9月28日に等々力球場で行われた社会人野球日本選手権大会関東予選代表決定戦、日産自動車×Hondaの観戦記です。
本年16年ぶりに活動を再開した日産自動車。都市対抗予選では本大会出場まであと1勝まで迫りましたが、この日本選手権予選でも2勝をあげて代表決定戦まで勝ち上がってきました。対戦相手はこれ以上ない「ラスボス」Honda。本業の方で業務提携が破談となった因縁の相手となりました。
<スタメン>
【先攻:Honda】
①ファースト 峯村
②セカンド 檜村
③センター 鈴木
④DH 藤野
⑤ライト 井上
⑥キャッチャー 辻野
⑦サード 坂口
⑧ショート 中村(将)
⑨レフト 金城
先発ピッチャー 東野
【後攻:日産自動車】
①ライト 田中
②サード 小柴
③DH 朝岡
④レフト 石飛
⑤ファースト 鍛治園
⑥センター 石毛
⑦セカンド 角田
⑧ショート 梅澤
⑨キャッチャー 川副
先発ピッチャー 砂川
<試合概況>
初回からHonda打線が日産に襲い掛かります。1番峯村の二塁打を足掛かりにすると5番井上、6番辻野のベテランの連続適時打で3点を先制します。
その裏日産も2番小柴、3番朝岡の連打などで2死満塁としますがあと一本が出ません。
しかし日産は3回裏、2本のヒットでチャンスを作ると5番鍛治園の適時打で1点を返します。
しかしHondaは5回表先頭の金城が三塁打を放つと、2番檜村の適時打で追加点を奪います。
Hondaは8回にも2本の適時打などで3点を追加しダメ押し。
守っては6回からリリーフした岡野が日産の反撃を封じ、Hondaが7-1で日産を降し、日本選手権出場権を獲得しました。
<注目選手など雑感>
Hondaがベテラン陣の経験値を活かし、日産Rookiesを圧倒する形になりました。
先制打のコーチ兼任36歳の大ベテラン井上はマルチヒットをマークし健在をアピール。
6番の10年目のベテラン辻野も3打点をマーク。捕手としても投手陣をリードし勝利に貢献しました。
若手も負けずに2年目の金城が3安打1打点と巧打を見せ、ベテランと若手の歯車がかみ合えば昨年準優勝に終わった日本選手権制覇も見えてくるのではないでしょうか?
敗れた日産自動車は都市対抗予選に続きあと1勝届きませんでした。茨城日産から転籍してきた大卒2年目の主将・石毛以外はすべて大卒ルーキーのメンバー構成で戦った活動再開初年度の二大大会の挑戦が終わりましたが、大健闘のシーズンだったのではないでしょうか?
中軸は3番の朝岡、5番の鍛治園がマルチヒットをマーク。他チームも手こずる老獪な投球をするHonda先発東野相手に7安打を浴びせたのは大きな自信につながりますし、チームとしてのポテンシャルを感じさせられます。
この日もスタンドに駆けつけた社員を中心とした応援団を見ると、都市対抗予選の時も感じましたが会社の業績不振の中、社員の皆さんの暖かい応援を受けて来年さらなる飛躍を果たしてくれることを期待したいですね。
Honda300010030=7
日産自動車001000000=1
(H)東野、岡野-辻野
(日)砂川、安藤、島―川副、比嘉
【勝利投手】東野
【敗戦投手】砂川
【三塁打】
(H)金城
【二塁打】
(H)峯村













