どうも!ご無沙汰しておりますIGAです![]()
先日は久々に170kmの単独ロングを走ってきたのですがそこで意識していた疲れにくいペダリングについてです。
ロードレースやブルべ・サイクリングイベントなんかでは効果があると思いますので試してみてください![]()
エキセントリック収縮(遠心性収縮)
筋肉が疲労する原因の一つにエキセントリック収縮(遠心性収縮)があります
エキセントリック収縮(遠心性収縮)とは筋肉に力が入った状態から引き伸ばされるような時のことで、腕相撲で負ける時に腕が引き伸ばされる状態をイメージしてもらえばわかりやすいと思います。(ちなみに普通の筋収縮はコンセントリック収縮(求心性収縮)と言います)
トレーニングにおいてはエキセントリック収縮(遠心性収縮)が筋肉痛を起こしやすいことが知られています
これは筋線維を無理やり伸ばすので組織にストレスが掛かりやすくよりダメージが大きくなることが原因です
同じ脚を使う競技でも自転車よりもスキーの方が筋肉痛になりやすいのはこういった理由があります
自転車でエキセントリック収縮(遠心性収縮)が起こる場面
自転車は基本的にエキセントリック収縮(遠心性収縮)が起こりにくい運動と言われています
ジャンプやダッシュなどの地面を蹴る動作では地面が動かないので脚にかかる反力が大きくなりますが、自転車では力の入力に対してペダルが動くために反力が小さくなり筋肉が伸ばされる力も少なくなります
では、自転車に乗っている時どのような場面でエキセントリック収縮(遠心性収縮)が起こりやすいのでしょうか?
1.信号待ちなどの停車からの発進時
2.急激な加速など短時間で出力が上昇する時
3.登坂などで重たいギアを強く踏むとき
4.ペダリングが悪く下死点で踏んでいる時
こんなところでしょうか?
慣性が働くため重たいギアを踏む場面ではペダルからの反力が大きくなりよりエキセントリックな収縮が起きやすくなります
ここから脚によりダメージが少なくなる走り方を考えると
1.発進は軽いギヤでゆっくりと
2.急激な出力の上昇は避ける
3.登坂ではより軽いギアを選択し回転で稼ぐ(より大きなギアに交換も検討)
4.下死点で踏まないように気を付ける
という感じになります
結局一般的に言われている軽いギアでクルクル回すと同じですね(笑)![]()
でも平坦で巡行に入っている時は重たいギアをゆっく~り回しても良いんですよ。エキセントリック収縮が起こりづらいので。
もう一つ脚のダメージを少なくする為の個人的な考えがあります
自転車は陸上競技と違って「加速」に時間がかかります
陸上競技で走る場合100の力で地面を蹴った場合そのほとんどが加速として使われますが
自転車の場合ギア比によっては踏んだクランクが動いて進む力になるのに時間がかかるので100で踏んでもクランクが回り即座に加速に使われるのは30くらいになります(あくまでイメージです)
グンッと強く瞬間的に踏んでもジワ~としか進まない感じですかね(特に重いギヤの時には)
残った力は反力となって体をブレさせる位置エネルギーとして消費されてしまうと同時にエキセントリックな収縮で脚にもダメージを残します
なので効率よく加速しようと思ったら一瞬の入力では無く、その時必要なエネルギーを過不足なくクランクに伝えるのが必要なのかなぁと思います
ガッ!ガッ!ガッ!ではなくてシュンッ!シュンッ!シュンッ!って感じです(なんのこっちゃ
)
レースでは突然のアタックに対応したりと脚にダメージを負うのを避けられない場面がありますがブルべだったりサイクリングイベントなんかでは使えると思いますので参考にしてみてください![]()
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