することにより、大分市と宇佐市の利益を共有することにあったのである。
ここで問題になるのは、大分市と宇佐市が、情報隠蔽という不正を行なうという後ろめたさ、危険な建物を放置し人命を危険に晒すという非人間的な行為を行なう卑劣さよりも、大分市と宇佐市の自治体同士の取り決めを優先させたことである。
これは絶対に許されることではない。
それで、「やない ふみお」は卑劣な宇佐市と大分市の企みを粉砕するために、国土交通省のサンプル調査の「中間報告書」を入手することを後回しにし、建築確認申請時の建設計画概要書の閲覧で、宇佐市が新聞に発表した市内の鉄筋コンクリート作り四階建てアパート(十二世帯、2005年築)の持ち主、住所、アパート名を特定して見せたのである。
しかし、宇佐市は、それでも、サンプル調査の「中間報告書」の情報公開をすることを拒んできた。
呆れ果てた、「やない ふみお」達は、大分合同新聞等のマスコミに宇佐市の建築基準法違反にあたる、三明則吉の情報を流したが一切報道されることはなかった。
報道されなかった理由は全くわかっていない。
国が発表した建築基準法違反の悪質な事実を、マスコミが宇佐市に確認して報道できないとは到底考えられない。
国民の皆様どうおもいますか?
コメントがあれば是非ご記入頂きたい。
また宇佐市の事例に限らず行政等の情報隠蔽についてご存知かまた経験のあるかたは、是非ご投稿頂きたい。
おおいに議論いたしましょう。
ともあれ、宇佐市はマスコミの口を封じることにも成功したのである。
しかしこれが、後日とんでもない事件に発展することになるのである。
その責任は、時枝正昭宇佐市長にある!
その責任は、必ず問われることになるだろう・・・・・・
このことが2009年4月9日、宇佐市と大分県を巻き込んだ。
今回の情報公開請求に対する「隠蔽工作の発見」という大事件に展開していったのである。
4月9日「やない ふみお」による、大分県と宇佐市に対する電話が原因で、大分県の建築住宅課:汐月課長と宇佐市の建築課:今仁課長とが、電話で今後の対応を協議しなければいけないはめに陥ったのである。
その結果、「宇佐市の今仁課長から『情報公開内容の開示部分拡大を部分的に認めても良いという結論に至った』という電話がありましたが、どうしますか?」と
県の汐月住宅課長から打診があった。
その公開可能な部分は以下に記載する、30数件ある項目の内、たったの5項目である。
■階段断面図
■建具表
■構造設計標準仕様書
■鉄筋コンクリート標準仕様書
■鉄筋コンクリート構造配筋標準
これ以外は、全て公開できないとの内容であった。
汐月課長は、「大分県としてはこれが限界です。一応、宇佐市の考えはお伝えしました」と語った。
汐月課長は、大分県が努力していることの事実を強調したかったようである。
が「やない ふみお」達が到底納得し、受け入れられる提案内容ではなかった。
宇佐市と大分県は交渉の手順を完全に取り違えている。
今、5項目追加できるのであれば、平成19年12月6日「行政文書部分開示決定通知」時になぜ5項目を開示しなかったのか!?
