『注射器を違法販売した歯科医師に罰金50万円の略式命令』 | 林田学監修:薬事法違反事例集

林田学監修:薬事法違反事例集

今までにあった薬事法違反の行政指導事例などを集め検証していきます。

【2024.4.19】

♦6月13日京都区検によって略式起訴、京都簡裁によって罰金50万円の略式命令が出されたのは、千葉県柏市豊四季の歯科医師、結城康雄容疑者67歳。

♦昨年3月から9月までの期間、暴力団組長(埼玉県)など4人に医療用注射器56,230本を542万円で販売していた。

♦さらに2023年2月から1年間にわたり183,000本を暴力団に転売し、1,000万円を得ていたことが6月14日に判明。

♦暴力団は、歯科医師から購入した注射器と覚醒剤をセットで販売していたとみられている。

 

*リソース:47ニュース(京都新聞)6/14配信