私の書いた本が出版されました。
4〜5年前に、このブログを読んだ
出版社の編集者さんから
「本にしてみられませんか?」
と、言っていただき
それから紆余曲折を経て
試行錯誤を繰り返しながら
やっと描き終えたものです。
要請をいただいた当時は
まだ、選択理論心理学を学び始めたところ
でしたので、エッセイ的な内容だったのですが
選択理論を学び進めるにつれ
選択理論に関連した本を書きたいと思うようになり
このような内容に変化していきました。
書き終えてみると、まだまだ内容を良くすることはできるとは感じていますが、完璧はありえないこと。
今の最善を尽くしたとは思っています。
16人の仕事に悩める若者が、私に相談に来たという前提で書いています。
その若者に「ああすればいい、こうしたら」
という、アドバイスをするのではなく、彼らが自分で答えを見つけ出す手助けを私がする、という形になっています。
なぜ、そうすることが大事なのかというと
人は自分で見つけ出した答えや、自分の気づきによってしか、前向きに行動することはない。
という法則があるからです。
選択理論心理学を基礎にしたカウンセリング技法
リアリティ・セラピーは、まさにそういうカウンセリング技法です。
全ての答えは、カウンセラーが持っているのではなく、相談者が持っている、という前提がリアリティ・セラピーの姿勢です。
ご興味があれば、是非お手に取ってみてください。
出版に際し、オファーをくださった編集者さんが辞められた後も、辛抱強く原稿が上がるのを待ってくださり、丁寧にサポートをしてくださったGALAXY出版社さんにはとても感謝しています。
ウィリアム・グラッサー国際協会会員
日本リアリティ・セラピー協会会員
日本選択理論心理学会認定選択理論心理士
ミオンパシーサロンいぎあ☆すてーしょん総院長
大阪本店院長。
ミオンパシー協会代表
松尾毅