西松建設の裏金捻出手抜き欠陥マンションの不正と小沢一郎、釘宮大分市長との政治献金問題
語り手の「やない ふみお」でございます。
1月の27日、西松建設の裏金捻出国内現場と小沢一郎金脈と大分市長の関係を「やない ふみお」が追及!第2弾から1月31日の第6弾において、
小沢一郎に対する西松建設が不正献金のために使ったダミー政治団体:「新政治問題研究会」・「未来産業研究会」の問題を扱いながら、元衆議院議員の釘宮盤大分市長と民主党党首:小沢一郎との関係を説明してきた。
つまり、西松建設と政治権献金で特別密接な関係にある、民主党党首:小沢一郎との関係から裏金捻出手抜き欠陥マンションを建設した西松建設救出作戦を釘宮盤大分市長が実行したのが今回の事件の発端である。
釘宮盤大分市長が建築課の益田課長に命じて、西松建設の建築法違反を法にのっとりキチンと処罰していれば今回の様な大事件は起きなかったのである。
4月8日に掲載した資料を見れば平成18年5月12日に釘宮盤大分市長が西松建設等に対して「建築基準法第12条第5項に対する報告について」という文書を出し、マンション:パークサイドたかじょうⅠに構造スリットが入っているかどうかを「軸組図に表示されている構造スリットの施工について」報告を求めた事は疑いようのない事実である。
ここで幾つもの疑問が生じる。
一つ、なぜ、建築基準法第12条第5項に基づく報告を求めたのか?
一つ、建築基準法第12条第5項に背き虚偽の報告書を提出した場合、西松建設等はどうなるのか?
一つ、なぜ大分市はこの文書を西松建設等に対して出したのか?
一つ、なぜ平成18年5月12日に出したのか?
一つ、なぜマンションパークサイドたかじょうⅠの施工状況について疑義が生じたのか?
一つ、なぜ軸組図に表示されている構造スリットの施工についてなのか?
一つ、スリットの施工に対する工程写真の写しは提出されたのかどうか?
以上のことを考えると、平成18年6月16日に西松建設株式会社九州支店大分主張所が大分市の建築指導課に「軸組図に表示されている構造スリットの施工について」という、実際には入っていない700ヵ所以上もの構造スリットを間違いなく施工したという虚偽の報告書を提出している事実を考えると、上記の疑問の恐ろしさに身震いがする。
なぜ、大分市という行政がここまで恐ろしい不正を見逃し、またその不正の成立に手を貸したのか・・・・到底理解できる物ではない。
しかし、これが腐りきった大分市の行政の実態である!
今日この件に関わる、ある事件と宇佐神宮で有名な宇佐市に対する情報公開請求の件で宇佐市に電話をした。
時枝正昭 宇佐市長から「やない ふみお」に対して届いた行政文書部分開示決定通知書。
内容は
「平成15年度から平成19年度までの建築計画概要書における4階建建造物」と
「建築確認受付番号平成16年10月1日第157号建築主 三明則吉に関わる関係資料」
の件についてである。
宇佐市の対応如何により、宇佐市長及び宇佐市建築課、宇佐市総務課(情報公開係)を巻き込んだ不正事件に発展する可能性があるので、宇佐市の回答を待って次へ進みたいと思います。
この宇佐市の回答については大分県土木建築部建築住宅課:汐月課長を介して行なわれるようになっている。
またこの経過については国土交通省建築指導課も関与していることを書き添えておきます。
----では、また明日------