こんにちは、アイジェノミクスのスタッフです!

 

今日は、読者の皆さんにお知らせがあります。

 

7月1日、アイジェノミクス・ジャパンの新代表として西山隆太郎が就任いたしました。妊活ラジオをお聞きいただいている読者の方はどこかで聞いたことがある名前だと思われたかもしれません。これまでにも「リュウタロウ」として、ラジオに出演していたのが、このたび、代表となった西山隆太郎です。

 

今回のオフィシャルブログではアイジェノミクス・ジャパンの新代表、西山隆太郎がどんな人なのか、ぜひ皆さんに知っていただきたいと思い、インタビュー形式で紹介してみることにしました。

 

では早速、アイジェノミクス・ジャパンの新しい代表、西山隆太郎に話を聞いていきたいと思います。

 

 

 

—西山隆太郎新代表はこれまでどんなお仕事をされてきたのでしょうか

 

アイジェノミクスに入社後、最初に担当したのは販売部門の責任者でした。私が入社した当時のアイジェノミクスは営業やマーケティングの体制もまだ十分整っていませんでした。そのため、担当者が販売やプロモーションに集中できる環境をつくってきました。

 

—直接お客さまのところへ訪問されることも多いですよね

 

そうですね。私自身も顧客訪問することはありましたし、学会などにも参加してまいりました。患者さん向けのイベントにも参加します。そんな中で代表代理を兼任することになり、前任のアンディと二人三脚でアイジェノミクス・ジャパンを盛り上げてきました。

 

この度、代表になりましたが、お客さまを訪問したり、学会に参加したりということは変わりません。もしかしたら読者の皆さんともどこかでお会いする機会があると思います。これまでと同様、気軽にお声がけいただければと思います。

 

—西山隆太郎代表がこれまでの仕事で心を動かされたエピソードなど、ご紹介いただけますか?

 

不妊治療に取り組まれている患者さんに情報提供などのお手伝いをさせていただいております。無事出産に至りました、というようなご連絡を患者さんからいただくとき、この仕事をやっていて本当に良かったと思います。

 

—西山隆太郎代表は不妊治療に取り組まれている方のSNSなどもよく見ていらっしゃいますよね

 

患者さんのことは常に気になるので。ブログやTwitterなどで不妊治療がなかなかうまく進まないといったコメントなどを拝見することがあります。また悩みを綴られている方もおられます。そういったコメントなどを見聞きするたび、私たちアイジェノミクスにはやらなくてはならないことがまだまだたくさんあるということを感じます。

 

—西山隆太郎新代表はこれからアイジェノミクスでどんなことをしていきたいとお考えですか?

 

2022年4月から始まった不妊治療の保険適用によって、今までよりも若い年齢層の患者さんが増えているとお聞きしています。アイジェノミクスとしては、そういった方々はもちろん、一般の方々にももっと情報提供や働きかけをしていき、不妊治療への敷居が下がっていくような活動をしっかりとやっていきたいと思っております。

 

—西山隆太郎新代表はこれから、アイジェノミクス・ジャパンをどんな会社にしていきたいと思っていらっしゃいますか?

 

世界ではPGT-Aのモザイク基準が変化していたり、遺伝学的検査の活用も広がりつつあるなど、検査技術は日々進歩しています。そうした状況に伴って、アイジェノミクス・グローバルも常に進化を続けています。

 

私たちアイジェノミクス・ジャパンはそれらの最新情報をしっかりと提供していきます。そして、遺伝子検査のパイオニアとして引き続き業界をリードしていけるような、プロフェッショナルの人材を多く抱える会社にしていきたいですね。

 

—西山隆太郎代表のこれからの意気込み、決意表明をお聞かせください!

 

アイジェノミクスで仕事をしてきて、いつも感じるのは、子供を授かりたいと悩まれているカップルがとても多くいらっしゃるということです。そのような皆さんが、妊娠という結果に近づけるよう少しでもお役に立ちたいと思っています。

 

私たちアイジェノミクスが提供する検査も、皆さんの願いを叶えるために必要な技術の一つではありますが、もっと大きな視点で、皆さんの不妊治療の負担ができるだけ軽くなるよう働きかけや、情報提供などを行なっていきたいと思っています。

 

—読者の皆さんにメッセージを!

