7月13日に金沢市民野球場で行われた全国高校野球選手権大会石川大会、星稜高×金沢大附高の観戦記です。
松井秀喜を輩出した全国に名を轟かす名門、星稜高。2年ぶりの夏甲子園を狙う初戦です。対するは国立の進学校、金沢大附高。正式名称は「金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校」で2025年時点で日本一長い校名の高校らしいです。地元では「金大附属(きんだいふぞく)」と呼ばれているようですが、野球バカ蔵的にはどうしてもこちらの「近大」のイメージが…。強豪星稜相手にどれだけ爪痕を残せるでしょうか?
<スタメン>
【先攻:金沢大附高】
①キャッチャー 黒口
②ショート 植田
③ピッチャー 宮森
④サード 宮崎
⑤ファースト 喜多
⑥セカンド 蔵谷
⑦センター 小坂
⑧ライト 稲木
⑨レフト 角目
【後攻:星稜高】
①キャッチャー 能美
②ライト 都築
③レフト 濱田
④ショート 服部
⑤サード 和賀
⑥ファースト 高橋
⑦セカンド 落合
⑧ピッチャー 戸田
⑨センター 南出
両校とも1番にキャッチャーが入る珍しいオーダー。星稜は背番号10ながら、昨年のセンバツ準々決勝で阿南光高相手に完封勝利をマークした実績のある3年生右腕の戸田を立て「ガチ」モードです。
<試合概況>
先攻の金沢大附高ですが1番の黒口がレフトへの二塁打で出塁しますが、これで星稜戸田のスイッチが入ったか、後続が三者三球三振でチャンスを逸します。
するとその裏、星稜は死球と盗塁、敵失、バッテリーエラーで先制すると
ここからは猛攻で5番和賀の2点適時二塁打、8番戸田の適時三塁打などで打者12人で8点を奪い早々に試合を決定づけます。
星稜は2回にも和賀、高橋の連続適時三塁打などで2イニング連続の打者一巡で6点を追加。
3回は無得点に終わりましたが、4回に2番都築の2ラン本塁打が出ると、打者17人の猛攻で13点を追加。
5回コールド27-0で星稜が初戦突破を果たしました。
<注目選手など雑感>
星稜が地力の差を見せつける形の容赦ない攻撃で21安打27点の猛攻で大勝しました。
あまり次戦以降の参考にはならないかもしれませんが5番の和賀が4本の長打で6打点、1番能美も3安打4打点、6番高橋も本塁打が出ればサイクル安打の4打点と打線が猛威を振るいました。
先発の戸田は3回6奪三振の貫禄の投球を見せ、4回から登板の1年生小路も2回4奪三振で完封リレー。投手陣も厚みがありそうです。
昨年の代表小松大谷に、センバツ出場の日本航空石川と県内にライバルは多いですが、戦力は充実しており2年ぶりの夏の甲子園を狙えるのではないかと思います。
敗れた金沢大附高は相手が悪すぎたといった印象ですが、3回裏は星稜を無得点に抑えました。先発の宮森はまだ2年生ですのでこの星稜との対戦を糧に、新チームでの躍進を目指してほしいですね。
金大高00000=0
星稜高86013X=27
<5回コールド>
(金)宮森、喜多-黒口
(星)戸田、小路-能美
【勝利投手】小路
【敗戦投手】宮森
【本塁打】
(星)都築
【三塁打】
(星)戸田、和賀、高橋、和賀
【二塁打】
(金)黒口
(星)和賀、高橋、小路、和賀、杉原













