夫の海外駐在のため家族でイギリスに引っ越しました。海外生活で感じた日本とイギリスの文化、習慣、価値観の違い、その他、日々の育児、英語学習、旅行のことを記録していきます。ほぼ未来の我が子に残す思い出日記です。
娘にとって3回目の誕生日がやってきました。イギリスでは、誕生日はビッグイベント。初年度こそ娘の交友関係がわからず、私も娘も環境に馴染めていなかったため見送ったものの、2年目はソフトプレイを貸し切って24人のビッグバースデーパーティーを開催。そして、今年はというと、、、やっぱり娘はバースデーパーティーをしたいという。。。娘は現地校では小学3年生。だんだんと仲の良い友達の人数も限定されてきて、今回は5人だけ呼びたいとのこと。5人くらいならホームパーティでもいいかなと思いました。そして、夏に日本人のお友達とした日本の夏祭りが楽しくて、娘に提案したところ娘からも「今年は日本をテーマにしたパーティーがしたい!」と!そこで、“おうちで縁日”をテーマにしたバースデーパーティーを計画することにしました。まずは浴衣や甚平を用意して、来てくれたお友達にも着てもらうところからスタート。みんなでわいわい着替えて、一気に日本のお祭りムードに!アクティビティは盛りだくさん。私が主催する巻き寿司ワークショップでは、みんなで海苔巻きを作ってその場で試食。フードもたこ焼き、焼きそば、アメリカンドッグと日本の屋台メニューを再現。綿菓子は、ただ食べるだけじゃなくて作るところから楽しんでもらいました。ゲームは輪投げにヨーヨー釣り、お菓子釣り射的千本くじ(だから釣り)最後にはなぜかピニャータも登場して大盛り上がり!さらにはカラオケや、ネイティブパパによる即席折り紙教室まで登場。みんなで作ったカエルを使って競争もしました。娘がローカルのお友達と自然に遊び、英語でのやり取りもできている姿を見て、ぐっとくるものがありました。私のほうが子どもたちのテンションについていけず、他のパパママに助けてもらった場面もありましたが(笑)、温かい人たちに囲まれて、本当に良い時間を過ごせました。娘が良いお友達に恵まれて、こんな素敵な誕生日を過ごせたことに感謝。思い出に残る3回目のイギリスでの誕生日になりました。
2025-04-10 19:03:39
サウスウェールズ旅行の〆、4日目はコッツォルズへ移動。コッツウォルズには、これまでに一度訪れたことがあります。その時に巡ったのは、バイブリー、ボートン・オン・ザ・ウォーター、そしてチッピング・カムデン。どの街もまるで絵本の中の風景のようで、夢のような時間を過ごしました。…とはいえ、ちょうどその時はチャールズ国王の戴冠式(コロネーション)の週末。しかもお天気は快晴。イギリスでは珍しいくらいの“完璧なお出かけ日和”が重なったせいか、どこへ行っても観光客でいっぱい!可愛い小道やティールームも大混雑で、せっかくの風景をゆっくり楽しむ余裕もあまりありませんでした。そこで、今回はイースター前の平日を狙って、以前行けなかった場所を中心に再び訪れることにしました。まずはバーフォード(Burford)へ。『地球の歩き方』には「コッツウォルズの宝石」と紹介されていて、ガイドブックの端には、かつての私が走り書きしたらしき「◯、行ってみたいです!」のメモ。…書いた記憶は全くないのですが(笑)、何となく運命を感じながら向かいました。平日のせいか、無料の駐車場にもすんなり停められてラッキー。大通り沿いには、センスの良い雑貨屋さんやカフェがずらり。どこも覗いてみたくなるような可愛いお店ばかりで、歩いているだけで心が踊るような、そんな町並みでした。念願のロウワースローターへ次に向かったのは、前回行けなかったロウワー・スローター(Lower Slaughter)。ここは本当に静かで穏やか。車の通りもほとんどなく、まるで住宅街に紛れ込んだような落ち着きのある穴場スポットです。有名なオールド・ミル(The Old Mill)のすぐそばの道から、アッパー・スローターまで約1.5kmのウォーキングルートを、子どもたちと一緒にのんびり散歩。気候もちょうど良く、春の花が咲き始めた小道を歩くのは本当に気持ちよくて、子どもたちも花を見つけたり、お庭をのぞいたりしながら楽しんでいました。散策のあとはロウワースローターのレストランでランチ。ガーデン席には春の花が咲き誇り、清々しい空気の中でいただく食事は、まさにリフレッシュのひとときでした。子どもたちとブロードウェイ・ストリートへ午後は子どもたちのリクエストで、近くのブロードウェイ・ストリート(Broadway)へ。ここには広々とした公園があり、子どもたちは思いっきり遊び、2時間ほどたっぷりリフレッシュ。この通りは、コッツウォルズの中でも特に見通しが良く、広々としたストリートが印象的。建物も美しく整っていて、どことなく洗練された雰囲気が漂っていました。夫は「ここが一番好きかも」と、すっかり気に入った様子。休憩に立ち寄ったTisanes Tea Roomで飲んだコーヒーがとても美味しくて、調べてみるとアフタヌーンティーも提供しているとのこと。次回はぜひ、ここでゆっくりアフタヌーンティーを楽しんでみたいなと思いました。
2025-04-08 22:01:59
今日のメインは、カーディフの中心にそびえる カーディフ城(Cardiff Castle)。ローマ時代からの要塞跡に築かれた歴史あるお城で、中世の城壁や塔、そして19世紀に改築されたゴシック様式の豪華な内装が見どころです。とはいえ、全体的にはとてもコンパクトな造りで、6歳と8歳の子どもたち連れにはぴったりのサイズ感。歩き疲れず、でもしっかり「お城気分」を味わえる場所でした。私たちは無料のオーディオガイドを使って見学。厚い城壁にはところどころ穴が空いていて、城の周りには堀池もあり、かつての防御の工夫や時代の傷跡など、私の浅〜い説明を息子は興味深々な様子で聞いてくれました。ちょうど同じ時間帯に、現地の小学生たちがガイド付きのツアーに参加していて、ガイドの質問にどんどん手を挙げて答える様子が印象的でした。「カーディフ城を統治していたジョージは何人子どもがいたでしょう?」「彼はいくつの言語を話せたでしょう?」などの質問に、自信を持って答える子たち。日本だとこんなに何人も自信を持って手を上げる姿は見ない気がして、イギリスの教育っすごいなと、素直に感心。その後は街のマーケットを散策。偶然見つけたパスタ屋さんが大当たり!平たいパスタに濃厚なホワイトソースが絡み、その上にはフレッシュチーズ、そしてビーフシチューやカツレツが贅沢にトッピングされていて、見た目からしてすでに美味しい。そして実際に食べてもやっぱり最高でした。