 

7月1日から新たに日本法人代表となりました西山隆太郎です。妊活ラジオではリュウタロウとして出演していたり、様々なイベントなどにも顔を出したりしてきました。よろしくお願いいたします。

 

アイジェノミクス・ジャパンは創業6年目に入りました。不妊治療の保険適用化という大きく変化を続けている海原への航海を始めることになります。

 

アイジェノミクス・ジャパンとしては、そのような外部環境の変化にしっかりついていく必要があります。今後、いろいろな困難も出てくると思われます。その一方で、患者の皆さん、お一人お一人にとっては、不妊治療への敷居も下がり、社会的な認知も向上すると思われます。不妊治療に取り組みやすい環境になってくると思っています。

 

そのような中で、自社の事業をしっかりと推進しつつ、これまでも行ってきたような患者の皆さんとの繋がりを大切にして、より良い検査の提供を心がけていきたいと思いますので、ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 

西山隆太郎が代表に就任した今後のアイジェノミクス・ジャパンにどうぞご期待ください!

 

アイジェノミクスの新代表、西山隆太郎から今後の意気込みや決意などを聞いてみました。まだ新代表に就任したばかりで少し硬い感じです・・。しかし、それは新代表としての気持ちの強さの現れ!また重責を感じているからこその硬さだと思います。

 

というわけで、アイジェノミクス・ジャパンは西山隆太郎が代表に就任し、新たなスタートを切りました。これからのアイジェノミクス・ジャパンにどうぞご期待ください!

 

 

 

不明点・ご質問のある方は、

 

この記事のコメント欄やウェブサイト

 

またはフェイスブックツイッターYouTubeNoteなど

 

各種SNSよりお気軽にお声がけくださいませ。

 

 

 

こんにちは!アイジェノミクス スタッフです。

 

今日は、体外受精の際に使用される子宮・着床の検査に関して、みなさまの疑問・質問に答えるオンラインセミナー、「妊活ライブ」開催のお知らせをご案内させていただきます!

 

ご参加は無料です。下記URLよりご参加登録をお願いいたします。
https://famione.com/live/live_free/220821/

 

妊活ライブ開催!

不妊治療が保険診療となり、ますます関心を集めている先進医療のオプション検査、ERA・EMMA&ALICE。保険診療の体外受精とも組み合わせて利用できることから、これまで以上に多くの方から検査に関するご質問をお寄せいただくようになりました。

そこで、この度は「LINEを活用した妊活コンシェルジュサービス『famione(ファミワン)』」が主催する「妊活ライブ」にて、ERA・EMMA&ALICE検査に関する皆様の疑問・質問に、ライブで直接お答えさせていただきます!

 

ご参加は無料です。下記URLよりご参加登録をお願いいたします。
https://famione.com/live/live_free/220821/

 

前回は時間内でお答えしきれない程たくさんのご質問をいただき、大変好評だったこのセミナー。不妊治療の保険診療がはじまり、ERA・EMMA&ALICE検査が先進医療になったことで、患者さんご自身で加入されている保険から検査費用を工面できる場合もあるとして、ますます注目が集まっています。

オンラインライブを通して、一人でも多くの方のお気持ちに寄り添い、ご不安を解消することができれば幸いです。少しでも気になることがある方は、ぜひお気軽にご質問をお寄せください。

 

前回のライブの様子は、こちらのページでご覧いただけます。

 

◆ 質問投稿方法

・お申し込み&事前質問フォームから送る
https://forms.gle/LTTU54otCeNs5Gbz6

・LINEのオープンチャット「妊活ライブ質問箱 byファミワン」から送る(妊活ライブ有料会員の方)
https://line.me/ti/g2/dwhn4OYMsLbkkdAWgF014g

・zoomのチャットまたはQ&A機能から送る(ライブの開催中のみ)

◆ 開催概要

 

・開催日時
2022年8月21日(日) 11:00~12:00

・開催方法
zoomのWebinar機能を活用したオンライン開催 ※途中入退室可、名前・顔出しなし

・登壇者
株式会社アイジェノミクス・ジャパン日本法人代表 西山 隆太郎
生殖医療相談士/看護師 石橋双葉

・参加費用:無料

・申込方法
①サイトよりお申し込みください。
https://famione.com/live/live_free/220821/
プレミアムプランに加入されている方や福利厚生などでプレミアムプランが無料で使用できる方は、追加料金なしでセミナー参加・アーカイブ閲覧が可能です。