開示できなかった理由が分らないし、不思議でならない。
それから、この件について大分県庁の情報公開のスペシャリストである酒井宏総務調整監と現在の県政情報課
情報公開班の坪崎勝課長補佐に、宇佐市の非公開部分の内容を検討してもらったところ、考えられない情報公開であるという結論になった。
「30数項目の中から開示できない項目を探すほうが難しい。
多少状況にもよるがこの程度の項目内容を非公開にすることは、大分県の場合まず難しいでしょう。
なぜ宇佐市が全面非公開等しいに近いこのような情報公開を行なったのか理解に苦しみます。」と語った。
「やない ふみお」は大分県・大分市等に対し自費で一番沢山情報公開をしてきており、大分県・大分市の職員よりもはるかに詳しい情報公開の知識を持つ人物である。
従って大分県・大分市等にそれなりの扱いを受けており、今回の宇佐市の情報公開の対応はあまりにもお粗末で、国民を馬鹿にした愚かな対応である。
宇佐市の今回の決定は大失敗であった。
「やない ふみお」等が望む資料提供を頑なに拒んだ為に、宇佐市にとって絶対出てはいけない三明則吉に関する情報が、あろうことか宇佐市の公文書である行政文書部分開示決定通知書に記載させられるという大失態を演じたのである。
これでは三明則吉は時枝正昭市長に対し怒りを爆発させるだろうし、市長の面目丸つぶれである。
この行政文書部分開示決定通知書がインターネットに公開されてもなんら問題は生じない。
それどころか宇佐市と大分市の情報公開の不正の数々が日本国中に知れ渡ることになったのである。
大分県の汐月課長が、宇佐市に対して三明則吉と住所とアパート名を除いたサンプル資料の「中間報告書」を、「やない ふみお」達に提供するよう4月10日に県庁に呼んで説得したときに、気持ちよく「中間報告書」の提出に応じていればこんな大事件には成らなかったのである。
ここまでの経過は、夜7時過ぎに1時間かけて国土交通省の担当課に電話連絡しました。
まだ「やない ふみお」達は三明則吉に関するサンプル調査の「中間報告書」の入手をあきらめてはいない。
必ず手に入れます。国民の皆様応援してください。
釘宮磐大分市長と建築指導課:益田悦治 課長は、宇佐市の情報公開に関与してまで西松建設の「裏金捻出手抜き欠陥マンション:パークサイドたかじょう1」の不正を隠蔽しようとしたのである。
大分市と西松建設との癒着の闇は底知れぬほど深い。
民主党党首:小沢一郎との関係があるとはいえ、ここまで西松建設に肩入れするとは想像を絶した世界である。
2009年4月現在も、大分市の西松建設擁護の姿勢は全く変わっていない。
大分市議会も全派挙げて西松建設擁護の姿勢である。
何ともはや呆れ果てた市議会である。
この件については後日大分市議会の通信簿、通知書として公開するつもりである。
ご期待ください。
結局、大分市建築指導課の益田悦治 課長は、西松建設を建築基準法違反で告発しないまま3月末をもって退職しました。
益田悦治 課長は後日、西松建設の建築基準法違反を長期に渡って放置していた責任を問われることになるでしょう・・・・
平成18年6月15日、西松建設株式会社九州支店 大分建築出長所より大分建築指導課に提出さた「軸組図に表示されている構造スリットの施工について」の件に戻ります。
大分市が「やない ふみお」達に対する宇佐市の情報公開内容まで口出しをしていたことを考えると、いかに西松建設に対する大分市の擁護姿勢の凄かったかが分っていただけると思います。
-------続きは明日---------
西松建設裏金捻出手抜き欠陥マンションの手口公開・第1弾ー宇佐市の場ー
語り手の「やない ふみお」でございます。
宇佐市の
「平成15年度から平成19年度までの建築計画概要書における4階建建造物」と
「建築確認受付番号平成16年10月1日第157号建築主 三明則吉に関わる関係資料」
の件は、平成19年1月5日大分合同新聞に掲載された【2棟「耐震性に疑問」】の記事である。
記事中、宇佐市内の1棟は設計図どおりに作られていなかったのが原因で、建築確認を行なった宇佐市は建設業者に改善指導を行なった。
設計上は問題なかったが工事の際、地震の揺れを和らげるため壁と柱に隙間を設けて緩衝材を入れる「構造スリット」が作られなかった為、耐震強度の不足が指摘された。