午後は、楽しみにしていた国立博物館(National Museum Cardiff)へ向かう予定だったのですが……まさかの月曜休館!旅のたびに「月曜休館」によくぶつかっている気がします。次回からは、月曜日に博物館予定を入れないようにしようと反省。予定を変更して、カーディフ城のすぐそばにある Duke Park を散策。まともに歩いたら1時間以上は確実にかかる広大さ。ここが想像以上に素敵な場所で、広い敷地内に散歩道が整備されていて、途中には子どもたちが遊べるような仕掛けや木製アートもありました。倒木を彫刻にしたような遊具もあって、子どもたちも大喜び。首都でこれだけの広さと自然とを兼ね備えた公園があるなんて、さすがイギリス!ウェールズ🏴最後は、公園内の可愛いカフェで一休み。旅の疲れを癒してから、次の目的地・コッツウォルズへ向かって車を走らせました。明日は、私が大好きな街のひとつ ローワー・スローター を散策する予定です。絵本のような風景が広がるこのエリアを訪れるのが、今から楽しみでなりません。
2025-04-07 21:44:01
サウスウェールズ2日目の今日は、息子が楽しみにしていた「Blaenavon Steam Railway(ブレナヴォン蒸気鉄道)」へ。小さな鉄道駅から出発するレトロな蒸気機関車の旅。これはきっと息子が喜んでくれるはずと、夫が事前にオンラインで予約してくれていました。少し早めに駅に到着し、すご〜い田舎ののどかな周辺を散歩しながら列車を待っていたのですが…駅に着いた私たちに、イギリスらしい(?)まさかの一言が。「Sorry, the train isn’t running today – engine trouble.」まさかのエンジントラブルで、今日は運休とのこと…!一瞬、全員で沈黙。かなりがっかりでした。帰り道、駅に向かう途中の車から降りてきたファミリーの「We’re so excited!!」という会話が耳に入り、切ない気持ちになったのはここだけの話…。(彼らにも、ちゃんと伝わったといいけど。)気を取り直して、本日、本命の世界遺産の街・Blaenavonのミュージアム巡りに気分を切り替えることにしました。① Big Pit National Coal Museum(ビッグ・ピット石炭博物館)ここは、かつて実際に稼働していた炭鉱をそのまま保存し、無料で見学できる国立博物館。地下坑道へ降りるツアーは本物の炭鉱労働者が案内してくれ、当時の労働環境や生活の厳しさをリアルに感じることができます。(※今回は小さな子ども連れだったので地下ツアーは断念)。地上の展示では、子ども向けの体験や展示もあり、炭鉱で使われていた工具やランプ、当時の制服などに触れることができます。炭鉱業で働いていた人の中には、坑道内をダイナマイトや重工具を使って広げる過程で操作を誤ったり、不慮の事故で命を落としたり、または肺の後遺症に悩まされるなど、悲しい犠牲者も多く出ていたようです。でも、こういった方達のお陰で今の便利な世の中につながっているのだなと改めて感じました。産業革命とイギリスの歴史に欠かせない「石炭」という資源について、子どもも親も学びの多い場所でした。② Blaenavon Ironworks(ブレナヴォン製鉄所跡)昼食にサンデーランチを楽しんだ後は、もう一つのハイライト「Blaenavon Ironworks」へ。ここは19世紀に稼働していた製鉄所の遺構で、まるで産業革命時代にタイムスリップしたような場所。当時の作業場や高炉跡が残っており、再現された作業員の住宅も見学可能です。「職人の暮らし」や「労働者の子どもたちの教育」など、日常の様子がよくわかる展示も多く、大人も思わず見入ってしまうほど。ミュージアム巡りのあとは、いよいよ首都カーディフへ向かいました。今夜は中心街のホテルに1泊。夕食がてら、カーディフ・ベイをのんびり散歩。夕暮れの風が心地よくて、旅の疲れも癒されます。そして、子どもたちと初めて観覧車にも挑戦!高いところがちょっと苦手な私も、笑顔で手を振る子どもたちを見ていたら、自然と楽しい気持ちに。予定外の出来事もありましたが、子供達が思った以上にミュージアムを楽しんでいたのには驚き。親としてはちょっと子供には退屈な内容かな?と思って心配していたのですが、良い意味で裏切ってくれました。特に昔の命懸けの炭鉱業の人々の歴史には2人とも興味を持ったようです。そんな、子供の成長も感じることができ、結果的に思い出深い一日となりました。
2025-04-06 22:20:58
私たちはイギリス駐在中の5年間で、イギリス国内にあるすべての世界遺産を巡ることを一つの目標にしています。今回は子どもたちがハーフターム(学期の中休み)に入ったので、サウスウェールズへの旅に出かけました。最近6歳の息子が学校でUKの地理について学んでいて、イングランドのロンドン、スコットランドのエディンバラ、北アイルランドのベルファスト、そして今回の目的地・ウェールズのカーディフなど、UKを構成する4つの国とその首都について学んだようです。……とはいえ、「なぜイギリスなのに首都が4つもあるの?」という素朴な疑問に、実は私もまだうまく答えられていません(笑)。さて、今回カーディフを目的地にした理由は、息子が授業でこの地名を覚え、「まだ行ったことがないから行ってみたい!」と言ってきたこと。そんな一言がきっかけになりました。サウスウェールズへは我が家から車で約2時間。道中、!世界遺産「Iron Bridge(アイアンブリッジ)」に立ち寄りました。この橋は、世界で初めて鉄で建てられたアーチ橋として有名で、産業革命の象徴的存在です。建設されたのはなんと1779年。まだ「鉄で橋を作る」なんて前代未聞の時代に、勇気ある挑戦として架けられたそうです。実際に橋を渡ってみると、思ったよりもコンパクト。周りの景色も、ちょっとしたお土産屋さんやパブなどのみで、特に何もありません。ですが、橋の中央にはガイドさんが立っていて、橋の構造や建設当時の工夫について丁寧に説明してくれました。たとえば、木造建築のようにピンで部材を留める技術を鉄に応用したことなど、当時の知恵と工夫に驚かされました。その後、橋から車で10分ほどのところにある「Enginuity(エンジニュイティ)」という体験型ミュージアムにも立ち寄り、鉄が人体にとって必要な栄養素であることや、アーチ構造がなぜ橋に適しているのかなど、体験を通して学べる展示が充実していて、大人も子どもも楽しめました。駐車場からみた橋。近くの駐車場から10分程歩く必要があります!これから3泊4日の旅。お天気にも恵まれそうなので、しっかり楽しんできたいと思います!
