富山県東部、黒部市の高台に整備された宮野運動公園内にある1978年完成の野球場です。

黒部川の低位河岸段丘の高台にあり。外野後方には富山湾を望むロケーションで、非常に開放的な野球場です。

球場設備は両翼97.6m、中堅122mの公認野球規則に則った広さのフィールドに電光掲示のスコアボードに照明と、設備がしっかり整えられており、開場当初は地区一の設備を備えた野球場でした。(その後隣の魚津市にも球場が整備されています。)

観客設備はコンクリート打ちっぱなしの武骨なスタンドに、ベンチシートが備えられていて両翼ポール際のあたりまで座席が備えられています。収容能力は7,000人とのこと。スタンドに屋根がないのは冬場豪雪地帯であるためと思われます。

また、この球場のスタンド下には野球ファンにとってはたまらない展示物があります。

1983年限りで電光掲示板に改修された甲子園球場のパネル式スコアボードで使用されていた選手名表示板が掲示されています。そのような経緯でこの黒部に譲渡されたのかは不明ですが、鉄人衣笠祥雄側がカープファンだったのでしょうか?資料によると、センターポールも甲子園球場で使っていたものを譲り受けたと記載されているものもありますが、最新版に更新された現行のスコアボードのセンターポールがその甲子園から譲り受けたものなのかは不明です。

高校野球などで使用されるほか、日本海リーグの富山サンダーバーズの公式戦の開催実績もあります。北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から徒歩圏内なので関東からのアクセスも良好。ただし先述の通り高台にあるので球場へのルートは登り坂が続くので要注意です。

 

【所在地】富山県黒部市宮野44

【球場データ】両翼:97.6m 中堅:122m 内野:土 外野:天然芝 スコアボード:電光掲示板 照明:あり 収容人員:7,000人

【アクセス】北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅(富山地方鉄道本線新黒部駅)より徒歩20分