土筆
(ツクシ Equisetum arvense) 杉菜/スギナの胞子茎
トクサ科トクサ属のスギナが春に出す地下茎で 山菜用食として古くから親しまれてきました
実際スギナは農家にとっては厄介な難防除雑草 根が深い事から“地獄草”の別名を持っています
スギナにくっついて出てくることから“付く子」” 袴の部分で継いでいるように見えることから“継く子”となった説が有力です また胞子茎は伸びきる前は先端まで「袴」に覆われており その形状が“筆”に似ている事から “土筆”という字を当てられるようになったものと考えられています