『広島簡易裁判所判決│診療せず処方箋交付した医師に罰金50万円』 | 林田学監修:薬事法違反事例集

林田学監修:薬事法違反事例集

今までにあった薬事法違反の行政指導事例などを集め検証していきます。

【2024.5.17】

♦5月16日広島簡易裁判所は医師法違反の罪で、広島市中区上幟町の医師海生英二郎被告53歳に、求刑通り罰金50万円を言い渡した。

♦判決によると、元広島市議と共謀し診察をせず3人分の処方箋14通を交付したとされている。

♦違反行為は2018年6月~12月までの間、自ら院長を務めるクリニックにおいて行われた。

♦海生被告は無罪を主張したが、病院関係者による証言や診察記録が認められ、訴えは退けられた。

 

*リソース:47NEWS(中国新聞)5/16配信