西松建設の不正を追う -18ページ目

西松建設の不正追及がが宇佐市水道事業入札の談合の解明か!?②

語り手の「やない ふみお」でございます。


「宇佐市水道事業 山本浄水場改築工事」は、約40億近い工事費がかかる改修事業である。

最終的に工事を行なうには、入札に参加しなければならない。


参加資格があったのは当時11社のゼネコンと思われていた。

が、最終的に「西松建設」と「ハザマ」の2社しか入札には応募しなかった。

2社だけの入札応募というのが官製談合と指摘される由縁である。


この入札に参加するため残り9社が何の営業努力もしなかったとは考えられない。


もともと一般競争入札であるから、入札に参加する為の指名を受けるための努力をする必要はなかったはずである。

つまり、営業的に利益が見込めなおかつ宇佐市の水道工事を請け負ったという実績を望む企業であれば、参加資格を満足さえしていれば通常11社全てが参加しても不思議ではない入札である。


だからこそ、入札参加資格を持った企業11社全てが当初から入札参加のための準備を行なってきている。


宇佐市の入札方式はDB方式であり、浄水場改築本工事を行なう為に入札参加者を対象に入札説明書が公表されている。

DB方式とは、設計業務と建設工事の発注を一緒に発注する方式である。

特に入札参加条件の中に、この11社の中の9社が辞退をしなければならないような支障を感じさせるものはどこにもない。


入札までの間に宇佐市側の都合で、特に宇佐市水道事業管理者である時枝正昭宇佐市長の意向が働き、「西松建設」と「ハザマ」の2社に入札参加企業が絞られた可能性がある。

その点を13人の宇佐市市議会議員に不自然な入札、官製談合ではないかと指摘されたのである。


それが、2008年9月29日宇佐市側に対して出された入札の白紙撤回申し出である。


特に、入札に参加した西松建設は架空発注・水増し工事・手抜き工事等により裏金を作り、その裏金を使って政治家や利害関係者に献金したり贈与したり便宜をはかったりする手法で多数の仕事を獲得してきたことが明らかになり、新聞テレビ週刊誌等でしの悪質な手口が公表された企業である。


また、その裏金は西松建設が工事を請ける為に、その工事に障害となる動きを封じる対策工作費として使用された点も指摘されている。


つまり、金にものを言わせて反対運動を押さえ込み、工事を受注するのである。


工事をするに当たって遵守すべき法律は、工事ごとに多少の違いはあるがかなり多岐に渡り存在する。

この「山本浄水場改築工事」は関係法令の中で、工事行なうにおいて周辺の利害関係者と密接に関係のある法律をいくつか挙げて見ると以下の様な物がある。


1、水質汚濁防止法

2、都市計画法

3、建築基準法

4、消防法

5、廃棄物の処理及び清掃に関する法律

6、悪臭防止法

7、大気汚染防止法

8、騒音規制法

9、振動規制法


等が挙げられる。


工事をするに当たって、これらの法律に関わる障害をきちんと法に則り克服しながら行なわなければならない。

そしてまた、問題が生じればそれをきちんと利害関係者に説明し理解を求めながら、工事を進めなければいけない。


もとろん宇佐市が市民に対して、また利害関係者に対して当然行なっていなければならない処置の1つではあるが、大規模な工事においては必ず反対運動が発生する。

その反対運動を上手に押さえ込むのも入札参加企業の力の見せ所の1つである。


そういうものの中に、入札企業を「西松建設」と「ハザマ」の2社だけに絞り込んだ、というか他の9社を辞退に追い込んだ宇佐市側の巧妙な手口が存在したのではないかと思われる。

その巧妙な手口を使うことにより話し合い、つまり談合が行なわれ他の9社が入札を辞退したものと思われる。


入札企業が2社に絞られれば、選ばれる確率が2分の1であり、その2社の間で仮にまた談合が行なわれるようなことがあれば、完全なデキレースと言える。

そうゆう危険性があるからこそ、官製談合と呼ばれたのである。


官製談合の疑いを持たれるような入札運営を行なった、時枝正昭宇佐市長と次期市長にと指名された大園清一郎副市長の2人にはかなり問題があり、今後その責任を追及される可能性がある。


