笑って過ごしましょう! | 腎臓癌ステージ4のハタ坊日記

腎臓癌ステージ4のハタ坊日記

足の痛みに耐えかねて病院へ行ったら、いきなり「腎臓癌による骨転移でステージ4!」との診断。即日手術によって右脚を人口股関節に置換え、その後、足を引きずりながらの闘病生活開始です。

ブログもだいぶ御無沙汰でしたが・・・

 

何しろあまり体調に変化はないし、定期検診も最近は一ヶ月半に一度くらいの頻度なので、改めてブログで報告するような出来事がない! ・・・ 御無沙汰の理由はこれが本音のところです。

 

私は仕事を癌発覚前と何ら変わらずに月曜から土曜まで、それも凡そ9時から6時頃までフルタイムでの勤務を現在も続けておりますが、一日何人もの方々とお会いする中で、私の病を知っている方 (あまり多くはないですが)は例外なく ・・・

 

「ハタ坊さんは顔色も良いし、表情も明るいし、ガンだなんてまったく思えないし見えないヨ!」

 

 と言ってくれます。

 

実は私自身も日頃はステージ4の癌患者! なんて意識はあまりありません。 いつも頭の中に思い巡っているのは仕事のことや (今度は○○といつ飲みに行こうかな?) というようなことばかり ・・・ 。 家に帰ればさすがにルーチンにしている幾つかの我流療法に時間は割いているものの、その間だって考えていることは病気のことなど殆どありません。

 

でも、それが良いのかな? ・・・ とも思っています。 人と話せばよく笑うし、ちょっと一人になればラジオ体操をやったりスクワットをしたり、或は近所の公園まで散歩に出掛けたり (これ、全部脚の為!)と、 暗~~くなるような考え・気持ちに陥るヒマなどないのです。

 

そう言えば、私の母は90歳になった時に、それ迄多少の体調不良があっても弱音など吐いたことがない人だったのに突然 「お腹が酷く痛いので病院に連れて行って欲しい!」と言われ驚いて救急病院に駆け込むと  「末期の膵臓癌で手の施しようがない!」 との診断で、その三ヵ月後には亡くなってしまった、という経緯だったのですが ・・・

その母、それまでは何しろ気丈で、いつも明るく前向き。 膵臓癌はなかなか症状が表れないとは言え、今思えば恐らく発症は相当期間前のことだったのだろうと思っています (その時の医師からの話も含め、きっと十数年前からニ十数年前?)。 医師からは 「凄いネェ~! この状態を見ると生きているのが不思議で、普通の御老人だったらとっくに亡くなってるヨ!」 と言われました。

 

その母からも学びますが、要は ”気の持ち方” ”明るさと前向きさ” が免疫細胞を活性化させ、ガンという病を進行させない一番のファクターであるように思えてなりません。 私は別にそれを敢えて意識し振る舞っているワケではなく自然体ですが、でも、意識してでも明るさ・前向きさ、そして笑いを日常にすることはゼッタイに必要なことと思います。

 

来月はまた造影CT、及びレントゲンがあるので、結果はまたアップさせて頂きます!