大吟醸濡れ粕で色々やってみた2 | 侘寂伝文(わさびやブログ)

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大吟粕29031  

先日 高垣酒造さんから頂いた大吟醸粕(濡れ粕)を用いてトーストを作りましたが   勿論料理も色々と 

賞味期限が短いのが難点ですが 凡庸性の高い素材で有る事を再認識出来ました 
 
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大吟粕29032  
東寺愚羅丹 

丁度親しい農家さんから立派なブラウンマッシュルームを頂いたのでグラタンに 濃いめの八方出しと湯葉を用い柔らかい調味に仕立てました 酒と取り合わすよりは料理単体として楽しむ調合です 

 
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大吟粕29036  

秋味西京粕味噌焼き 

大吟醸粕を見た時 一番最初に想像した料理 味噌と酒粕はもはや最善と言える相性です 

清酒とあわせながら食する調合の味噌なので 料理というよりは“アテ”かも 

 
大吟粕29035  
南禅寺蒸し羽二重餡 

全卵でなく卵白/豆乳を主体とし 香り程度に大吟醸粕を忍ばせた羽二重蒸し 言われなかったら分からない位に粕を入れています 味噌漬けもそうですが酒粕と大豆系素材は意外に融合させやすい 

 
大吟粕29033  
献珍“ばかす”汁 

通常のけんちん汁の仕上げに大吟醸粕を調合 見た目によらずあっさりした味わいに 

加熱しすぎると風味が失活するので 提供寸前に酒粕をあわせます 

 

まだまだ創作できそうですね… お客様から沢山意見を頂ければと(上記の料理はおまかせ限定です)