批判することで、何が得られるでしょうか? | 愛とは相手の望みを叶えること

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大阪茨木に本店。FCに、芦屋、湘南の、ミオンパシー施術サロンいぎあ☆すてーしょん総院長のブログ。
心の悩み、人間関係のストレスが原因の様々な症状を改善し人生を変えるお手伝いを目指しています。


人の言っていること、やっていることを

面と向かって批判する。


本人には直接伝えないで

SNSなどで批判する。


批判って色んな形で出来ますよね。


その批判することで得られるものって

何でしょうね?


何も得られなかったら

批判することはないでしょうから

何かを得るために

人は批判するはずですよね?



私が学び続けている

選択理論心理学

考察してみると…


人が常にそれを満たそうとして行動している

と、言われる

5つの基本的欲求の一つ以上を

満たす行動の一つが批判、でしょう。




では、人を批判したりすることで

満たされる欲求はなんだと思いますか?




おそらく、一番は力の欲求

ではないかと思います。

力の欲求の要素には、達成、競争、承認

貢献などがあるのですが

それらをまとめると

「私には力がある」と感じたい

という欲求といえるでしょう。


つまり、人を批判することで得られるものは

私は◯◯より力がある

と、自分で自分を認めたい。

のような、欲求を満たす行動

だと言ってもいいかもしれません。

だから、批判して力の欲求を

満たそうとする人がいるんだと思います。

その行動は、その人にとって

力の欲求を満たすための

その時最善の行動です。



ただ…

ですよ。


そういう欲求の満たし方をすることで

得られるものもあれば

失うものも

実はあるのです。

↑ここ、大事なポイント


それは
人生の舵を自分で握って
自分の人生を
コントロールすることが
出来なくなること

なのです!



どういうこと?


批判するということは

自分の運命を他人に決められていると感じて

それに抵抗する行為

と言ってもいいかもしれませんし


人の言動に、自分の感情を

揺さぶられている

ということかもしれません。


それが何故、自分の人生の

コントロールを失うことになるの?


それは

批判しない人の立場に立ってみると

分かるかもしれません。


批判しない人とは

他人が何をしていても、言っていても

また

自分以外の世界で起こっていること 

などにも影響を受けずに

自分がやれること。

つまり

選択理論の全行動の概念で説明される

自分がコントロールしやすい

思考や行為に焦点を当てて生きる人

と、言えるでしょう。



例えば車の運転でいうと

高速道路などで、あおり運転をされた

と感じた時

批判する人は

その運転に反応して

わざとスピードを緩める。

急ブレーキを踏む。

また、一旦後ろに下がってあおり返す。

みたいなことや

クラクションを鳴らす。

窓を開けて怒鳴る。

もっと極端だと、相手の車を止めて

喧嘩を売る。

みたいなことをするかもしれません。

まさに力の欲求を満たす行為ですね。



選択理論では、こういった行為を

外的コントロール

というのですが



外的コントロールについては

ミルクボーイさんも

漫才のネタにして

伝えてくれているので

興味のある方はこちらで↓



こういった行為をしている時の

その人の感情や生理反応

どうなっているでしょう?

「この野郎!あおり運転しやがって」

「ムカつく!」のように

怒り、不満、恐れ、不安など

ネガティブな感情で満たされ

生理反応は、血圧上昇。

過剰なアドレナリンの分泌。

などが起こっているかもしれません。


その結果起こることは

事故や喧嘩による負傷。

最悪、死につながるようなことも

起こるかもしれませんね。

これって、自分で行動を選択してはいますが

他人のすることに

モロに影響を受けていますね。



では、一方

あおり運転をされたら

さっさと道を譲る。

ということをする人はどうでしょう?


そういう人は

絶えずバックミラーなどで

後方を確認しています。

ですから、後方からスピードを出して

迫ってくる車を確認したら

すぐに道を譲るので

そもそもあおり運転をされることは

ほとんど無いのではないでしょうか。


そういった人の思考はこうです。

「あ、スピード出して後ろから車が来た」

「邪魔にならないように道を譲ろう」

これだけです。


いかがでしょう?

批判する人と、批判しない人の運命。

だいぶ違いそうですよね。


車の例えを出してみましたが

このことは、SNSなどでの批判も

同じようなことに繋がります。


批判することで「幸せ〜♪」

って、感じる人はいるでしょうか?

おそらくネガティブな感情が

渦巻いているはず。

その批判にさらに反論が来たりした日には

ますますネガティブな感情が

炎のように燃え盛る!

にならないでしょうか。


実は、かく言う私も

選択理論を学ぶ前は

そのようなことをしてたんですね〜笑い泣き


Twitterやmixiで、激論を戦わしたことも

あります😅

そんな時の心は千々に乱れてました。

不幸感満載でしたね😢


でも

選択理論心理学を学んできたおかげで

今は全く心持ちが違います。


上に書いた、バックミラーを確認しつつ

すぐに道を譲るのは

今の私のことです。😊


いかがでしょうか。

今回は、批判をすることで得られるもの

失うものについて

書いてみました。


批判することで得られるもの

失われるものは

車の運転やSNSについてばかりでなく

恋愛、結婚、親子関係、職場、学校など

全ての人間関係に共通のものです。


皆さんはどんな選択をされますか?😊


皆さんの幸せな人生に役立ったら

何よりの喜びです。😊


選択理論ってなんか面白そう


人生を幸福に生きるのに役立ちそう


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ウィリアム・グラッサー国際協会

日本リアリティ・セラピー協会会員

日本選択理論心理学会認定

選択理論心理士

松尾毅