肉体改造開始。 | Part time Female Yuki(Yukiのひとりごと)

Part time Female Yuki(Yukiのひとりごと)

これまで女性に憧れて、女性になりたいと願っていました。それは性別違和からくるものなのか?漠然とした疑念と女性化への思いを抱えながら、気づけば40代。結婚もし、子供も出来た今、それでも抑えられなかったこの思い…

自身の男っぽさを削るべく、最初に始めたのが髭脱毛。フリーペーパーの広告などで男性OKのサロンを見つけ、時々通っていました。エステサロンなので、光脱毛でした。今思えば最初から医療脱毛を考えて探していれば、効果はもっと早く出ていたはずなのに、と思います。しかし当時は右も左も分からない状態で、完全な手探りでした。光脱毛ではなかなか効果が感じられず、多少薄くなってきたかな、という感じで、もどかしく思っていました。
 
そしてもう一点、気になっていたのが顔の大きなほくろ。小さい頃には、それがもとでからかわれたりしていましたので、嫌な存在でした。ただ、私の家系に出やすいのか、祖父や父も似たような位置にほくろがありました。そのため、家系的な意味合いから、取ってしまうことに対して、多少の抵抗がありました。
 
それでもどうにかしたいと、色々検索している中で見つけたのが、海外で販売しているほくろ取りの薬。小さくなればいいかな、くらいの気持ちで使いましたが、効果はてきめん。1回の塗布で、数週間後にはびっくりするくらいきれいに取れてしまいました。
 
そして、この薬を探している過程で、あちこちの個人輸入業者も調べていました。かねてから興味はあったものの、手を出せずにいた、女性ホルモン剤について、その価格を調べたり、レビューを読んだりして想いを巡らせていました。
 
リスクを知りながら、摂取に踏み切った訳ですが、当時の気持ちについて、なぜか自分でもよく覚えていません。ほくろ取りを探していたその流れで、試しにと低用量ピルを購入し、摂取するようになりました。購入した業者による地域制限で、最初に購入できたピルは一箱。一日一錠でも一ヵ月持ちません。当然飲んだ量も少なく、効果も感じられません。ただ、飲むことにより、女性化への欲求が少し解消されていくような感覚がありました。