ヘルニアで腰が痛い
こういう声、すごく良く聞きます。
そのたびに
あ〜あ、残念…
と思ってしまいます。
なぜそう思ってしまうのか?
その訳は、ヘルニアが腰痛の原因に
なるわけがないからです。
もうそろそろ皆さんも
迷信に惑わされるのは止めませんか?
130年以上も前に、レントゲン博士が発見した
X線を使った検査機器で
たまたま腰痛患者に椎間板ヘルニアが
見つかったのはその40年後
今から90年前です。
1930年代前半:ヘルニアという病気の「発見」
1934年、アメリカの医師ミックスターとバール(Mixter & Barr)が、「腰痛や足の激しい痛み(坐骨神経痛)の原因は、椎間板が飛び出して神経を圧迫しているためである」という歴史的な論文を発表しました。これ以降、世界中で椎間板ヘルニアの手術が行われるようになります。
90年前の話です。
それをいまだに腰痛の原因にしています。
その間に、医学はどれだけの進化を
してきたのでしょうか?
例えば、整形外科領域の100年間だけを見ても
整形外科の「100年の変化」まとめ
| 医療要素 | 100年前の常識 | 現代の常識(AI・サイボーグ) |
|---|
| 骨を削る・繋ぐ | 医師の目分量と手作業(ノコギリ) | AIによる3Dシミュレーション+ロボットアーム |
| 足りない骨の補填 | 他人の骨の移植か、切断 | 3Dプリンターで100%適合するチタン骨の製造 |
| 歩行機能の回復 | ギプス固定と、自力の根性リハビリ | 脳波で動く「外骨格ロボット」での神経再学習 |
| 体内の人工物 | 錆びない金属を入れて祈るだけ | 24時間データを外部に送信するスマートチップ |
これだけの進化をしています。
なのにいまだにヘルニアだけは
神経を刺激して腰痛の原因になると
犯人にされてしまっている。
手技療法家の言うことは
信じられないとしたら…
こちらをお読みください。
⬇️
整形外科の先生がおっしゃっているのです。
身体の機能と構造を専門に研究する
生理学の分野でも、神経そのものが痛む
という理論はありません。
ヘルニアは結果であって
原因ではありません。
慢性腰痛を根本的に改善するためには
ヘルニアが出てしまった
原因を無くす必要があります。
腰痛を無くすためには
原因にアプローチしなければならないのです。
90年前の常識を疑うという
皆さんの柔軟な考え方が
腰痛からの脱却に役立ちます。
では、ヘルニアと神経の関係が
腰痛の原因でないとしたら?
腰痛の多くの原因は筋肉にあるのです。
決して、骨そのものやヘルニアなど
にはありません‼️
一度、腰痛は筋肉が原因と言っている
筋肉派(機能異常が原因)が行っていることと
骨の変形や椎間板ヘルニア(構造異常)
が腰痛の原因と言っている派と
どちらが腰痛の改善率に優れているのか
調べて欲しいものです。
慢性の腰痛の原因の
主なものは
筋肉ロックです。
筋肉ロックとは
車のシートベルトと似た仕組みで
体を保護するシステムが
慢性化したものです。
精神や筋肉(筋繊維)に
無理な負荷が掛かった時に
筋肉自身や関節を守るために
車のシートベルトがロックする時のように
筋肉(筋繊維)がキュッと硬く縮みます。
筋繊維に「縮め」という信号を送るのは
筋繊維に巻き付いている「筋紡錘」
というセンサーです。
筋紡錘から信号を受け取った筋繊維は
筋肉自身と関節を守るために
収縮し続けます。
この状態を
ミオンパシー(筋肉療法)では筋肉ロック
と、呼んでいます。
筋肉ロックが起こると
筋肉の酸素欠乏による痛みが出たり
硬く縮んだままの筋肉を使って
関節を動かすために
関節の痛みが出たりします。
筋肉ロックは、筋紡錘に
「もう安全である」
という情報を与えることによってのみ
解放されます。
筋肉ロックは、交通事故などのような
大きな負荷がかかる時以外は
少しずつ筋繊維のロックの面積が
大きくなるので
ロックし始めは、ほとんど気がつきません。
痛みやこりなどの自覚症状が出た時は
既にかなりの割合の筋繊維が
ロックして硬くなっています。
これが、慢性腰痛の多くの原因です。
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