【2026.1.16】
♦2025年1月14日、国民生活センターは、消費者に注意を呼びかけるため、医薬品のインターネット通販における定期購入に関する注意喚起を公表した。
♦同センターによると、全国の消費生活センター等には通信販売の定期購入に関する相談が引き続き多く寄せられており、なかでも医薬品のネット定期購入に関する相談が増加している。
♦相談内容には、「1回限りだと思って購入したが定期購入とわかったので解約したい」、「返金保証があるから購入したのに、保証を受けるには条件を満たす必要があった」といった典型的な定期購入トラブルに加え、「使用したら体調が悪化したので解約したい」といった相談もみられる。
♦同センターによれば、医薬品のネット定期購入に関する相談件数は2021年度以降増加傾向にあり、2021年度は325件だったが、2024年度は10月末時点で1,085件に上っている。
♦年代別では60歳以上が全体の約8割を占めており、高齢者を中心に被害が広がっている状況がうかがえる。
♦同センターは、定期購入であることを認識しないまま申込みをしているケースや、返品・解約条件等が分かりにくい点を問題として挙げている。
♦また、医薬品を使用して体調不良が生じた場合であっても、通信販売の契約条件を満たさなければ、直ちに解約や返品ができない点も問題視している。
♦同センターは、購入前に定期購入の有無や最低購入回数、解約・返品条件を十分に確認するとともに、広告表示や最終確認画面を保存しておくこと、必要に応じて薬剤師や医師に相談することが重要だとしている。
※リソース 国民生活センター ネットで手軽に買えるけど「やめられない」?! 医薬品のネット通販による定期購入にご注意! 1/14