石垣島みやげ・パイナップルジャム
石垣島みやげ・パイナップルジャム
???円(いただきもの故) 140g
☆☆☆
友人からいただいた石垣島のみやげである。
パイナップルのジャムというのは、かなりポピュラーな製品になってきた感があるが、これほどバリエーション豊か、というか当たりはずれが大きいジャムも珍しいと感じる。
本商品は、いわゆる極小の小さな房の繊維質を大量に残して、果実としての質感を残したタイプで、パンにも塗りやすく非常に好感が持てる。
しかし、残念ながら味や風味の方はというと、それほどの高評価に値するものではなかった。
何よりも、パイナップルの特徴は「強い甘み」「香り」「チクチク感」である。この3つが揃っていなくては、何のジャムなのかわからないのである。特に、後者2つは重要で、この2つがないと、本当にただの甘いだけの食べ物であり、こんなものを甘いモノが苦手、みたいな人に贈ってしまった日には、それは贈った側、贈られた側、そして何よりジャムにとって不幸な出来事となってしまう。
このジャムは、そこまでではないが、やはりパイナップルジャムファンの私としては、ややガッカリ感が否めない一品であった。
ああ、うまいパイナップルジャムが食べたい、と思ったら、その友人、ちゃんと別のパイナップルジャムを同時に送ってくれていました\(^_^)/
石垣島みやげ・パッションフルーツジャム
石垣島みやげ・パッションフルーツジャム
???円(いただきもの故) 140g
☆☆☆☆
9月に石垣島へ行ったとき、ラー油やら一生懸命に買ってる間に不覚にも土産屋でジャムを購入できなかった私に対して、友人が購入してくれたありがたいジャムである。
今さらの解説であるが、パッションフルーツをよくご存じない方もいらっしゃるようであろうから、というか私自身がなんとなくしか知らなかったので、簡単に解説してみよう。もちろんwiki博士に教えてもらったモノである。
パッションフルーツは、花の形が時計に似ているため、トケイソウと呼ばれる植物の実を指す。
この花の形が、中心に十字架に磔にされたイエスキリスト、周囲がいばらの冠や弟子たち、のように見立てられキリスト教の用語である「受難Passion」があてられてこのように呼ばれているらしい。
情熱や情欲を表すpassionではないということである。
果実本体は割ると、ゼリー状の物質に覆われた無数の種があって、その部分を食すのである。特に香りがきついのが特徴とも言える。
本来は、中米の原産であるが、現在は東南アジアでも多く栽培され、国内では南西諸島を中心にさまざまな場所で栽培されているらしい。
非常に育てやすい植物だそうで、冬場に屋内に入れさえすれば家庭でも栽培を楽しむことができるそうである。
さて、コチラの商品だが、特徴的な種やゼリー状の部分は入っていないため、おそらく果汁を中心に使われているのだろう。もちろん繊維質も見られるので、種部分をこし取って裏ごしのようにして作られたのかもしれない。
最大の魅力である強い香りと酸味であるが、これがまた見事に再現されている。
もともと熱帯の果実は、ドリアンに代表されるように強い香りが特徴であり、ジャムにしてもそれが維持できるところにジャムに向いている、という長所がある。
甘みも強いが、パッションフルーツの魅力を妨げない絶妙な量で飽きずに食べることができるなかなかヨロシイジャムである。
ただし、この強い香りと食べた後の舌を刺すようなチクチク感が苦手であるという方も多いであろうから、その点を考慮して星4つの評価とした。
