敷島・ミルクチョコクリームパン
敷島製パン・ミルクチョコクリームパン
???円(いただきもの故) 303kcal
☆☆☆
さて、今日からまたいつもと同じようにマジメに、菓子パンを語っていこうと思う。
実質的に、2010年の第1弾である。
名古屋の友人からいただいた、敷島のおいしいチョコレートパンである。
これが、敷島の特別なチョコレートパンなのかは、よくわからないのだが、少なくとも見た目的には、いわゆるごく普通のチョコレートパンである。
特別な謳い文句もなく、曰く「ミルクチョコレートのやさしい味わい。」というのが、パッケージに書かれているだけである。
さて、問題の味であるが、さして特別感はない、というのが正直な感想である。強いて言うなら、ご覧の通り、チョコレートクリームの量も必要十分であるし、確かにミルクを多めにしているのか、刺激が強いという感じはないが、きちんとコクがある、と言ったところであろう。
確かに、いわゆる普通のチョコレートパンでありがちなのが、チョコクリームの刺激の強さが鼻にツンと来る、というのがある。無論、それの刺激がパンと渾然一体となって独特の味わいを作り出すわけだから、個人によって賛否両論があるだろう。
そういう意味では、本製品は目指すところが違うのかもしれない。
まろやかであるため、若干刺激不足である感をその量で補いつつ、敷島自慢のパン生地のうまみを引き立たせているのかもしれない。
ただし、やはりどこからどう見ても普通のチョコレートパンであり、本製品の特別感は、スタンダードなチョコレートパンと食い比べてみないと、具体的なアドバンテージを表現できないため、ここではいわゆる「普通」という評価で☆3個ということでとどめさせていただいた。
例えば、私などは、お気に入りのチョコレートパンが、地元のパン屋で売っている「アンパンマンパン(注:中身はチョコレート)」であるため、それがチョコレートパンの評価基準になってしまっているのである。
しかしながら、逆に言うと、「チョコレートパンに失敗なし」という名言があるように、本商品のようなスタンダードなチョコレートパンの存在は、無類の安定性をもつ、という点では他の菓子パンの追従を許さない。
いつ、どこで食ってもチョコレートパンは安心して楽しめる菓子パンなのである。
もちろん、本商品もその一つであることは言うまでもない。
甘さ・・・良い
パンの食感・・・良い
コンセプト・・・良い
コストパフォーマンス・・・普通(もしかするとやや低いかもしれない)
新春特別・マルセパン・白桃フルーツロール
マルセパン・白桃フルーツロール
(たしか)126円 ???kcal
☆×100000個
皆様、あらためて2010年の新春のお慶びを申し上げます。
さて、新春特別企画ということで、普段はここでは扱わない、菓子パンメジャーではない、いわゆる地元のパン屋+アルファくらいのメーカーの菓子パンの逸品をご紹介したいと思う。
岐阜県の垂井町という町にあるらしいマルセパン というメーカーがグルニエというブランドで東海地方の一部で販売しているらしい小さな菓子パンである。
ややもっちり系の白いパンにオレンジピールと干しクランベリーが練り込んであり、それに白桃ピューレをサンドしてある、という商品である。
これが、もう、どうすんの!?ってくらいうまかった。
そもそも、味覚の嗜好というものは、個人によって異なるものであり、単に私のストライクゾーンど真ん中、ということであったのだろうけども、もう本当においしい。
オレンジピールの甘苦さと干しクランベリーの歯ごたえと甘酸っぱさ、そして白桃のジャム状ペーストの絶対的な甘さ。この3つがまさに素晴らしいハーモニーを奏でている。そして、それをまとめ上げる白いパンの食感。まとめ上げるという表現は適当でないだろう。包み込む「母性」と言っても良いかもしれない。
白桃のパンを作ろうと思っただけでも、見上げたモノだが、それにオレンジピールをブレンドするという発想。そして、そこにクランベリーである。ブドウでもない、ブルーベリーでもない。クランベリーを使うという発想である。
作り手の気持ちだけでない。作り手から購入者への愛情さえも感じてしまうのは私だけでなかろう。まさに「もてなしの心」である。
唯一の欠点を強いて挙げるのならば、ヴォリュームがあまりに小さいことと、それに比して高価であることではある。しかし、それさえも計算され尽くした演出であるのではないかと思うほどの完成度である。
菓子パンに油脂系のコクやメロン系の香ばしさを期待する向きには決して高い評価ではないだろうが、それでもきっと、そういう方たちが食しても、十分に満足できる菓子パンではある。
公式サイトを覗いてみると、どうやらレギュラーラインナップではないらしいのが非常に残念であるが、今後東海地方へ足を伸ばした際には、「大人買い」をしておきたい逸品である。
☆千個....いや一万だったか、ああ十万個か。
私にとっては、それほどの価値があるパンとの出会いであった。
2010年、今年も我が敬愛する菓子パン神とジャム神の両柱に身も心も捧げる私である。
いや、本当においしいんだって!!!!!!
甘さ・・・非常に良い
パンの食感・・・非常に良い
コンセプト・・・非常に良い
コストパフォーマンス・・・非常に良い



