8月2日に日本大学実籾球場で行われた大学野球オープン戦、日本大×東京国際大の観戦記です。

戦国東都の二部に降格して2シーズンが過ぎてしまった日大。秋こそは二部優勝と入替戦での一部復帰を果たしたいところです。

対するは東京新大学連盟の東京国際大。2011年春に元カープの名将古葉竹識監督の指揮で初優勝し大学野球選手権でもベスト4まで勝ち上がりましたが、近年は共栄大や杏林大の成長もありこの春は5位と低迷しています。久々の上位進出、関東大学野球選手権出場を狙う戦力は整っているでしょうか?

<スタメン>

【先攻:東京国際大】

①センター 田中

②サード 平山

③ライト 木村

④ファースト 福田

⑤レフト 坂本

⑥DH 齋藤

⑦セカンド 増田

⑧キャッチャー 山城

⑨ショート 青木

先発ピッチャー 北澤

【後攻:日本大】

①セカンド 富塚

②センター 小林(和)

③ショート 田中

④ファースト 池内

⑤ライト 根立

⑥サード 池口

⑦DH 村上

⑧キャッチャー 松浦

⑨レフト 岡崎

先発ピッチャー 直江

東京国際は春のリーグ戦のレギュラー中心。一方で日大は2番から4番に1年生を起用するお試し的な布陣に伺えます。

 

<試合概況>

先制したのは東京国際。初回1番田中、3番木村のヒットでチャンスを作ると4番福田の適時打が出て1点を先制します。

東京国際は3回にも1番田中の内野安打と犠打でチャンスを作り、5番坂本の適時打で追加点。

さらに東京国際は4回にも先頭の増田の内野安打、犠打でチャンスメイクし9番青木が右中間に適時三塁打を放ち3点目。

東京国際は8回、9回にも追加点を挙げ、守っては先発北澤以降3投手の継投で日大打線を完封。5-0で快勝しました。

 

<注目選手など雑感>

東京国際大が手堅い攻めで得点を重ね快勝しました。

打線は4つの犠打を得点につなげる理想的な攻撃で、先制打を含むマルチヒットを放った4番の福田、3番の木村ら春のリーグ戦でベストナインを獲得した力のある選手が実力を発揮。

木村は第1打席でファウルで8球粘って巧打でヒットを放つなどしぶとさを見せ、野手陣の力のあるところを感じさせました。

東井主人では先発の北澤が走者を背負いながらも6回無失点の粘りの投球。

しっかりと試合の作れる先発として期待ができそうです。

春は5位とは言え5勝7敗と秋の王者で3位に入った杏林から勝ち点を奪った力はありますので、2011年春以来の優勝を狙っていきたいですね。

敗れた日大は9安打を放ちながらも2併殺など拙攻も目立ち敗れました。1年生中心でお試し的オーダーではあったものの、戦国東都の二部を勝ち上がるのは戦力の底上げはマストですので、夏場のオープン戦で経験と実力を積み上げていきたいですね。

先発の直江は5回3失点と先発として試合は作りました。

力強いまっすぐを軸に5つの三振を奪い、春のリーグ戦で最優秀投手、ベストナインを獲得した実力は見せましたが、東京国際打線のしぶとい打撃の前に5イニングで97球を要するなど、打線へのいいリズムを作れなかったのはエースとしては改善点ではないかと思います。秋のリーグ戦でも直江が軸になるのは間違いないと思いますので、相手打線を封じ、なおかつ攻撃に勢いを与えるような投球に期待したいですね。

 

東国大101100011=5

日本大000000000=0

(東)北澤、中澤、筒井-山城

(日)直江、中山、小林(芯)-松浦、羽根

【勝利投手】北澤

【敗戦投手】直江

【三塁打】

(東)青木

(日)根立

【二塁打】

(東)先村

(日)富塚