耐震強度は国土交通省が依頼した日本建築防災協会の再計算で0.66であったことが判明している。
この建物は宇佐市建築課によると市内の鉄筋コンクリート作り4階建てアパート(12世帯、2005年築)である。
報道では、偽装など悪質なものでははいとされていた。
ところがこれが、とんでもない偽装で極めて悪質な手抜き工事物件であった。
その事実を宇佐市、大分県が隠蔽し、同時に「構造スリット」が入っていない私達のマンション:パークサイドたかじょう1の事件解明に役立てる為に資料の提出を求めたところ、その提出を拒否したのである。
また、大分市の建築指導課 益田悦治 課長は宇佐市の建築課 近藤課長と連絡を取り合い「やない ふみお」等に宇佐市の資料が渡らないようにしたのである。
その為宇佐市の事例で、「構造スリット」が入っていなかった建築物は建築基準法違反を問われ、大分市の西松建設が建築したマンション;パークサイドたかじょう1が建築基準法違反に問われないという奇妙な事件が発生したのである。
概略は以上であるが、これから詳細に説明を行う。
平成17年、姉歯秀次一級建築士の耐震強度偽装問題を受け国土交通省住宅局は、平成18年12月27日に「既存マンション等の耐震性のサンプル調査について」の表記調査について中間報告を行なった。
私達のマンション:パークサイドたかじょう1では平成18年12月16日・17日における国土交通省の指示により大分市と西松建設が行なった「構造スリット」の有無についての調査が完了しており、国土交通省に大分市の建築指導課 益田悦治 課長が「構造スリットを西松建設が全く入れていなかった」と報告している。
つまり西松建設による手抜き工事が行なわれた欠陥マンションである事が既に判明している。
国土交通省の担当者によると、宇佐市の事例と私達のマンション:パークサイドたかじょう1の事例はほぼ同一の事例と考えられるので、宇佐市から関係資料を提供してもらい、西松建設の手抜き工事の実態解明に役立ててはどうかと助言があった。
そこで、大分県を通じて宇佐市に対し耐震強度不足の資料提供を求めたところ、宇佐市はその提供を断ってきた。
何度か大分県を通じて交渉してみたが、ことごとく駄目であった。
そこで、平成19年11月22日「やない ふみお」は宇佐市へ出向き建築課の小島という職員に資料提供を要請したが、これまでと同じように宇佐市はあくまでも資料提供を拒み続けた。
この「既存分譲マンション等の耐震性のサンプル調査について」のサンプル調査は、姉歯事件以降二度と同じ事件を起こさない為に、同様の事例が発生した場合、資料提供しその資料を参考にして原因究明を行なうという目的でなされたものである。
ところがそれを知っていながら宇佐市は「構造スリット」が入っていない為、耐震強度が0.66しかない今回の事例の資料提出を拒み続けたのである。
大分県と国土交通省が何度説得しても頑として応じなかった。
これはもう、異常で狂っているとしか言えない。行政の対応としては許されざる行為である!
そこで「やない ふみお」は、宇佐市情報公開条例により行政文書の開示を請求することとした。
合同新聞の平成19年1月5日の記事中にある、「2005年築・4階建てアパート」の資料を請求しようとしたところ宇佐市の情報公開係り:森本は驚くべきことを言って情報公開請求手続きを拒んだ。
それは、「この場合請求内容が特定されていないと情報公開請求に応じられない」というものである。
請求内容の特定とはアパート名及び住所及び持ち主の特定を求めるというものである。
これは無茶苦茶な要求である。
なぜならば、全国で389棟を無作為に抽出し構造計算書、鉄筋の配筋状況、コンクリート強度などを調べる為に行なったものだから、マスコミにもマンションの持ち主、マンション名及び住所は公表されていないのである。
そして、宇佐市はこれまでサンプル調査の個人情報の秘匿性を理由に持ち主、住所、マンション名の公表を拒んできたのだから、情報公開請求で持ち主、住所、マンション名が特定できるはずがないのである。
それが分っているからこそ情報公開請求の必要条件として、持ち主、住所、マンション名の記入を求めたのである。
何と卑怯なやり方であることか!
