先日 高垣酒造さんから頂いた大吟醸粕(濡れ粕)を用いてトーストを作りましたが 勿論料理も色々と
賞味期限が短いのが難点ですが 凡庸性の高い素材で有る事を再認識出来ました
東寺愚羅丹
丁度親しい農家さんから立派なブラウンマッシュルームを頂いたのでグラタンに 濃いめの八方出しと湯葉を用い柔らかい調味に仕立てました 酒と取り合わすよりは料理単体として楽しむ調合です
秋味西京粕味噌焼き
大吟醸粕を見た時 一番最初に想像した料理 味噌と酒粕はもはや最善と言える相性です
清酒とあわせながら食する調合の味噌なので 料理というよりは“アテ”かも
全卵でなく卵白/豆乳を主体とし 香り程度に大吟醸粕を忍ばせた羽二重蒸し 言われなかったら分からない位に粕を入れています 味噌漬けもそうですが酒粕と大豆系素材は意外に融合させやすい
通常のけんちん汁の仕上げに大吟醸粕を調合 見た目によらずあっさりした味わいに
加熱しすぎると風味が失活するので 提供寸前に酒粕をあわせます
まだまだ創作できそうですね… お客様から沢山意見を頂ければと(上記の料理はおまかせ限定です)