2025-04-06 00:28:49
今日は放課後、子どもたちを連れてBelton Houseへ。一緒に行ったパパは、いつも「自然の中で子どもが夢中になる遊び」を考えるのが得意で、今回はみんなで木の枝を使ってDen(秘密基地)とシーソーを作ることに!子どもたちは枝を集めたり、どこに立てかけようか試行錯誤したり、気づけばみんなで力を合わせて本格的なDenが完成!さらにシーソーも作って、遊び場があっという間に森のアスレチックに早変わり。自然の中にいると、子どもたちの想像力は本当に無限大だなぁと改めて実感しました。いっぱい遊んだあとは、お腹ぺこぺこ。帰りにニューアークのちょっとおしゃれなタイ料理屋さん「ma ma Thai」に連れて行ってもらいました。遊び疲れた体にあったかいタイカレーが染みる…!子どもたちも、美味しそうにモリモリ食べて、心もお腹も大満足な1日でした。
2025-04-04 21:06:09
年末ギリギリまで旅行していた我が家がイギリスに帰国したのは12/31夜。無論、お節を準備する余裕などなかった。でも、幸いなことに、今年は会社から駐在員向けに配られる贈呈品の中に、お節料理のセレクトあった。様々な日本フード、お菓子やおつまみセ、乾物などのセットから、2品チョイスできる。我が家は、お節料理、お持ちやのり、ふりかけなどの乾物セットを選択していた。適当に盛り付けてみたら、それなりにお節っぽい。お正月当日、ローマ旅行でピザ🍕パスタ🍝ジェラート🍧ざんまいだった我が家は日本食に飢えていてためか、子供達も凄い勢いで朝ごはんとして完食🤣あー、足りない!!もっとお節食べたい、、、。と思っていた時。お友達からLINEメッセージが届いて。年末お節を作ったのだけど余っているから食べにきませんか?とお誘いいただきました!そして翌日お邪魔してみたら!!こんな素敵なおもてなしを用意しておいてくれました!こんな素晴らしい日本のお節をここで食べられるなんて思ってもいなかった!※この国で手に入る限られた食材で、全て友達の手作り美しい切り方だし美味しかった。他のSNS にも投稿したら、『日本のお正月よりお正月っぽい』などのコメントもいただいて。確かにと思った。イギリスにいると、みんな日本の料理や文化が恋しすぎて、材料がなくても代用できそうな食材や見た目のものを使って一から作るんです。そのバイタル心はほんとすごいと思います😆日本のお正月遊び、福笑いやカードゲームもして日本語で喋って。子供達は日本の文化にも触れて大満足でしたー!(ちなみに、福笑いも手作り)P.Sお正月っぽい飾りは準備できないけれど、先日お友達家で一緒に作ったリース(本当はクリスマスのために作った)をその代わりとして飾りおきしました!☝️これはお友達のお家でいけてあったもの。そして、わたしがいけたお花はこれ👇まだ、まだ生け花の初心者です😅日本にいたら、きっと仕事しかしていない私ですが、イギリスに来てから、仕事から離れてまさにマインドフルネスを体感している日々。そして、日本の文化ってこうだったなー、とよくも悪くも再確認できる機会をたくさんもらえている気がします。私にとってはこういうゆったりとした時間が必要だったのかも。
2025-01-16 22:11:45
ローマ旅行も4日目となると、ローマの有名な遺跡は大体観光し尽くした感じです。そこで今日は、午前中に「真実の口」、そして、午後からバチカン市国にある「バチカンミュージアム」に行き、夜はライトアップされたサンピエトロ大聖堂を見ることにしました。真実の口は、映画『ローマの休日』で有名になった大理石の顔が特徴的な石像。伝説によると、この口に手を入れた人が嘘をついていると、手を噛まれると言われています。この話を子供達にしたら、とても興味を持ったようで、『最近嘘はついてないかな🤥』とか、『噛まれたら痛いかなぁ😣』とか、待ち時間の間にそんな会話で盛り上がっていました。午前10時半頃到着した時点で、すでに外まで長い行列ができていたのですが、進み具合も早く、待ち時間は15分くらいで済みました。入場料は無料ですが、寄付金を入れるところがあります。写真は真実の口前に待機している係員の人が撮ってくれます。※口に噛まれないで済みました😛記念写真を撮って、その先のサンタ・マリア・イン・コスメディン教会の入口へ。背景にはローマらしい荘厳な雰囲気がありました。その後、バス🚌でバチカン市国へ。バチカンミュージアムのチケットは、絶対にオンラインで事前購入したほうが良いです!当日のチケット購入レーンはすごい混雑!一方、私たちはオンラインでガイドツアー付きチケットを事前購入しておいたのですが、当日購入組とレーンが区別されていて、混雑を避けて待ち時間なく入場できました。バチカンミュージアムは、世界中から集められた美術品や歴史的遺物を所蔵する、バチカン市国の巨大な博物館群です。見どころ満載で、1日かけても見尽くせないほどの規模です。ガイドツアーに参加することで、膨大なコレクションの中でも特に重要なポイントを効率的に巡ることができるのでオススメ。それでも1時間半かかります!システィーナ礼拝堂は写真撮影不可のため、写真をアップできず残念😢ここの天井画の中で最も有名な部分が、こちらの「アダムの創造」です。映画「E.T.」の指と指を合わせる有名なシーンは、この絵がモデルと言われています。ミケランジェロが描いた祭壇画「最後の審判」もバチカンミュージアムのハイライト。個人的に感嘆したのは、きらびやかな「地図のギャラリー」天井は豪華絢爛な絵画と彫刻で、びっしりと埋め尽くされています。窓枠のぎりぎりまで、金ピカのゴッテゴテに装飾されていましたよ(笑)👇イタリア各地と教会領地の地図40点が、両壁にずらりと描かれています。当時(16世紀頃)からこんなにも正確な地形を把握していたんですね~。☝️古代ギリシャ時代の彫刻「ラオコーン像」です。作者・制作年は不明ですが、ミケランジェロら芸術家たちに大きな影響を与えた作品です。トロイア戦争で神官ラオコーンは、女神アテナの怒りを買ってしまいます。怒った女神はヘビ2匹を放ち、ラオコーンは息子2人とともに絞め殺されるという場面が表現されています。👇他にもたくさんの作品が!ラファエロが手がけた「アテネの学堂」を含む華麗なフレスコ画も👇☝️50人以上の古代ギリシャの賢人が集まり、議論しあう様子が表現されています。中央左の赤い服を着た人物はレオナルド・ダ・ヴィンチがモデルの哲学者プラトン、右隣の青い服が弟子のアリストテレスです。中央下段で頬杖をついている人物はミケランジェロがモデルのヘラクレイトスと言われています。バチカンミュージアムで深い歴史と芸術に触れることができたあとは、再び昨日日中に訪れたサンピエトロ大聖堂へ。今回はライトアップバージョン!何と壮麗で神秘的な光景でしょう!思わず息子も、えー😱っと叫んでいました!黄金色の光が大聖堂を包み込み、まるで異空間!圧倒的な美しさ!ローマの最後にここに来れて良かった!と心から思いました。黙って計画してくれた夫にも感謝!さあ、明日、いよいよイギリスに戻ります。