②すでに会員の方はこちらからご参加ください。
https://famione.com/live-member/before/220821/

・質問について
①お申し込み&事前質問フォームよりご質問をお寄せください。
https://forms.gle/LTTU54otCeNs5Gbz6

②妊活ライブ有料会員の方は事前にLINEのオープンチャット「妊活ライブ質問箱 byファミワン」にて質問を募集しております。
https://line.me/ti/g2/dwhn4OYMsLbkkdAWgF014g

③当日開催中の質問は、zoomのチャットやQ&A機能からも受け付けております。

不妊専門クリニックの看護師さんにも相談できます

「子どもを願うすべての人によりそい 幸せな人生を歩める社会をつくる」をビジョンに掲げ、LINEを活用した妊活コンシェルジュサービスをご提供されている「famione(ファミワン)」という企業さんをご存知ですか?

 

妊活ライブでは、アイジェノミクスのスタッフに加えて、ファミワンでご活躍中の看護師さんもご登壇くださいます。

 

アイジェノミクスの検査に関するご質問だけでなく、不妊治療全般のお悩みについても、看護師さんからのご回答をいただくことができますので、着床・着床不全について気になることがある方は、ぜひこの機会をご活用ください。

 

みなさまのご参加をお待ちしています!

 

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アイジェノミクスでは、ファミワン妊活ライブの他にも、TwitterやYouTube、アメブロなどの各種SNSから、いつでもお問い合わせを受け付けています。どうぞお気軽にお声がけください。

 

こんにちは、アイジェノミクスのスタッフです。暑い日々が続いていますが、みなさん、いかがおすごしでしょうか。 

 

さて、アイジェノミクス・ジャパンでは先日、野田聖子少子化担当大臣にお話を伺いました!第1回は「不妊治療の経験と仕事との両立について」がテーマ。 

 

その模様はFM西東京にて毎週日曜あさ10:00からの「妊活ラジオ」で放送いたしましたが、もうお聞きになっていただけましたか?? 

https://842fm.com/blog/ninkatsu/34240/ 

 

アイジェノミクスのYouTubeチャンネル「妊活研究ラボ」でもダイジェスト動画をご覧いただけます。 

https://youtu.be/82Ou1rWppQY 

 

 

野田聖子少子化担当大臣について 

 

野田聖子さんは少子化担当大臣として知られていますが、正式には内閣府特命担当大臣。「少子化」だけでなく、「地方創生」「男女共同参画」についての大臣です。女性活躍、こども政策、孤独・孤立対策を担当されていらっしゃいます。 

 

1993年(平成5年)の第40回衆議院議員総選挙で初当選以来、連続9期当選されています。1998年(平成10年)、当時閣僚最年少で郵政大臣に就任。以降、総務大臣や衆議院予算委員長などを歴任されておられます。 

 

野田聖子大臣は米国で卵子提供を受けて体外受精を実施して妊娠したことを、週刊誌に掲載した手記で明らかにしたほか、出産前から密着取材が行われたドキュメンタリーのテレビ番組も放送されていることなどから、不妊治療に取り組まれたことをご存知の方も多いのではないでしょうか。 

 

 

不妊治療に対して思うこと 

 

野田聖子大臣が不妊治療と出会ったのは20年以上前のこと。「辛い」という一言に尽きたとおっしゃいます。 

 

「不妊になった原因は政治という仕事を選んだからかもしれない」「早め早めに妊活に取り組んでいれば、不妊治療と向き合うことがなかった人生かもしれない」、と過去を振り返られました。当時の政治の世界は「男でなければ職場にいてはいけない」というような空気が漂っていたそうです。 

 

野田聖子大臣が妊活に取り組み始めたのは40歳のとき。家族を作ろうという当たり前の気持ちから当時の旦那さまと取り組まれたそうです。しかし、それは医学的にも科学的にも「遅いスタート」だったのです。 

 

野田聖子大臣がこの時のことを振り返り、現在、思っていらっしゃるのが「教育の大切さ」だそうです。 

 

野田聖子大臣の学生時代には、「不妊」「妊活」といったものを学校では教えていませんでした。自分自身の体のこと、また妊娠の仕組みについて「正しく」学ぶ機会がなかったために、妊娠・出産に関するライフプランの検討が遅れてしまうという問題は、野田聖子大臣だけでなく、私たちの多くが解決の必要性を感じている課題ですよね。 

 

