酒蔵でも酒販店でもないのですが杉玉を吊るしました 新酒に感謝の気持ちを込めて
しかし…蔵元で見た時より遥かに大きいです(汗 しかも凄く重いです…
直径約60㎝ 重さ推定15~20㌔ かな(・_・;)迫力あります 蔵元に感謝♪
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杉玉(すぎたま)は スギの穂先を集めてボール状にした造形物で別名酒林(さかばやし)
とも呼ばれています 日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊す事で “新酒”が
出来たことを知らせる役割を果たします “搾りを始めました”という意味です
普通 吊るしたての杉玉は蒼々としていますが 時が経ちやがて枯れて茶色掛かります
この色の変化がまた人々に 新酒の熟成の具合を物語ると言い伝えられています
今日では酒屋の看板のように受け取られがちですが 元々は酒の神様に感謝を捧げる
ものであったとされています
杉玉の起源は酒神大神神社“三輪山のスギ”にあやかったと云われています
俗に一休禅師の作とされる唄“極楽は何処の里と思ひしに杉葉立てたる又六が門”は
この杉玉を謡ったものです
スギの葉は酒の腐敗を治す事からスギの葉を吊るすという意味もあります