チャノキの伸びすぎた枝を切ってあげる理由 | いげっちのちょっと一服 お茶のみばなし

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いげっちは狭山茶を作っているお茶農家です。狭山茶が大好き。気の向くままにお茶のみ話をしたいと思います。どうぞよろしくお願いしま~す。

皆さん、こんばんは。

 

昨日、お客さんとの会話で

「この頃お茶農家さんはどんな仕事をしているの?」

という質問を受けました。

 

今日はこの質問についてお答えしたいと思います。

 

今(11月上旬)に伸びすぎたチャノキの枝を切って

あげます。

これを「秋整枝」と云います。

チャノキが冬越しするための準備作業になります。

 

普段、チャノキは「光合成」や「呼吸」をします。

日中、二酸化炭素を吸い込み酸素を吐き出す光合

成をしています。チャノキに限らず植物全般に言え

ることですけどね。

夜は、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出す呼吸を

しています。ヒトと同じですね。

植物は普段、根から水分やチッソやリンなどの栄

養分を吸い上げて、「光合成」や「呼吸」をしていま

す。

 

冬、外気温が0℃以下になりますと、地中の温度も

下がります。

実は、チャノキは地中の温度が0℃以下になると、

水分や養分を根から吸い上げられなくなってしまう

んです。

それでも、地上では光合成や呼吸を続けますので、

結果的にチャノキが枯れてしまうのです。

 

だから、チャノキの枯れるのを防いであげるために

伸びすぎた枝を切ってあげる必要があるのです。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

では、また。