「稲の旋律」という本を読み終えた

いろいろな要因が重なって、大学を中退した後も、就職しても続かず、会話もうまくできない30才目前の女性

藪崎千華さんは、父親が何とかして就職を頼んできた会社を、結局退社してしまう。


いくつかの過程を経て、傷心を抱いたまま、千葉県の田んぼが広がる田舎に行き着く。草いきれの香りの中で、飲みかけのペットボトルに、心境を認めた(したためた)紙切れを入れ、田んぼの片隅に置いた。


何日かして、田んぼの畦で、そのペットボトルを拾った、晋平が紙切れをよみ、返信を出す。


ここから物語りが始まる。


 結末は、結局、千華さんが元気になるのだ。その他に、いろいろな結末がある。

 晋平と千華さんの手紙のやりとりによる展開。全編を通しての詩的な田園風景の描写。その中で、有機農業農政、農家の課題等が解説される。

 

 最後に、田んぼの畦で、パッフェルベルの「カノン」を千華さんがグランドピアノで奏でる表現は、田園風景が広大なキャンパスというにふさわしい舞台だ。


 主人公が、心の病を克服すること、登校拒否の女の子が、汗を流すことに喜びを見いだすシーン。正に、俗に言う農業の多面的な機能が実証されている。


電車の移動の中で、むさぼり読み終えました。


この本の出版自体は、2002年で10年前。映画化もされている。そのことは読後知った。そんなことも知らない無知を恥じるばかりです。


この本との出会いは、大田区の住宅街の小さな本屋さんで手に取ったことに始まる。


稲の穂先を流れる涼風を感じる、さわやかな 読後でありました。。(旭爪あかね著 新日本出版社)



台風6号の影響か。今朝は待望の雨が降りました。


朝のおつとめの畑へ。ポツポツと落ちてきました。と、悠長なことを思っているうちに、いきなり、底のないバケツみたいに一気におちてきました。キュウリもナスもトマトも、播いたばかりの地這いキュウリの種も、もちろん、私もずぶ濡れです。雨脚が強すぎて、地面浸みるより、土が流れています。


でも、畑には、恵の雨です。


野菜がもう一度息を吹き返してほしいものです。 

暑い夏の早朝から、熱い体験をしました。


TVの前にうたた寝。空が白む頃から、目をこすりながら観戦。後半1点先行され、このまま、ずるずると行ってしまうのかと、あきらめながら見ていると、執拗に粘って、同点。後半には、下の息子と、妻を起こし家族4人でみました。


結局、PK戦の神懸かりのGKのセーブ連発で、悲願の打倒アメリカを果たし、同時にワールドカップ初優勝。

朝から久々に興奮しました。