9月14日にJR東日本柏球場で行われた社会人野球オープン戦、JR東日本×FedExの観戦記です。
日本選手権予選前のオープン戦のため、該当チームの予選終了まで投稿を控えていましたが、両チームの結果が出ましたので記事をアップさせていただきます。
2年連続の日本選手権出場を狙い4枠を22チームで争う関東予選を控えるJR東日本と、筆者も初見のチームですが長野県塩尻市を所在地俊北信越地区に所属するFedEx。国際的物流会社の日本法人が運営する企業チームで、過去に日本選手権に3度出場経験があり、4度目の出場を狙います。
<スタメン>
【先攻:FedEx】
①ライト 河野
②センター 東海林
③レフト 伊達
④ファースト 荻田
⑤DH 飯高
⑥サード 城之内
⑦ショート 藤田
⑧キャッチャー 宮川
⑨セカンド 丸山
先発ピッチャー 山登
【後攻:JR東日本】
①センター 篠田
②レフト 倉石
③サード 杉崎(成)
④DH 髙橋
⑤ファースト 菅田
⑥ライト 山内
⑦ショート 福武
⑧セカンド 山本
⑨キャッチャー 栗田
先発ピッチャー 森畑
<試合概況>
先手を取ったのはFedEx。初回1番河野がヒットを放ち、犠打で得点圏に進めると3番伊達がセンターへ適時打を放ち先制します。
しかしJRもその裏、1番篠田がヒットで出塁、盗塁を決めると2番倉石の適時打ですかさず同点に追いつきます。
さらに倉石が盗塁などで3塁まで進むと、4番高橋の内野ゴロが野選を誘い勝ち越しに成功します。
JRは3回には2番倉石のソロ本塁打で加点。
4回には9番栗田の適時打などで2点を追加、6回にもダブルスチールで追加点と多彩な攻めで得点を重ねていきます。
劣勢となったFedExですが8回のJR3番手谷を攻め、代打森本の2点適時打で反撃をしますが、反撃もここまで。
JRが6-3で勝利しました。
<注目選手など雑感>
JRが打線が順調な仕上がりを見せ快勝しました。
2番に座った倉石は3打数3安打1本塁打2打点1盗塁と攻撃のキーマンとして機能しました。
巧打でレギュラーを掴めそうで掴めない、よく言えばスーパーサブ的な5年目の外野手がスタメン起用に向けての猛アピールとなった
はずでしたが、6回の守備で手前に落ちそうだ打球に飛びついたときに負傷をしたようで途中交代。関東予選でもベンチ外となってしまったようです。しっかりけがを治して次のチャンスをつかんでほしいですね。
なかなか固定できていないJRのホームベースですが、この日スタメンの大卒ルーキー栗田が2安打1打点でバットでもアピール。
早大時代は同期に三菱重工Eastに進んだ印出がいたため出場機会が少なかった選手ですが、もともと守備面の評価は高く打撃が課題だった選手。このアピールが実ってか関東予選でもスタメンマスクを務めました。投手陣が課題のJR東日本だけに勝利に貢献するリードに期待したいです。
その課題の投手陣ではこちらもルーキーの森畑が5回1失点と先発の役目を果たしました。
森畑がエースとして一本立ちできると、現状柱のいない投手陣も整備されると思うので、期待は高まります。
さて、JR東日本の関東予選は初戦のセガサミー戦は逆転で競り勝ったものの、代表決定戦の明治安田戦では打線がつながらず敗れ、日本選手権の出場を逃す結果となりました。春先から打線は好調も投手陣が整備できず投打チグハグなシーズンとなってしまいましたが、最後の最後までその傾向が続いてしまいました。ローカル大会などはまだ残していますが、来季に向けて課題の投手陣整備、若手の台頭を図るべく鍛錬の時としてほしいですね。
この試合敗れたFedExですが、出場枠1の北信越予選では見事3連勝で2017年以来の日本選手権出場権を手にしました。
この試合でも3安打を放った4番の荻田やリリーフで2イニングを無失点に抑えたマネージャー兼務のベテラン金井らの活躍が出場権獲得に貢献したようです。
社業優先で塩尻市を本拠地登録しているものの、合宿所や専用グラウンドを持たず首都圏でグラウンドを借りながら活動しているという環境としては恵まれていないチームですが、北信越予選を勝ち抜いた勢いを京セラドームでも発揮してもらいたいですね。
FedEx100000020=3
JR東日本20120100X=6
(F)山登、平良、久留島、杉内、金井-宮川、古川
(J)森畑、諸隈、谷-栗田、草部
【勝利投手】森畑
【敗戦投手】山登
【本塁打】
(J)倉石
【二塁打】
(F)荻田
(J)篠田、菅田