-------今日はここまで、明日はお楽しみに-----------


西松建設の不正追及が宇佐市水道事業入札の談合の疑いを解明か!?①

語り手の「やない ふみお」でございます。


4月13日月曜日、宇佐市建築住宅課に電話をする。


近藤前課長の後任として今仁建築課長が電話にでる。


「やない ふみお」達が西松建設の建築基準法違反を証明する為に、どーしても必要な資料である「既存分譲マンション等の耐震性のサンプル調査についての中間報告書」にある、三明則吉に関する情報公開請求を頑としてはねつけ拒否した。


「やない ふみお」達は宇佐市が、どうしてここまで情報公開に非協力的なのか?

ある疑問をぶつけてみた・・・・・


宇佐市と西松建設は何か深い関係があるのですか?」

今仁課長はすぐに答えた。

「宇佐市と西松建設はまったく関係がございません。」

「ではなぜ、私達が西松建設の不正を暴くために必要な情報公開に宇佐市は協力してくれないのですか?」   

  誰に聞いても宇佐市の情報公開は不公正であり、異常だと答えるんですがねぇ・・・・

  何か裏があるとしか考えられませんよ。」


これに対し、今仁建築課長と情報公開担当の藤沢総務課長は口を揃えて

「宇佐市と西松建設は何の関係もございません。

  ただ宇佐市の情報公開の規定に則って、非公開部分の決定を行なっているだけで、西松建設とは何の関係

  もございません。」


宇佐市はあくまでも、そう言い張るのである。

しかしこれは、とんでもない嘘である!


平成19年「やない ふみお」等は宇佐市に対し、その情報提供を求める前から実は、あるとんでもない大規模な事業が宇佐市で進行中でした。

その事業に西松建設が関係し、その西松建設を時枝正昭市長と大園清一郎副市長が強硬に支持していたのである。


その事業とは、宇佐市の浄水場改築工事に関する事である。


正式には「宇佐市水道事業 山本浄水場改築工事」のことである。


当時、大園清一郎副市長は宇佐市水道事業 宇佐市長職務代理者であった。


今回の市長選で仮に新市長に当選していれば、新市長として最初の大事業になるはずだった。

だからこそ、時枝正昭市長は大園清一郎副市長を自分の後継者として市長候補に指名したのである。


ところがどっこい、宇佐市民もそんなに馬鹿ではなかった。

その「宇佐市水道事業 山本浄水場改築工事」を請け負うことになっている西松建設とハザマグループの決定に疑問を投げかけたのである。


それが市長選の結果に見事に反映されたと言えよう。

だからこそ1万票以上もの大差をつけて、中津前副市長:是永修治が宇佐市前副市長を破ったのである!


まさに、時枝正昭市長と大園清一郎副市長は「やない ふみお」等と戦争して、今、日本中で一番有名な悪徳企業:西松建設を水道事業工事に選択して墓穴を掘ったのである。


2年前から「やない ふみお」等は宇佐市に対し、西松建設は極めて危険な企業である。

数々の不正を行い、近い将来必ず倒産に追い込まれる。

そんな企業である・・・・・


だからこそ、裏金捻出手抜き欠陥マンションを買わされた「やない ふみお」達が、西松建設の不正を証明する為に、宇佐市に対しその重要な証拠である「既存分譲マンション等の耐震性のサンプル調査についての中間報告書」の情報公開を宇佐市に迫ったのである。


しかしそのとき、既に西松・ハザマグループが「宇佐市水道事業 山本浄水場改築工事」を獲得するために、数々の働きかけを長期に渡り時枝正昭市長と大園清一郎副市長等に対して行なっていた。


ちょうどそのとき、西松建設の海外における裏金捻出事件が発覚したのである。


このとき既に外為法違反で近い将来西松建設が摘発されることは予想できたはずである。

また、「やない ふみお」達が建築基準法違反等の数々の不正が西松建設にある事を指摘してきたのであるから、宇佐市は「宇佐市水道事業 山本浄水場改築工事」の請負業者を慎重に選定し直すべきであった。

