こんばんは
igucchoです
本日は、日本が米国をついに抜いて世界で1位になったお知らせです
さて、何で1位になったかというと。。。
GooglePlay(Androidアプリ)の売上高が世界で1位になったんです(10月)
モバイルアプリの統計データを専門に扱う App Annie が発表しています。
英語ですが、読める方はどうぞ~!
⇒App Annie 発表資料
GooglePlayの売上高順位は、
1位:日本 29%
2位:米国 26%
3位:韓国 18%
4位:イギリス 4%
1位とは、ほんとにすばらしい
さらにこんなグラフもありましたので、一緒に掲載しておきます。
こちらを拝見するとわかるように、2012年のはじめには10倍近く差があるのに、7月頃から急激に上がりはじめ、10月にはとうとう追い抜いています。
私はiPhoneを使っているので、Androidの市場というのは、そんなに気にしていなかったですが、ものすごいことですね。
ちなみにiOSの売上高は。。。
1位:米国 33%
2位:日本 14%
3位:イギリス 7%
4位:オーストラリア 5%
日本は2位ですね
それでもすばらしい
さてさて、日本のアプリ市場はすばらしいという事がわかりましたが、ここで終わってはもったいないので、もう少し詳しく考えてみたいと思います。
iOSの売上高は4位以下が40%あるのでそこまでおかしくはないですが、
GooglePlayの世界の売上高は、日本、米国、韓国の3つの国で73%ものシェアを占めているという所は非常に興味深い点だと思います。
さらに、GooglePlayのダウンロードのシェアを見てみると
日本は4位、しかも6%って。。
ユーザの数でいったら米国の4分の1程度の規模しかない日本が、GooglePlayで売上高が世界1位となったというこは、どういうことかわかりますよね。
そうです
日本の市場は儲かる
ということなんです。
ここで特に注目すべき所は、何故日本という国はダウンロードするユーザ数が少ないのに、売上が1位になってしまうのか。という点です。
それは、日本の携帯電話の歴史から見つけ出す事ができます。
私が現在27歳ですが、私が中学生か高校生くらい、ちょうど12年前くらいでしょうか。
ガラケーが一般の方々、高校生など学生にも流行りだしたという記憶があります。
その当時から携帯電話は、電話機能、メール機能の他に、iモード機能などが追加され、ネット上から待ち受けの壁紙、着メロなどのダウンロードがはじまり、携帯電話での月額課金が開始しました。
みなさんもガラケー時代、よく有料で、着メロ、着うたなどを毎月料金を払って買っていましたよね
色々登録しすぎて、全然知らないものが、マイメニューにめちゃんこ追加されて、携帯料金が高くて親に怒られませんでしたか笑
それ以降、日本での携帯電話の課金ということに対してのハードルがものすごく低いと私は感じています。
パソコンなどのネット上での課金に対してのハードルは高いのに、携帯電話になったとたん、課金のハードルがものすごく低くなるという要素を日本は持っていると思います。
現在でも日本は、そのようなユーザの思考が変わらずにスマートフォンに移行してきたと考えることができると思います。
また、アプリのランキングをみてみると面白い発見もあります。
GooglePlayの人気アプリランキング
これをよーく見てみると、面白い発見があります。
1位から10位までのアプリのうち、8コはゲームアプリです
ゲームアプリ凄すぎです
実はゲームアプリを運営する企業の中で、日本の企業は世界の中でもズバ抜けて運営能力が高いんです。
海外のアプリのランキングでも日本企業のアプリが売上上位になっており、そんな企業がうようよしている日本だったら、売上が上がってしまうのもわかりますよね。
そんなわけで、日本のアプリ市場は儲かるというのがみえてきますね。
今回の発表により、今後も今以上に日本企業、海外の企業からいろいろなアプリが出回り、ますます日本のアプリ市場が激しくなってくるんでしょうね
凄そうですね。
あっ、今書いてて、ふと思ったんですが。。
なんでランキングの上位がゲームだらけなんでしょうか。。
これこそ、一番大事な発見ではないでしょうか。
アプリの売上世界一
海外勢と比べユーザ数が少ない
なのに、世界一
つまり、日本でスマホをもっている多くの方が、ダウンロードしている
ランキング上位はゲームアプリ
日本国民がみんなゲームばかりをしている
ということになるんではないでしょうか。。
なんだか、世界一なのに、素直に喜べない気がします。
でも、最近本当に電車の中で、ゲームを一生懸命やりこんでいる人々の姿をよく目にしますよね。
私が学生時代にはこんな光景は全くなかったです。
ゲーム会社は発展していくでしょうが、日本は本当にこのままでいいのだろうかと、考えさせられる光景ではないでしょうか。
現在ゲームをひたすらやってる方々の、ゲームをやる時間を他の事に使えたら...
読書の時間
自分の夢を考える時間
仲間と今後の将来を語り合う時間
...
どんな時間にも変えることができますよね
素敵な時間の使い方ができたら、日本の未来はどんな風になるんでしょうか。
時間は24時間、誰もが同じです。
その限られた時間をどう使うかで、人生というものは全く変わってきますよね。
限られた時間を、是非有効に使っていただきたいと思います
あなたはどのように時間を使いたいですか。
どのような時間を使った人生を送りたいですか