Zea mays（姫玉蜀黍 ヤングコーン.ベビーコーン）
イネ科1年草で最長時には2mを越える甘味種トウモロコシ その成長前の雌穂を摘み取ったものを“ヤングコーン.ベビーコーン”と呼称しています トウモロコシは1株に沢山の雌穂が成りますが そのまま育てると養分が分散し どれも大きさが中途半端になり商品価値が下がる為 最上部の雌穂だけを普通のとうもろこしとして育てるために残し あとの雌穂は全て摘み取ってしまいます
トウモロコシは世界三大穀物 と云われる位品種が多いので有名ですが甘味種(スイートコーン)は“種子の性質による分類”で品種名ではありません
艶有る緑色の皮と植毛 そして黄金色の実 勿論 生食で充分に美味しいのですが 仕入れ後 さっと塩茹でするのが一番でしょうか “トウモロコシ”は鮮度がすぐ落ちるという事 以外に知らない方が多い様です 収穫後の甘味と新鮮さが味わえるのは僅か数時間 そこからひね（老ね）作用が始まるので 甘味を愉しみたい方は入手後すぐに加熱し保存する事をお勧めします 加熱(出来れば“茹で”が最良)する事で甘味の劣化を抑える事が可能です