先日独立リーグ「日本海リーグ」から「岐阜県民球団」の設立準備室が開設され2027年からの参入を目指すことが発表されました。

BCリーグから分離独立後、福井球団と滋賀球団が経営破綻や身売りで関東に移り別リーグ(ベイサイドリーグ)を設立したため、富山サンダーバーズと石川ミリオンスターズの2球団でのリーグ運営を強いられましたが、2024年シーズン後に新しく滋賀の球団(滋賀ハイジャンプス)が準加盟、2025年は富山・石川が40試合、準加盟の滋賀が20試合というリーグ運営となっていました。2026年シーズンから滋賀が本加盟となり3球団でのリーグ戦になるところですが、やはり偶数球団になったほうがリーグ運営的にはやりやすいこともあり、エクスパンションの流れになったのでしょうね。

海のない岐阜県が日本海リーグなの?というツッコミをしたくなるところはありますが、既存の3球団とは県境を接する位置になりますのでエリア的にはありですね。富山、石川との試合は県境に近い飛騨、高山地方で行われる可能性も考えられ、高山には現在新球場を整備中で2027年には供用開始予定とのことで野球場巡ラー的にも魅力的なチーム、リーグになりそうです。

 

さて、1からの独立リーグチーム設立となると昨年秋にルートインBCリーグへの準加盟が発表され、噂すらなかったのでびっくりさせられた「東京レジデンシャル」の動きも気になります。

 

どんなチームを作ってくるのか気になっているところですが、昨年末に元ジャイアンツで「ミスター・パーフェクト」の異名を持つ槙原寛己さんが「チーフ・コミュニケーション・オフィサー(COO)」に就任したと発表されました。

 

随分なビッグネームを担ぎ出してきたなぁという印象ですが、東京球団の場合は選手集めももちろんですが、試合会場である球場をどうするのか?という問題のほうが大きいので気になっています。

そんな中、親会社のレジデンシャル不動産が拠点にすると発表したあきる野市、青梅市と地域活性化及びスポーツ振興を目的とした連携協定を結び、企業版ふるさと納税で両市に2,000万円を寄付したとの報道もありました。この寄付金を球場整備に充てるんですかねぇ。ただ公式戦開催にもってくための整備費用は2,000万円では足りないよなぁ。

九州アジアリーグに所属するホリエモンこと堀江貴文氏がオーナーの北九州下関フェニックスが北九州市の大谷野球場の所有権を獲得し、「ボールパーク化」を目指すという報道があったときは「今後15億円を投じて」とあるので球場整備には費用が掛かる案件ではありますよね。

 

 

その、東京球団が準加盟したBCリーグは今年から準加盟だった千葉スカイセイラーズが本加盟となり、9球団+準加盟の東京レジデンシャルという体制になりますが、今年のリーグ運営について昨年までの2地区制から9球団1リーグの運営になることが発表されました。

 

これで北は福島、西は長野と広範囲でのリーグ戦となり、独立リーグ球団の課題になっている遠征費の負担が大きくなりそうですが、どのような日程を組むのかにも注目したいです。

 

このように賑やかな話が増えてきている独立リーグ界隈ですが、独立リーグのリーグ、球団運営はやはり費用、経営難の問題と隣り合わせのところが大きいので、野球ファンとしては試合を観戦することで応援していきたいなと思います。

 

現在「独立リーググランドチャンピオンシップ」を主催するなど独立リーグを統括する「日本独立リーグ野球機構(IPBL)」に加盟している独立リーグは6リーグありますが、昨年四国アイランドリーグの試合を初観戦しましたので、筆者の勝手にミッション化している全国制覇項目に「独立リーグ完全制覇」を加えてみましょうか?現時点で「BCリーグ」、「四国アイランドリーグPlus」、「さわかみ関西独立リーグ(旧リーグ名の「ベースボールファーストリーグ」時代)」は観戦しているので、残りの「九州アジアリーグ」「北海道フロンティアリーグ」「日本海リーグ」観戦を目指してみようかな?ただ独立リーグは球団、リーグが戦術の通り経営難で消滅してしまう場合もあるので(ベイサイドリーグの例もあるし…)難易度は高そうだな…。