「構造スリット」が入っていないことより、耐震強度が0.66の危険な建築物の原因究明を行い、安全性を確保することより、情報公開請求を拒否し情報の開示をしないことを優先させたのである。
この行為は全く理解できない。
国土交通省も大分県も余りのことに呆れ果て開いた口が塞がらなかった。
なぜ、時枝正昭宇佐市長はここまでこの資料の提供を拒んだのであろうか・・・・・・
資料が提供されまければどうにもならないので、「やない ふみお」は宇佐市に対し情報公開請求について1つの提案を行なった。しかもこれは絶対に拒めない提案である。
それが以下に示す平成19年11月22日の「行政文書開示請求書」である。
実施機関名(ここには宇佐市長を書くのであるが)を書かないうちに、出来上がった文面を見て頭を抱えてしまった。
つまり、行政文書の件名または内容に書かれた「平成15年~平成19年度までの建築計画概要書における、4階建て建造物の閲覧と写しの交付」は大変な仕事になるのである。
しかも、全部の資料の中から4階建て建造物だけを探し出さなければならいという、書類全部のチェックが必要な情報公開請求を行なったのである。
平成19年12月6日、「行政文書部分開示決定通知書」が送付されてきたが、部分開示とは名ばかりで全面非公開に近いものである。
平成19年11月22日、もう一通情報公開請求を行なっている。
その「行政文書部分開示決定通知書」を以下に示す。
「建築確認受付番号平成16年10月1日第157号建築主 三明則吉に関わる関係資料」
この請求ではなぜ個人名が特定されているのか?というと、サンプル調査の個人名は無作為抽出だから隠せても、もともとその建物は宇佐市の建築確認により既に建てられた建物だから、2005年築の4階建てアパートを探し出せば持ち主、住所、マンション名が特定できる可能性があるのである。
したがって「やない ふみお」は建築計画概要書の2005年分の閲覧を申請した。
宇佐市の職員は応ずる以外になく、2005年の建築計画概要書を持ってきて机の上に並べた。
縦に並べて約1m!ものすごい分量である。
全部調べればたぶん5・6時間掛かるであろう分量である。
そこで「やない ふみお」はその調査目的を宇佐市の職員に説明した。
「仮に大分市で4階建てを調査すると1年間に何十棟もあるだろう。場合によると100件も超えるかもしれない。しかし宇佐市には、あなた方が知ってのとおり4階建て以上の建物は数えるほどしかない。
調べる時間さえあれば、よういに構造スリットが作られなかった耐震強度不足の4階建てアパートは特定できるのではないかと。
だから私にそんな無駄な仕事をやらせずに、情報提供してくれないかとお願いしたが「特定できるものならば、どうぞやってみてください」と、拒否された」
なんとも小ざかしい役人共である。国民を馬鹿にしているとしかいいようがない。
最終的に全部調べ上げるのに5時間掛かった。
大変疲れてしまった。
が、疲れのかいあって1年分の中に4階建ての建築物を2棟見つけることができた。
2棟のうちどちらかが求めるアパートである。
1つは病院で、もう1つがアパートとなっていた。
そのアパートをみて驚いた。
施主が三明則吉、設計事務所:三明則吉一級建築事務所、施工:三明建設となっている。
で、問題の「構造スリットが作られなかった耐震強度不足の4階建てアパート」を三明則吉所有の物件と特定し、その物件についての情報公開請求を行ないたいと通告したところ、建築課の小島という職員が慌てて建築課に駆け上がり、近藤課長を呼んできた。
近藤課長は挨拶もそこそこにとんでもない事を口走りはじめた。
「やないさん事情を察してください。これまで何度もお断りしてきたようにこの資料は絶対に出せないんです。それからいっときますが、大分市の建築指導課の益田悦治 課長から連絡があってこの資料を「やない ふみお」に絶対に渡さないようにと言われているんですから」
これには「やない ふみお」達も総務課の職員達も皆ビックリしてしまい、ただただ呆れるばかりであった。
何と大分市の建築指導課の益田悦治 課長が宇佐市に電話までして、資料の提供を妨害するという大分市と宇佐市の合作による共謀であったというのだから、何とも言い様がなかった。
この役人達はいったい何を考えているのか!?
