恵みの雨… | 安比高原自然学校のブログ

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7月9日、秋田県の大場谷地湿原へ行ってきました。

大場谷地湿原、毎年この時期になるとニッコウキスゲとワタスゲの群落が

見る者を楽しませてくれます。

さて、当日は梅雨時期らしいムシムシとした曇天模様。

八幡平アスピーテラインを通り、大場谷地へ向いましたが・・・

八幡平山頂が近づくにつれて雲が厚くなり、ついには雨が降り始めました。

通り雨だろうと思いましたが、秋田県側の入って標高が下がっても雨は降り続き

大場谷地に到着した際ににも雨模様でした。

車の中で10分程度、様子を見ていましたら雨も小康状態に。

早速、大場谷地の散策路へと向いました。

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ニッコウキスゲの開花状況はご覧の通り。

手前側はまだ少し早いみたいですが、奥の方はいい感じです。

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早速花の写真を撮ってみました。

水滴溢れるニッコウキスゲ。

アジサイと並んで雨が似合う花だと思うのは私だけ???

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ワタスゲのホワホワは雨に濡れてぐっしょりでした。

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ハクサンシャクナゲの花の水滴に濡れています。

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アオモリトドマツの新葉にも水滴がコロンと乗っています。

梅雨時期、雨は嫌だなぁ~と思うことが多いですが、

こうして雨に濡れている木々や花々を見るとこういう植物達には

恵みの雨なんだと感じます。

瑞々しい植物たちに癒された ~やまんちゅ~ でした!