皆さん、こんばんは。
いつもブログ読んでいただき、ありがとうございます。
07月に入り、相変わらずの梅雨空ですね。九州地方は大雨ということで本当に大変だと思います。こまめに天気予報を確認して、危険を感じたら早めに避難してくださいね。近所の人と声を掛け合うのもよいと思います。
さて、新元号「令和」となって最初のお茶つくりも、無事に終了し、皆がケガをすることなくお茶つくりが終えられたので、お世話になった方へ新しくお茶を作ってみました。
新しいお茶は3つの品種をブレンドして、新茶の香りを楽しめ、狭山茶らしい深いコクのある味わいに仕上げました。とはいっても、去年のお茶と今年のお茶は味が違うので今年のお茶の味わいを楽しんでいただくというのが、井ケ田農園のスタイルです。その点からすると、ワインのようですね。
まずは、品種一つ一つを味見して、どれを使おうか吟味することから始めました。
それでもテーマとしては、新茶の香りを楽しめて、狭山茶らしい深いコクのある味わいにしようと決めていました。
品種の選定がすごいスムーズ(笑)に進みました。
今年の「やぶきた」は抽出液の色がきれいなグリーンですが、味はほかの品種に比べて淡泊でした。でも、抽出液の色がきれいなグリーンということで今回の商品の中核になってもらいました。
続いて、「むさしかおり」です。抽出液の色は淡いグリーンで、香りが良いのが特徴です。味もあまり主張しないです。新茶の香りがとても良い印象だったので、商品にブレンドします。
最後に、味にコクがある品種をどうするか?ですが、心当たりが2つありました。「ふくみどり」と「おくみどり」です。「ふくみどり」は味わいが深いのが特徴です。「おくみどり」もくき茶などでは抜群の味が出るのでおススメなのですが、今回は収穫時期が早かった「ふくみどり」にしました。「やぶきた」「むさしかおり」とブレンドしたときに形や色が大きいと外観が統一されず、寄せ集めてきたお茶のようになってしまいます。
最後にこの3品種をブレンドします。配合を変えてみて、その都度味見をします。少し苦みを感じたり、香りがしなかったり・・・。数回味見をして、配合にもめどが立ちました。
今度は、合組(お茶をブレンドすること)と火入れです。
火入れ専用の機械にお茶を入れお茶を切り返しながら混ぜ合わせ、お茶独特の甘い良い香りをつけていきます。30分ほどの作業です。火入れが完了したら粗熱をとります。
火入れが完了したので、今度は最終の味見です。味見を繰り返しながら、味や香りは変化していないかを確認していきます。
やっぱり、「おいしい」と思っていただける狭山茶を作っていきたいという思いがあります。狭山茶をのむと、その場が和んだり、笑顔になる。お茶には「癒し」の力があると思うのです。
そのお茶を100gづつパック詰めにして、お世話になった方に発送をしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
では、また。