2024-12-30 15:41:01
今日の目的は、サンピエトロ大聖堂!サン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro)は、ローマ内にあるバチカン市国に位置するカトリックの中心的存在であり、世界三大大聖堂の一つです。期待以上の煌びやかさに、私は感動してしまいました!見学が終わってからもっと大聖堂内の作品について予習しておけば良かったと後悔しています。。さて、サン・ピエトロ大聖堂は入場無料ですが、混雑を避けたい場合は早朝の訪問がおすすめ。 私たちは9時前に到着したところ、待ち時間なくスムーズに入れました!ドレスコードもあり、肩や膝が出た服装はNGだそうです。ただ、11時頃大聖堂を出る際には手荷物荷物検査のところから長い行列ができていました。サン・ピエトロ大聖堂は、初代教皇とされる聖ペトロの墓の上に建てられたと伝えられています。現在の大聖堂は1506年に建設が始まり、1626年に完成しました。どの角度からも広大な煌びやかな光景が広がります。黒い縁のバルダッキーノとその奥のカテドラペトリ建設にはミケランジェロやラファエロ、ベルニーニといったルネサンスやバロック時代を代表する芸術家たちが携わり、彼らの天才的なセンスが結集しています。どれも息をのむ美しさです。ミケランジェロのクーポラ(ドーム)👇ミケランジェロのピエタの像聖ロンギヌス聖ペテロ他にもたくさんの作品が。勉強不足ですみません。ミケランジェロが設計した巨大なドーム、クーポラは、バチカンの象徴的存在。 ということで、せっかくなので登ってみることにしました。クーポラへの登頂には別途料金が必要でした。551段ある階段のみのルートは€10、エレベーター🛗使用だと€15でした。※子供は無料(2024/12/29現在)私たちは7歳6歳の子供達が階段がいいと言ったため、階段のみのルートを選択。子供達はすごい体力で走り抜けていきます。クーポラからはローマの街並みを一望でき、551段で熱くなった体から風が吹き抜け、清々しい気分になれました。クーポラから見下ろしたサンピエトロ広場👇大聖堂の前には、ベルニーニが設計した楕円形のサンピエトロ広場があります。巨大なコロネード(柱列)に囲まれたこの広場は、数万人を収容できるスケールを誇ります。ちょうど、訪れた日が日曜日。12時からローマ教皇が演説するとのことで大勢の人が集まり始めました。教皇の演説は15分程度で終了。サン・ピエトロ大聖堂は、宗教的な意味だけでなく、美術や建築の面でも必見のスポット。ローマ旅行の際には、外せません!その壮大さを体感してみてください!ちなみに、世界三大大聖堂のもう2つはロンドンのセントポール大聖堂、スペインのセビリア大聖堂だそうです。きっと、セントポール大聖堂は行くかな。その時は予習ちゃんとしてから行こうと思います!楽しみです。P.S今日の夕食はイタリアン🍝バチカン市国から程近いL'Angoletto ai Museiというレストランにしました。お店の名前のパスタがオススメとのことでいただきましたが、味付けもしっかりしていて本当に美味しかったです。子供達の好きなピザも薄生地で美味しかった!量が多くてリーズナブルな値段そして美味しい!明日もきっと再来店しそうな予感。
2024-12-29 22:04:45
ローマ旅行2日目は、ローマの中心地にあるフォロ・ロマーノとコロッセオ、そしてナヴォーナ広場を訪れました。フォロ・ロマーノは、古代ローマ時代の政治や商業、宗教の中心地だった場所。今回、コロッセオとの共通チケットを事前購入し、2000年以上前にできた石畳の上を歩きました。☝️ひときわ見応えのある遺跡が「サートゥルヌス神殿(Tempio di Saturno/テンピオ・ディ・サトゥルノ)」。「サートゥルヌス」は、ギリシャ神話に登場する農業の神様のことで、信仰のために建てられた神殿です。国の金銀を保管するための金庫のような役割も果たしていたそうです。☝️「カストルとポルックス神殿(ディオスクーリ神殿)」。長く伸びる3本の柱。「カストル」と「ポルックス」はギリシア神話に登場する双子の英雄(2人あわせて「ディオスクーリ」とも呼ばれます)で、国を勝利に導いた双子たちへの感謝の意を込め、この神殿は建てられたそうです。他にも遺跡が沢山。「セプティミウス・セウェルス帝の凱旋門」です。セプティミウス・セウェルス帝とその息子カラカラとゲタが、二度に渡って勝利したパルティア戦争を記念し建てられました。👇※門の向こうにコロッセオが見えます!子供たちは、石畳で飛び跳ねて遊び始めました!世界遺産も子供たちにとっては公園のようです。「アントニヌス・ピウス帝とファウスティーナの神殿」です。五賢帝の一人であるアントニヌス帝が、妻ファウスティーナに捧げるため141年に建設した神殿です。👇フォロ・ロマーノの頂上まで登ると、ローマを一望できました。ローマの街自体は小さいですが、全体がまさに遺跡のよう!フォロ・ロマーノの向こうには、楕円形のコロッセオが見えます。フォロ・ロマーノからコロッセオへは、直接行ける専用のルートがありました。コロッセオは1980年に世界遺産に登録されています。約2000年前に建てられた、市民が娯楽を楽しむための円形闘技場で、崩れている部分もありますが現在もその姿のまま建ち続けています。完成までに10年近くの歳月をかけ闘技だけでなく公開処刑の場としても使われていたそうです。現在のコロッセオは1階の床も、客席もありません。これは、コロッセオで闘技が行われなくなったのちに建築資材として大理石が持ち去られたからだといわれています。日本の今のコンクリート技術の耐久性が100年だそうで、そう考えると2000年以上前に、すでにコンクリート技術だけでなく耐久性を備えた建築技術はすごいなと思いました!最後に、ナボーナ広場に行きました。ちょうどクリスマスマーケット中で、ライトアップしていて賑やかでした。(ヨーロッパは日本と違い、クリスマスが終わっても2週間ほどクリスマスツリーを飾っています。)👇オベリスク。四大河の噴水の真ん中に突き刺さったオベリスクは、ローマ皇帝が作成を命じたもの。6世紀に一度壊れてしまいましたが、再建され、現在のような噴水とコラボレーションした姿👇(人が多くて噴水が見えないけど!)子供達は大好きなメリーゴーランド🎠に乗り、大好きな綿菓子も食べて満足。ムーア人の噴水⛲️で写真をとり、アパートメントに帰りました。こっちはネプチューンの噴水⛲️ナボーナ広場は全部で3つの噴水がある広場なんです!P.S.夕食は日本食を食べました。Okasanという名前のレストランで、もともと大阪にいた店長?がイタリアで店を構えたようです。海外で日本食というと、お寿司🍣屋さんですが、こちらのお店は、寿司だけでなく、煮物や串焼き、お好み焼きや鉄板ものまで幅広くメニューがありました。でもやっぱりお寿司注文しちゃいますね!煮物も頼んでみました!ラーメン🍜も!キリンビールまで!イギリスでは、アサヒばかりでキリンビールは見ません。イギリスだとシャリが硬く、むすび方が強いのか、重くなりがちと感じていました。でも、こちらのレストランは本当の日本の寿司でネタも新鮮、シャリも硬くなく美味しかったです!お値段はそこそこしましたが、それだけの価値あり!また最終日に行けたら行きたいなぁー。
