みなさん こんばんは
今日は NHK総合の クローズアップ現代 を観た感想を書きたいと思います。
自給社会がテーマでした。感覚的に地産地消というものにエネルギーや雇用なども地域社会で作り出せてしまう究極の循環型社会のことです。
たとえば…
てんぷら油を回収してそこから軽油のようなエネルギーを取り出し、農業機械の燃料に使う。
家畜の排せつ物からメタンガスを取り出し、地域の家庭や企業に供給してお湯を沸かす、料理に使う。
さらに、家庭や企業から出る食糧残渣を回収して、たい肥にして使う。
できた農作物は地域の家庭や企業が消費する。
食べ物を生産供給するだけでなく、エネルギーや雇用やサービス(介護など)もある一定の地域で循環するそんな社会のお話をしていました。
これだけ聞いていると江戸時代の鎖国制度の生活ぶりとよく似ているような気がするのですが、自給社会で現金収入を得ることに成功している自治体を紹介していました。
埼玉県小川町では、地域の大豆を輸入大豆の5倍の値段で買い上げ、お豆腐を作り直売所で販売してます。そのお豆腐は一丁280円で高価なのですが、味の良さが評判を生み他県からお客さんが来るようになったそうです。また、これにより直売所や豆腐作りのスタッフなど新たな雇用が増え、地域の活性化につながりつつあるそうです。
販売面だけでなく、実際にてんぷら油を回収していたり、メタンガスを取り出したりとお手本となるような取り組みをしている農家さんがたくさん紹介されていました。
コメンテーターの人がおっしゃってましたが、
大企業だけでなく中小企業までがこの円高で海外へ移転してしまっている(産業の空洞化)ので、新たな雇用を生み出すのは地域にとっても社会にとってもプラス。
地域で安定した職業に就くことで、時間的に精神的に無理をしなくて済む。
地域に就職することで地域とのかかわり方が密接になる(コミュニティができる)
地産地消により輸送コストなどがあまりかからず、環境にも優しい。
これまでハイテクを駆使したスマートグリッドなどの考え方にも近いので、発展させたり応用できる。
私はさらに
地域に積極的にかかわろうとしてもらえるのではないかと思います。今の若者は自分の居場所をうまく見つけられていないような気がしてます。しかしながらこの取り組みは、うまくやると地域のコミュニティーを作り出し、やりがいや生きがいを見つけられるんではないかと思います。
農業というとあまり良いイメージをもたれませんが、結婚すれば新しい人を迎え入れようと一生懸命努力しますし、理解を深めようともします。意地の悪い姑のいる家庭なんか私の周りにはいません。
また、今の社会人の人はいつ解雇されるかわからない不安をいつも持っています。仕事で重大なミスをする、遅刻早退などが多い場合もリストラの対象になってしまうでしょう。ですから、時間的にも精神的にも無理をしているのかもしれません。基本、残業を断ってしまったりできないでしょう。
「食」は人間が生きていく上では根幹となるものです。TPPもだいじですが、政府とは別のある種の「絆」「地域とのかかわり」こういったものでバラバラになってしまった社会をもう一度組み立てなおすことも大事ではないのかなぁと思いました。そのバックボーンに「食」「農業」が位置づけられてもいいと思いました。
では、また!
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