建物の危険性により人命が脅かされることにより、「やない ふみお」等に建物の危険情報を渡さないほうが大事だと考えている恐ろしい人間達である。
しかも、宇佐市と大分市の課長がここまでやると言うことは、時枝宇佐市長と釘宮磐大分市長の指示で動いているとしか考えられないのである、。
これは推測でしかないが、時枝市長がこのことを知っているのかと聞くと「そう思ってもらって結構です」と居直るのだから、何とも返答のしようがない。
それでもう一つ突っ込んで聞いてみた・・・・・・・・・
もしかしてこの三明則吉というのは、時枝市長の親族か友人もしくは後援会の重要人なのかい?と聞いてみたところ「そこまでは知りません」という回答が返ってきた。
いずれにしろ、個人名が特定できた以上、情報公開条例に則って行政文書の件名に
「建築確認受付番号平成16年10月1日第157号建築主 三明則吉に関わる関係資料」
を、記入して情報公開請求を完了した。
宇佐市はこの情報公開請求を拒むことができず、平成19年11月22日に受け付けたのである。
同時に5時間も建築計画概要書調べさせられた怒りもあって、前期の「平成15年度~平成19年度までの建築計画概要書における、4階建て建造物」の請求を行なったのである。
宇佐市の職員も5年分を20時間以上かけて調べてみればその大変さが分るであろうと思ったからである。
素直に三明則吉ぶんの情報提供をしてくれれば、お互いにこの様な時間の浪費をしなくて済んだのであろうが、懲りない宇佐市はこの後も情報の隠蔽を行なうのである。
ほぼ、「構造スリットが入っていないことにより、耐震強度が0.66の危険な建物」は三明則吉所有のアパートと断定できた。
とすると、宇佐市や県が言っている事と矛盾する。
平成19年1月4日、大分県土木建築部の記者発表記事を次に掲載する。
「本調査は平成17年11月に発覚した構造計算書偽装事件を踏まえて、国土交通省が(財)日本建築防災協会に依頼して実施しているものです。」
で、その内容の中に「両件(大分県の分と宇佐市の分)についても偽装といった悪質なものではありませんでした。」と、わざわざ記者発表しているのである。
ところがこの物件は、三明則吉が発注し、三明則吉一級建築士が自ら設計・監理し三明建設が施工したアパートである。
つまり、三明則吉が自分で注文し、自分で設計し、自分で手抜き工事を行ない、国のサンプル調査で建築基準法違反が見つかった、とんでもない事例なのである。
そして、時枝宇佐市長ならび宇佐市建築課、宇佐市総務課はその悪質な建築基準法違反の建物を、「偽装といった悪質なものではありません」と記者発表し、三明則吉の不正を隠蔽し三明則吉を告発せずに助けようとしたのである。
こんな裏切り行為があるだろうか!?
これは私達の住んでいる裏金捻出手抜き欠陥マンションを建設した西松建設の不正を告知せず、西松建設を擁護しつづけている釘宮磐大分市長と大分市建築指導課の益田悦治 課長のやり方と全く同じではないか!
耐震強度が0.66の危険なアパートに高い金を払って入居し、地震がきたら命の危険に晒される宇佐市の住民と私達マンション:パークサイドたかじょう1の住民は全く同じ立場にある。
大分市と宇佐市の、危険な建物の情報を隠蔽し人命を何とも思っていない卑怯な行為は戦慄を感じる。
国民の皆様、どう思われますか?
これでも宇佐市や大分市の情報隠蔽行為は正しいと思われますか?