2024-12-28 18:07:32
クリスマスが終わってしまいました。あい変わらず天気の悪いイギリスから脱出すべく、今年はイタリアのローマにやってきました。初日は、ほぼ移動に時間を取られます。8時10分発のローマ行き便が1時間近く遅れ、お昼過ぎにローマに到着。さらに、なんだかんだで子供連れは移動に時間がかかりますよね。アパートメントに到着したのが15時前。ローマには5日間の予定なので、今回はホテルではなくアパートメント(予算削減のためです!)アパートメントは初めて!でも、2LDKで広くて子供達は喜んでいました!目的地のスペイン広場までは電車を使えば15分程度。ローマのスペイン広場は、ローマを代表するモニュメントのひとつである「スペイン階段」や「バルカッチャの噴水」などがあり、世界的に有名な広場です。まずは、子供がジェラート食べたい!と言ったので腹ごしらえから。スペイン階段では食べられないのでお店の外で。やっぱりイタリアのジェラート美味しい。スペイン広場は夜の方が綺麗と聞いたので、先に、トレビの泉へ。でも、人が多くて和泉が見えないため、後日早朝に出直すことにしました!まだお腹が空いている子供たちのために、トレビの泉近くにあったレストランで早めの夕食としました。イタリア料理の定番、カルボナーラやシーフードリゾット、ピザ🍕など子供の好きなものにしました。やっぱりイタリアンは美味しい。イギリスにはない味付け🤣トレビの泉から帰る通りにも綺麗なイルミネーションがたくさん。でも、子供達が釘付けになっていたのは、トレビの泉から羽田近くにあるパスタ屋さんの、パスタマシーンでパスタ生地をつくるサンタクロース。「Colonna dell’Immacolata Concezione(無原罪の御宿りの記念柱)」についてよくわからないので、チャットGTPにきいてみました。👇無原罪の聖母マリアをたたえるために1857年に建てられました。高さ約12メートルの柱の上に、聖母マリア像が置かれており、スペイン広場近くに位置しています。毎年12月8日の「無原罪の御宿りの祝日」には、ローマ教皇がここで花を捧げて祈りを捧げる伝統があります。これが「Colonna dell’Immacolata Concezione(無原罪の御宿りの記念柱)です👇さて、スペイン広場に到着。オードリー・ヘップバーン主演の映画『ローマの休日』で、ヘップバーン演じるアン王女がジェラートを食べるシーンで有名なスペイン階段👇135段あるそうです。映画『ローマの休日』で、ヘップバーン演じるアン王女がジェラートを食べるシーンで有名なスペイン階段は、今は飲食禁止になっていました!この時期はさらに人が多いからか、寝そべったりしても警察に注意されていました。スペイン広場の通り沿いにコンドッティ通りという高級ブティックがありとてもイルミネーションが綺麗なのです!この人だかりも観光地の一部なのかもしれません👇バルカッチャの噴水⛲️が中央にあるのですが、人が多くて書かれてしまっています👇スペイン階段を上り、見下ろした景色👇最後に子供達の希望でパンダと写真撮りました🤣今日はここまで。
2024-12-27 22:10:22
12月になり、今年も我が家にエルフがやってきました。今年は、エルフがサンタに運ぶレターポスト📮を設置したので、子供たちのお願いは明確。こんな感じで子供達は手紙を書き、ポスターに入れていました。(息子の誤字がすごくて、最初何書いているのか分からなかった🤣)娘はピアノを始めたため、電子ピアノが欲しいと。息子は、どうやらフットボールが欲しいようです。 (でも、本人はボールを蹴らないゴールキーパーをやりたいと言っている🤣)数週間後、ノッティンガムにあるノッティンガムキャッスル🏰に行きました。この時期、サンタズグロット(Santa’s Grotto )という、サンタクロースに会えるイベントをやっていたからです。このお城内には、ノッティンガムで有名なロビンフッドの博物館の他に、リアルな洞窟があります。今回、Santa’s Grotto では、洞窟内を探検しながら、サンタクロースがいる部屋に向かうというものでした。こういうの、子供達は大好きですよね!イルミネーションが幻想的で綺麗。おばさんエルフが洞窟内を案内してくれます。おばさんエルフには、必ずマイエルフの名前を尋ねられます。これが答え👇名前のイニシャルと生まれ月でエルフの名前がわかるんですね!そして、最後にひと家族ずつ、サンタクロースの部屋に案内され会うことができました!これには子供達も大興奮!子供達は部屋に入る前、大声で『サンタクロース!』と呼んだあと、『Ho Ho Ho〰️』の応答を聞いて嬉しそうに部屋に入って行きました。その後、案内された椅子に座り、『今日は何していたの?』『君たちのことはエルフから聞いているけど、いい子にしているかな?』など簡単なサンタさんからの質問にうなずき、その後にクリスマスプレゼントをおねだりしていました!『please can I have a piano!』『please can I have a football?』ちゃんと言えていました。 最後に、本をもらい写真撮影をして終了。少しだけクリスマスマーケットも楽しんで帰りました。そして、25日のクリスマスの朝。サンタクロースが娘に電子ピアノ、息子にフットボールをプレゼントしてくれました。息子は前日の夜はワクワクが止まらずなかなか眠れなかったようですが、(ベッドのヘッドボードの上によじ登って空を眺めたり🤣)無事プレゼントもらえて良かったね!※※👇下の写真は、チャーチでクリスティングルサービスに参加した時のものです。今年、娘が学校のコーラス部に入り、この時期はクリスマスライトアップだったりのイベントで聖歌隊(Choir)で歌う機会が多く、私たちも色々なイベントに参加し、トラディショナルな経験をさせてもらっています。
