生きていくうえで欠かせないこと それは「食べる」こと。9月30日に
大妻女子大学教授の大森正司先生の講演を聴きにいきました。
考えてみてください。60年まえ、日本国民は食べるものにも苦労してい
たのです。
戦争に負けてあらゆる資力を全て戦争につぎ込んでしまっていた日本
では、食糧の配給では賄うことができなかったのです。農家でも
さつまいもやかぼちゃなど食べるものがあるだ
けましという状況でした。
それが、今はどうでしょう?お菓子にお弁当、お店に行けば好きなもの
が買えます。今は飽食です。
学校給食でも年間廃棄される給食は約10万トンになるそうです。
日本は世界屈指の経済力にものをいわせて、たくさんの農作物を輸入
して、どんどん捨てています。
貿易摩擦などの問題もあるのかもしれませんが、このままでいいので
しょうか?食料自給率よく問題にされていますが、飽食時代のほうが
問題が深刻なのではないでしょうか。環境問題と同じで教育現場での
食文化の問題をもっと話題にするべきです。
最近では、授業の一環で農作物を自分たちで育て、調理し食べるとい
う学校もあるそうです。
何にもしなくても植物なのだから生えてくると考えている子供が少し
でも減ってくれればいいと思います。どういう気持ちで私たち農家が
丹精込めて育てているのか、気持ちを共有できることはすばらしい
ことだと考えています。
今回の大森先生の話とても興味深かったです。
先生どうもありがとうございました!