「私たちの世代は月に1回生理が来れば妊娠するという、そういう知識しかなかったのです。そういうものだと思っていました」(野田聖子少子化担当大臣)。 

 

 

野田聖子少子化担当大臣が取り組まれた不妊治療 

 

40歳からの不妊治療においては、決して多くの時間が残されているとは言えません。不妊治療を開始した野田聖子大臣は、短期間のうちに体外受精まで進む決断をしたそうです。 

 

50歳の時にようやく妊娠・出産にたどり着くことになりますが、その間は、努力をしても妊娠という結果が出せないことに焦り、また、治療と仕事の両立の難しさにも悩む日々が続いていたそうです。 

 

たくさんの注射を打ったり、何度も採卵をして、胚盤胞を作り移植をしても、妊娠・出産までたどり着けない。そんな日々のなか、自身のメンタルをコントロールすることも難しくなり、自分の体が治療に応えられないという事実に自己肯定感を失っていったのだそうです。 

 

「政治家としての仕事で批判されても、それは理屈の話であるから乗り越えることはできたけれど、自分の体が応えられないというのは本当に苦痛でした」(野田聖子少子化担当大臣)。 

 

 

不妊治療の基本法を作ったのは国の認めた治療だと定義するため 

 

不妊治療と仕事の両立は非常に難しいということを知っておく必要があります。野田聖子少子化担当大臣も自身の経験を妊活ラジオで述べられました。 

 

ガンの治療であれば、診察結果などを元にして手術の予定日などが決まります。休みもそれに合わせて入れることができます。しかし、不妊治療の場合は、採卵前の血液検査の結果次第で、予定している採卵日が1日遅れたり、1日前倒しになったりというのが日常茶飯事。「しかしそれに合うような休職制度はありません」(野田聖子少子化担当大臣)。 

 

野田聖子少子化担当大臣が不妊治療を受けていた時代、「不妊治療」は国内の法律できちんとした定義がなく、婦人科の任意の治療で、自由診療。国は不妊治療に対して責任を持つことができず、関与もできないものとなっていました。 

 

国が関与しにくいということは、国が主導して不妊治療のための休暇システムなどの策定に関わっていく上で障害になるのはいうまでもありません。「そこで、 不妊治療っていうのを、きちんと日本の国の中で国が認めている正しい治療なのだ、という風に定義しようということで、数年前に不妊治療の基本法を作りました」(野田聖子少子化担当大臣)。 

 

 

不妊治療と仕事を両立させるためのシステムづくりに 

 

野田聖子少子化担当大臣が妊活ラジオでおっしゃった「不妊治療の基本法」というのは2020年12月4日、第203回国会で成立し、12月11日に公布された「令和二年法律第七十六号 生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律(生殖医療民法特例法)」のことです。 

 

この法律は生殖補助医療、つまり不妊治療の提供などに関して、基本理念を明らかにして、国や医療関係者の責務、そして国が行う措置について定義するものです。また、不妊治療を受けるにあたって、受診者以外の第三者の卵子や精子を用いた不妊治療で出生した子の親子関係に関して、民法の特例を規定するという法律です。この法律で生殖補助医療は「人工授精又は体外受精若しくは体外受精胚移植を用いた医療をいう」との定義になっています。 

 

「不妊治療はそれまで不妊ではない人たち、関心のない人たちとっては聖域のような、よくわからない世界であったのではないでしょうか。しかし、法律が作られたことによって、多くの人々が知り、理解される治療になってきたといえます。そういった状況を背景に、不妊治療の特性に合わせた、不妊治療に応じた休み方についての議論・検討が進んでいます」(野田聖子少子化担当大臣)。 

 

生殖医療民法特例法についてはこちらのリンクから。 

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=502AC0100000076 

 

 

まとめ 

 

妊活ラジオで行った野田聖子少子化担当大臣への不妊治療についての取材はいかがでしたでしょうか。野田聖子少子化担当大臣は今回の妊活ラジオへの出演について、「これまで不妊治療を経験してきた結果、今があります。学校ではこういったことを教えてくれません。私を反面教師としてみていただきたいと思います」と語られました。 

 

野田聖子少子化担当大臣のインタビュー第二弾はこちらから。 

https://842fm.com/blog/ninkatsu/34379/ 

 

ダイジェスト動画も掲載しています。 

https://youtu.be/EMy0U957cAo 

 

それでは、次回もお楽しみに! 

 

 

 

 

 

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