2024-12-26 22:54:30
今年は12/19で子供たちの学校は終わり、長いクリスマスホリデーに突入しました。私たちは年末27日からローマに家族旅行の予定です。その間、子供達が楽しめるように3つのプレイデートを企画しました。まずは、娘のお友達J君と。 いつも娘のプレイデートばかりになりがちなのですが、J君には弟がいて、息子はその弟君と仲良いので、ダブルプレイデートになりました!ランチは、サンドウィッチやマカロニグラタンなど、こっちの定番の他、コーンドックや焼きそばも出したら喜んで食べてくれました。J君ママには日本のカレーを🍛出したのですが、これも大変好評でした。そして、日本のカラオケも盛り上がりました。J君と娘でクリスマスソングを熱唱。パスザパーセルもして、最後は少しだけ外の公園で遊んでから帰っていきました。下の子2人もおもちゃで遊んで楽しかったようです。その日の夜は、いつもの娘のお友達M君がパパと遊びに来てくれました。1日に2つのプレイデート(笑)。ダンスで盛り上がっていました。音声はカラオケマシンを使って映像はiPadに表示して3人でダンスの動きをコピー💃次に折り紙。M君のお父さんは折り紙がストレス解消だということで、折り紙を渡したら大変喜んでくれました。途中からM君パパによる折り紙講座まで開かれました。紙飛行機や紙風船を作って、私に英語での折り紙の説明の仕方まで教えてくれました。M君親子も日本のカレーをすごく美味しいと言って食べてくれました。そして、23日は駐在員のクリスマスパーティ。と言っても、今年は4家族が日本に本帰国してしまい、新しくきた家族も子供の発熱急遽欠席。少し大人しいクリスマスパーティになりました。子供達は賑やかでしたがパスザパーセルでは、日本のお菓子やおもちゃ、アクセサリーなどを入れておいたら大盛り上がり。プレゼント交換も日本のおもちゃをゲットできてその後、息子は毎日それで遊んでいます。そして、クリスマス当日の25日。今年は、M君のご家族にご招待いただき家族でご自宅のクリスマスディナーに行ってきました。ターキー🦃の丸焼き!!ローストディナー的な感じ?朝はブランチにして、16時頃からディナータイムだったので、お腹空いていたみたいで子供達もたくさん食べていました。クラッカーはこっちで定番のゲーム?みたいですね。クラッカーの中に紙の王冠とジョークが書いてある紙が入っていて、そのクエッションに答えるという。日本のなぞなぞみたいでした。ケーキタイム。M君ママが仮装して笑いを誘いました。たくさん食べて、ダンスもして子供達は元気!大人は食べて飲んで!とても賑やかなクリスマスを過ごすことができました。こんなフレンドリーで親切なご家族に出会えて、私たちの駐在生活は、間違いなく、より一層思い出深く楽しいものになっています。
2024-12-26 22:52:22
ボランティア業務にも慣れてきた今日この頃、ボランティア先の病院オフィスからこんなメールを受け取った。なんと、美女と野獣のパントマイムのオファーではないか!日本人が認識しているパントマイムと違って、こっちのパントマイムはミュージカルみたいなもの。主に、アラジンや白雪姫、ピーターパンなどのディズニーフィルム🎞️が多い気がする。クリスマスシーズンになると、シアターでこの時期だけ集中的に開催されている。我が家の子供たちの学校では、パントマイム鑑賞を学校の行事として学校からバスに乗ってシアターに向かいみんなで鑑賞する。アイスを食べながらパントマイムをみるというのもこの国のトラディショナルらしい。一度機会があれば家族でパントマイム観たいなと思っていたので、早速チケットが欲しいと返信し無事4枚ゲット!そして当日。お出かけ前にはお手伝いに熱心なこどもの姿が。実は、パントマイム鑑賞と引き換えに皿洗いをお願いしたら喜んで引き受けてくれたのです。最近、色々なお手伝いができるようになってきた6歳と7歳の我が子供たち。自宅から車で10分程度の小さなビレッジホールで、午後7時半から観てきました。(こんな遅い時間帯というのは想定外でした😅)生演奏もあるみたいで、想像していたより本格的。でも距離感が近くてアットホーム。とても近くから観ることができました。役者は期待以上に演技が上手でストーリーに入り込めました。アットホームでライブ感あり。とくに子供達はとても興奮していました。休憩時間には、ラファル(事前に買っておいたくじ引き)の抽選で当選し、クッキー缶を頂きました。アイスももちろん食べました。シアターだと4.5£のところさすがローカルビレッジホール、半額で買えました😛もちろん、シアターミュージカルでの演技力には敵わないかも知れないけれど、とてもよい演技が身近で楽しめて、子供連れにとってはとてもよい機会がもらえたなと思いました。わたしや夫は英語リスニングの勉強にもなったし!何より子供達がとても喜んでくれて、『楽しかった!また観たい!』としばらく言っていました!私にとっては、思いがけないご褒美。ボランティア始めて良かったー。また機会があればぜひ参加したいです。
2024-12-24 21:36:51
実は9月から近くの病院のカフェで、ボランティアワークを始めました。きっかけは、カレッジに通っていた時に、同じくカレッジに通う友達に言われた一言から。『みんなgrammarを勉強しにきているけど、あなたはすでに分かっている。もしconversation をできるようになりたいなら、カレッジより仕事した方がいいと思う。』と、言って情報をくれたのです。彼女は、私が看護師の資格を持っていることを知っていたので、病院🏥のボランティアワークを勧めてくれました。実際には、日本の看護師資格を持っていてもイギリスで働かないのだけど、でもボランティアならできる!そう思って、カレッジで高いお金を払い勉強するのを半年で諦め、NHSにメールを送りました。履歴書には、Refers (推薦人)を2人記載しないといけなくて、イギリスでその方を探すのに時間がかかったりNHS側の手続きも遅かったりで、履歴書を送ってから面接に到達するまでに半年くらいかかりました。インフォーマルな面接で、『できるだけ話す機会がが多いところで働きたい』と、伝えたところレセプションかカフェの選択肢をいただき、カフェを選択しました。(いきなりレセプションはハードル高すぎる!!)実際始めてみて、皆さん親切で丁寧に教えてくれるし、面倒見のよい同僚のおかげで、聞き取れなかったワードや会話の返し方など教えてもらっています。同じ地域に住んでいてもアクセントが少しずつ違って、話すスピードも早いし大変。でも、それでも少しずつ理解できるようになるんですねー。頻度も週1回3時間なので、ちょうど良いペースかも!しばらく頑張ります!
