おはようございます。有紀です。
今朝は小ネタを。
昨年末施行の道交法改正では、スマホの「ながら運転」の罰則強化が話題になりましたが、運転免許証の再交付要件についても緩和がなされています。
これまで、再交付申請が可能となる要件は
・ 免許証を亡失、滅失、汚損又は破損したとき
・ 電磁的記録をき損したとき(ICチップが読み込めないとき等)
に限られていました。改正後はさらに
・ 記載事項変更の届出をしたとき
・ 免許に条件を付され、又はこれを変更されたとき
・ 免許証裏面に、免許に付された条件又は記載事項の変更に係る記載をされているとき
・ 免許証に表示されている写真を変更しようとするとき
等の要件が追加となりました。つまり、申請して所定の手数料を払えば、住所氏名の変更や、写真の変更でも再交付を受けられるようになっています。
ということで、改名後などで裏書された運転免許証を、
「うっかりハサミで切ってしまった」
「うっかり車で踏んづけてしまってICチップを破損」
などして再交付を受ける「うっかりさん」が減ることになりそうです
そして、有難いことに手数料も安くなっていて、
変更前 3,500円 ⇒ 変更後 2,250円
となったそうです。申請者数の増加を見込んでいるんでしょうか。いずれにしても良いことずくめですね
ちなみに新しい「記載事項変更届」の用紙では、「性別」についても変更事項として選択出来るようにになっていましたよ。
ただ、名前や性別の変更を証明する為に、追加で必要となる書類に関しては、各都道府県の運転免許センターに事前に問い合わせた方が良さそうです。
持ち込み写真での変更とかも簡単に出来るんですかねぇ
ではでは