ブーメラン現象 | いげっちのちょっと一服 お茶のみばなし

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いげっちは狭山茶を作っているお茶農家です。狭山茶が大好き。気の向くままにお茶のみ話をしたいと思います。どうぞよろしくお願いしま~す。

私はよく大河ドラマ「龍馬伝」を観ます。坂本龍馬という人が


物事の本質を見極めて、正義の条理を突き進めて行く姿は


いつも すごいなぁ を通り越して かっこいいなぁ と思って


しまいます。


さて、この坂本龍馬は 亀山社中 という商社を日本で初めて


創ったー幕府からすると密輸になるんですがーということです。


最初は海軍を創ることこそ、日本を列強から守るという勝海舟


の考え方から船を操縦する技術を身につけていたわけですが、


幕府によってその構想は反故にされてしまいました。


龍馬は長崎で船を手に入れ、ミニエー銃などの武器も輸入して


していました。その武器は長州藩にわたり、明治維新へとつな


がってゆくわけです。


自由な貿易によって国が豊かになるというのはよいことですが、


商社はもう一つの一面があります。それは、日本で開発した


知的所有権(日本で人気のある農畜産物の遺伝資源)を安易に


外国に提供しているのではないかということです。


まわりまわって(ブーメランが返ってくるように)日本の農畜産を


ダメにしてしまっているようにも思えます。


外国はこのような品種改良した遺伝資源(苗や種、牛などの精子)


国外に持ち出すということをしようとしませんが、日本はどうして


こんなにも安易に持ち出してしまえるのでしょうか?


みなさんの税金で何十年もかけて品種改良しているというのにです。