2024-12-14 19:50:03
イギリスの小学校では、12月になると「ナティビティ(Nativity)」というクリスマス劇が行われます。これはイエス・キリストの誕生を描いたお話で、イギリスではとても伝統的な行事のひとつです。うちの息子(Year1)と娘(year3)は今回で3回目の参加。もうイギリスに来て3年目なんだぁと時の経つのが早いことに改めて気づかされます、、、。役は毎回違い、Sheepだったり、Chickenだったり、今年はTown person だったり。衣装を着て、一生懸命セリフを覚えたり、歌を練習したりする姿はとても微笑ましい!!残念ながら息子は今年は台詞がないので、理由を本人に聞いたら『去年やったから今年は立候補しなかった』と。そこで初めて、セリフをもらえるのは立候補式なんだと知りました。当日は、マリアやヨセフ、羊飼いや天使たちも勢ぞろいして、子どもたちのかわいい演技に会場はあたたかい雰囲気に包まれました。学校によってアレンジはさまざまで、ユーモアを交えた現代風の演出だったり、ダンスやポップソングが入ることもあります。息子の劇は先生の迫力あるバックダンスが笑いを誘い大盛り上がり。本人は舞台下の隅っこで踊っていましたが、衣装もスパンコールで派手だし体全体で表現していたのでとても目立ちました。日本だと、教師が保護者の前でこんなパフォーマンスをすることなんてないよなーと、夫と話しながら🤣こういうのが、イギリスのいいところなんですよね!教師も子供と同じ目線で楽しむという。。。とにかく、見ている親たちもとても楽しめました。さて、上の娘はyear3、今年のテーマはなんと「Ancient Greek(古代ギリシャ)」!子どもたちは、トーガ(古代ギリシャ風の衣装)をまとい、ゼウスやアテナ、ヘラクレスなど、ギリシャ神話のキャラクターになりきって登場しました。うちの子はchildren 役で、一生懸命セリフを覚えたり、ダンスの練習をしたりと、毎日とても楽しそうでした。そう、娘にとって今年は大きな進歩が見えました。これまでシャイで台詞がなかった娘がセリフありなんですから!本人に聞いてみたら、自ら何かセリフを欲しいと自ら立候補したそうです。それにはちょっと感動。少しずつ英語を話すことに自信が出てきたのかな?と思えた瞬間でした。劇の中では、古代ギリシャの神話や歴史、オリンピックの起源についても紹介されていましたが、正直全然聞き取れませんでした🤣特に子供の声は高くて聞き取りづらいんです。でも、我が子のセリフはしっかり聞こえました!大きな声で堂々と言えていてそれにもちょっと感動。(短いセリフですけどね😛)舞台の周りを激しく駆け回る子がいたり、弓のようなものも飛び交い、音楽やナレーションも迫力があり、子どもたちの演技に感動しました。イギリスの学校は、こうして楽しみながら学べるイベントが多いし、親もその成長を実感できる良い機会になるので、とても魅力的だなぁと改めて感じた一日でした。P.s 息子はお姉ちゃんをみて、『来年は台詞を読む!』と宣言していたので、来年期待したいと思います。
2024-12-06 21:52:27
息子は私の地元の幼稚園に2週間通い、最終日のスポーツデイでマーチングバンドに参加しました。担当はドラム🥁とても上手にできていました。たった2週間なのに、周りのお友達と同じリズム🎵感。※親バカですみません。のちに、息子はこのマーチングバンドを演奏したことが今回の日本一時帰国のうち、一番楽しかったと語ってくれました。さて、この2年(駐在期間)で、ずいぶん変わったなと思うこと。それは、外国人観光客の数。きっと今ものすごく円安に傾いているからなのかもしれない。(£1🟰198円 2024/10末現在)先日、山梨の新倉山浅間公園に家族で観光兼ねて行ったのだけれど、、、驚いたことに、ほぼほぼ外国人‼️感覚的には98パーセントくらいが日本語以外の言語を使っている。立ち寄った日本食屋も日本語と英語表記で、半数くらいが外人だった。あいにくの曇り空で富士山が見えなくて残念だったけれど、紅葉🍁が始まって居て綺麗だった😍☝️晴れていれば、こんな感じで富士山が写る!2年後の一時帰国の際は、何より先に子供達に晴れた日の大きな富士山を見せてあげようと思った。子供の予防接種のあと地元(大月)の駅周辺を歩いた時も、日本語以外の言語が飛び交い、大月限定のお土産も増えていた!すごい、山梨は観光地化してるんだなぁと感じた❕山梨に限って言えば、東京に近いし富士山🗻効果もあると思うけれど、、、。山梨を離れ、最後の一週間は、夫と合流。七五三の写真を撮ったり、親戚兄弟の住む神奈川県の新百合ヶ丘で外食したり、藤沢に移動して駐在中お世話になったお友達と会ったり、(息子のお誕生日会兼ねて)ジブリ美術館に行ったりした。※息子本命の『ハウルの動く城』は、愛知のジブリ美術館にしかないとのことで、息子はちょっとガッカリ😮💨でも、帰りにちょうど中央線のグリーン車が試行運転を始めた時期で、無料で乗ることができた!子供達は兼ねてから2階の電車になりたいと言ってたので、実際に乗れてすごく興奮していた。イギリスへの帰国直前には銀座にも行ったのだけれど、どこの店員も、ほぼほぼ英語を話していた。それだけ、外国人観光客への対応が必要とされているのだと思った。本帰国後は英語の維持と英語学習のモチベーションをどう保とうかと悩んでいたけれど、こう言った観光地のショップ店員なども英語維持のために検討してもいいのかもしれない。(本帰国後のことなんて、まだ気が早すぎかな🤣)銀座のユニクロでは、日本ならではのキャラクターやロゴが入ったオリジナルTシャツやトートバッグが自分てデザインして作れるようになっていた。調べたら、オンラインでも作れるみたい!仕上がりまでに10日前後かかるようで、今回は諦めたけれど、日本のお土産にいいかも🤩他にも今回の一時帰国を利用して、しみとりをしたり、もう一度ピアノを習ったり、日本だからやり易い(イギリスだとやるにもハードルが高い)ことをしてみた。ただ、時間が短すぎて全部中途半端な感じになってしまったので、2年後の一時帰国の時はもう少し余裕を持った計画と行動をしよう!
