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小説『天国のチョコレート/Heaven』
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第2話 happy チョコレート(1)
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そんなある日のこと、
不思議な出来事があった。
疲れた時いは甘い物が食べたくなる。
都村潤二がたまたま入った店が
偶然チョコレート専門店だった。
たくさんのチョコレートが並ぶ店内で
チョコレートに囲まれて都村は幸せな気分になった。
男だということも忘れて、
数え切れないほどの
チョコレートを手に持ってレジに並んだ。
レジに並ぶとレジの後ろに
一枚の写真を見つけた。
こんな所に写真が飾ってあるなんて
珍しいなと都村は思った。
店の前で白衣を着た
5人の店員の記念写真のスナップ写真。
以前にもこんな写真を見たことがある。
都村も行きつけの店、
レストラン アフリカにもこんな写真が飾ってあった。
「レストラン アフリカ今はもうないけれど、
あの店には夢と希望がいっぱい詰まっていた。」
都村は自分の見た写真と
そっくりな写真を見つけると
懐かしさで忘れられずにはいられなくなった。
偶然とは続くもので写真の中に
見たことのある男の顔を見つけた。
「全部で5500円になります。」
レジの女性店員が会計金額を都村に告げた。
その時 思い切って写真の男を指差してきいてみた。
「あの写真の一番左側の人安田君じゃないですか?」
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