コメントの書き込み御願い致します。
平成19年12月6日に「建築確認受付番号平成16年10月1日第157号建築主三明則吉に関わる関係資料」の行政文書部分開示決定通知書を送付してきた。
この情報公開は全面非公開に等しいものであった。
別紙にある、30以上の項目のうち公開されたのは建物の立面図(正面図・側面図)と敷地に対する建物の位置を示す位置図のみであった。
それ以外の情報はありとあらゆらゆる屁理屈をつけて全て非公開にしたものである。
これが宇佐市の情報公開のやり方である。
あまりの内容に電話で抗議をしたら以下の様な回答が返ってきた。
「通知書の教示の部分に記述してありますが、この決定に不満があれば60日以内に異議申し立てしてください。または、6ヶ月以内に宇佐市を被告として処分の取り消しの訴えを提起することが出来ますので、お好きなようにしてください。
という回答であった。
--------今日はここまでとします------------
西松建設の裏金捻出手抜き欠陥マンションの不正と小沢一郎、釘宮大分市長との政治献金問題
語り手の「やない ふみお」でございます。
1月の27日、西松建設の裏金捻出国内現場と小沢一郎金脈と大分市長の関係を「やない ふみお」が追及!第2弾から1月31日の第6弾において、
小沢一郎に対する西松建設が不正献金のために使ったダミー政治団体:「新政治問題研究会」・「未来産業研究会」の問題を扱いながら、元衆議院議員の釘宮盤大分市長と民主党党首:小沢一郎との関係を説明してきた。
つまり、西松建設と政治権献金で特別密接な関係にある、民主党党首:小沢一郎との関係から裏金捻出手抜き欠陥マンションを建設した西松建設救出作戦を釘宮盤大分市長が実行したのが今回の事件の発端である。
釘宮盤大分市長が建築課の益田課長に命じて、西松建設の建築法違反を法にのっとりキチンと処罰していれば今回の様な大事件は起きなかったのである。
4月8日に掲載した資料を見れば平成18年5月12日に釘宮盤大分市長が西松建設等に対して「建築基準法第12条第5項に対する報告について」という文書を出し、マンション:パークサイドたかじょうⅠに構造スリットが入っているかどうかを「軸組図に表示されている構造スリットの施工について」報告を求めた事は疑いようのない事実である。
ここで幾つもの疑問が生じる。
一つ、なぜ、建築基準法第12条第5項に基づく報告を求めたのか?
一つ、建築基準法第12条第5項に背き虚偽の報告書を提出した場合、西松建設等はどうなるのか?
一つ、なぜ大分市はこの文書を西松建設等に対して出したのか?
一つ、なぜ平成18年5月12日に出したのか?
一つ、なぜマンションパークサイドたかじょうⅠの施工状況について疑義が生じたのか?
一つ、なぜ軸組図に表示されている構造スリットの施工についてなのか?
一つ、スリットの施工に対する工程写真の写しは提出されたのかどうか?
以上のことを考えると、平成18年6月16日に西松建設株式会社九州支店大分主張所が大分市の建築指導課に「軸組図に表示されている構造スリットの施工について」という、実際には入っていない700ヵ所以上もの構造スリットを間違いなく施工したという虚偽の報告書を提出している事実を考えると、上記の疑問の恐ろしさに身震いがする。
なぜ、大分市という行政がここまで恐ろしい不正を見逃し、またその不正の成立に手を貸したのか・・・・到底理解できる物ではない。
しかし、これが腐りきった大分市の行政の実態である!
今日この件に関わる、ある事件と宇佐神宮で有名な宇佐市に対する情報公開請求の件で宇佐市に電話をした。
時枝正昭 宇佐市長から「やない ふみお」に対して届いた行政文書部分開示決定通知書。
内容は
「平成15年度から平成19年度までの建築計画概要書における4階建建造物」と
「建築確認受付番号平成16年10月1日第157号建築主 三明則吉に関わる関係資料」
の件についてである。
宇佐市の対応如何により、宇佐市長及び宇佐市建築課、宇佐市総務課(情報公開係)を巻き込んだ不正事件に発展する可能性があるので、宇佐市の回答を待って次へ進みたいと思います。
この宇佐市の回答については大分県土木建築部建築住宅課:汐月課長を介して行なわれるようになっている。
またこの経過については国土交通省建築指導課も関与していることを書き添えておきます。
----では、また明日------