2024-11-05 17:13:49
一時帰国後、初めての週末は私の妹が甥っ子を連れて実家に遊びにきました。甥っ子は10歳。6才になったばかりの息子と沢山遊んでくれました。朝早くからレゴブロックでポッチャマ作成中。朝6時から外でシャボン玉。胡桃割も体験。山梨といえば、リニアモーターカーが通る県です。ということで、電車大好きな息子の希望でリニアモーターカー見学センターにも行きました。➖196℃のドライアイスを使って物を浮かせ、高速で走る物体実験もみて息子大興奮。ミニリニアもありました。ほんとにミニで短距離だけれど、車輪なしで路線から浮いて走ります。前日は、お誕生日パーティーもしてもらい、プレゼントもたくさんもらって大満足!回転寿司も初体験!注文したらレールにのって寿司が届けられるシステムを面白がって沢山注文していました。やっぱり日本、快適でいいわー。
2024-10-26 12:28:38
イギリスから、日本に一時帰国中です。3週間の帰国のうち、2週間は子供を実家の学校に通わせています。2人とも、体験学校も学校給食も楽しんでいるようで親としては一安心。娘については、お友達からすでに、『ランドセルかわいいね』とか、『2年後またここに戻ってきてね!』などと嬉しい言葉もかけてもらっているそう。※ランドセルはイギリスの補習校で使っているものをこのために持って帰ってきました。息子も幼稚園でプラレール友達ができたようです。先生からも日中の楽しんでいる様子の写真を見せてもらいました。私はというと、思いっきり予定を詰め込んでます。幸いなことに、父親が健在のため、頼めば子供達の小学校、幼稚園の送り迎えをお願いできる状態。父親も子供たちが可愛くて仕方がないようで、今のところ喜んで引き受けてくれてます。日本でしか買えない食材やグッズはできるだけ買える時に買うようにしておかないと、間に合わない。海外に住んでいると、本当に日本の商品は品質が良くて安いと感じる。店員さんもとっても親切。見つからない商品について訊ねると、ちゃんとその商品がある場所まで案内してくれる。イギリスに行く前には当たり前だと思っていた対応が、なんだかおもてなしのように感じ心地よい。さらに、日本にいるうちに、日本特有の習い事を子供達に経験させたい!!と思い、一時帰国期間に習字、そろばん🧮のお稽古をお願いしました。私が子供の時に習っていた先生がまだ現在も地元で稽古をしているそうで、今回お願いしたら心良く受け入れてくれました。そろばんの先生は、私からの連絡に『心が弾んだわ❤️』と言ってくださり、地元で美味しいと有名なラーメン🍜もレッスン後にご馳走してくださいました。(食べかけの写真でごめんなさい。)こんな、地元のアットホームな雰囲気が私は大好きです。習字に関しては、私も久しぶりに体験!!さて、この漢字の名前はなんでしょうか?答えは①Joseph② Max※どちらも娘のお友達の名前でした!!イギリスの私がすむイーストミッドランド地方は、月1回ジャパンフェスティバルがあります。そこでブースを設けて、お客さんの名前を漢字で表現しようかなと考えているので、その練習もかねて。一時帰国中にあと2回くらいは練習したいな。週末は、友達との再会も度々!地元中学高校の友達とは居酒屋🏮で飲みながら🍺大学の友達とは、東京まで足を運び、中間地点に当たる地域で待ち合わせして、子連れでランチ。フードコートも最高です。久しぶりに子供を野放しにして友達とゆっくりお話できました。とにかく、忙しいけれど親子で思いっきり楽しんでます。続きます。
2024-10-22 01:53:09
帰国翌日、浦安から山梨にある私の実家に移動しました。イギリスからの帰国1日目だというのに、時差ぼけというものはないのだろうか、と思うくらい子供達は元気!夫実家の最寄駅から電車に乗り、日本の電車は綺麗だと大興奮。(イギリスのローカル電車は汚いから)ただ、車窓から見える東京ディズニーランドをみて娘が一言、『ディズニーランドって日本にもあるんだね!』えー!!忘れてる!渡英直前に真夏の暑い中、頑張って連れて行ったのに、、、すっかり忘れている。娘だけではない!息子は、京葉線の電車が大好きで、何度も渡英前に乗ったことがあるのに『初めて乗った!早いねー!』と言って興奮している!!子供は覚えるのも早いけれどすぐ忘れるってこと、わかっていたけどちょっとショックだった。だから、今話せている英語だって、継続しないとすぐ抜けていってしまう。ということ、改めて実感しました。さて、実家に着くと、おじいちゃんとおばあちゃんが温かく迎えてくれました。早速夕食に使う野菜をとりに家の隣の畑へ。その後も、金魚のフンのようにおじいちゃんにくっついてはしゃぎまわる子供達。干し布団をベランダで取りこんだり、お風呂の浴槽の掃除から準備まで、何もかもが子供達には新鮮のようで!(たしかに、イギリスではしない)ご飯も野菜も美味しいと言って沢山食べました。※従兄弟が作った新米こしひかりです!さらに、その翌日からは長女は小学校に、長男は幼稚園に通い始めました。娘の通うクラスは10人ほどのとっても小さな学校。校舎は35年前と変わってないから大きいけれど。息子はyear1から幼稚園生っぽくなりました。虫刺されも久しぶりに経験!顔や腕にたくさん刺されちゃってます笑😆十三夜だったので手作りお団子🎑も用意。すすきは裏庭からこっそりとってきました。夜は十三夜のお月様を見ながら食べて🌕すっかり日本の秋です。つづきます。
2024-10-18 02:32:05
イギリス生活の徒然日記
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