にも関わらず、時枝正昭市長と大園清一郎副市長は強引に水道事業の一般競争入札を広告し強行したのである。


その為、この入札は極めて不自然な入札になってしまった。

「その入札に談合の疑いがある」という情報が宇佐市に寄せられ、入札の不自然さに疑いを持った宇佐市市議会議員13人が2008年9月29日、宇佐市側に対して水道事業の入札の白紙撤回を申し入れるという事件が起きた。


この官製談合とも言える、西松・ハザマグループだけの入札を強行しようとした、時枝正昭市長と大園清一郎副市長等がここまで西松建設に関わる情報公開を阻み、水道事業において西松建設を優遇するからには、かなり深い関わりがあると考えられても不思議ではない。


この背後には大分県の広瀬県知事の姿も見え隠れする。

この宇佐の件に関して大分県は明らかに宇佐市側なのである・・・・・



-------------以上の詳しい事柄については、明日またお伝えします-------------




西松建設の不正と裏金捻出手抜き欠陥マンションの原因追及の協力を宇佐市新市長にお願いします

語り手の「やない ふみお」でございます。



2009年4月12日は宇佐市市長選の投票日です。


時枝正昭市長は今季限りで引退し、宇佐市副市長:大園清一朗と中津市副市長:是永修治、元横浜市環境事業部主任:中尾与志男の3候補で争われました。


この3人のうち誰が新市長になっても、情報公開の障害となっていた時枝正昭市長と近藤建築課長が退職していなくなるのだから、国土交通省住宅局が平成18年12月27日に発表した「既存分譲マンション等の耐震性のサンプル調査についての中間報告書」が公開される可能性が極めて高くなったと言える。


4月6日の時点で相変わらず非公開の姿勢を崩していなかったのは、宇佐市にはまだ時枝正昭宇佐市長がいたからだと思われる。

4月13日以降の宇佐市の対応が楽しみである。


もともと宇佐市が隠し続けてきた、「2005年築、4階建てアパート」の持ち主である三明則吉の情報が宇佐市の不て際でインターネット上に公開されてしまったわけであるから、「構造スリット」をいれる改善資料と耐震強度不足の原因究明資料を公開しない意味が無くなった筈である。

しかし、あくまでも西松建設を助ける為に『「やない ふみお」達に資料を渡すな』という大分市の要請に従い、情報公開を拒否すると言うのであれば、私達も宇佐市に対する攻撃の手を緩めるわけにはいかない。


同じことが大分市に対しても言える。


益田悦治建築指導課長は3月末で退職したが、大分市行政までが終わったわけではない。

大分市が行政としての正しいあり方に目覚めるのであれば、西松建設の不正追及に協力し、これまでの西松建設の不正を洗いざらい公表してくれる事を望みます。


仮に宇佐市の資料が公開されれば、大分市が西松建設をいくら擁護しても宇佐市のケースと同じである、マンション:パークサイドたかじょう1における西松建設の裏金捻出欠陥工事の原因究明が大きく進展するわけだから、大分市が西松建設の不正の隠蔽に加担したという事実が明らかになり行政としての信頼を損ない、釘宮磐大分市長の責任が問われることになる。


私達は宇佐市の新市長に対し、この一連の経過を国土交通省と大分県を通じて訴えようと考えている。


新市長がこの事件の真相を知ったとき、時枝正昭現市長と同じ道を歩むとは到底考えられない。


時枝正昭現市長が潔く非を認め、きちんとした情報公開の対応を行うよう新市長に引き継がなければ、宇佐市は新市長の船出早々西松建設の不正に関わる大変なスキャンダルに巻き込まれる事は間違いない。


「やない ふみお」達から宇佐市新市長にお願いがあります。


誰が見ても異常な情報公開を止め、国土交通省が平成18年12月27日に発表した「既存分譲マンション等の耐震性のサンプル調査についての中間報告書」を是非「やない ふみお」達に全て公開して、裏金捻出手抜き欠陥マンションの原因究明にご協力ください。

私達も宇佐市とこれ以上の無用な争いはしたくありません。

出来れば宇佐市民とも仲良くお付き合いをしたいと思っております。


運よく、私達が直面している西松建設の手抜き工事による不正を解決するのに欠かすことの出来ない重要な資料をお持ちである宇佐市が、私達の要望をお聞き届けてくださるよう切に望む次第です。



明日宇佐市にお電話差し上げます。



---------続きは明日----------