どうも!梅雨が明けて夏本番にワクワクしているIGAです![]()
今日は足首の可動域のお話です。
実は意外と知られてない足首の構造の特殊性について説明していきます。
足首を専門用語では足関節といい、もっと詳しく言うと距腿関節と言います。
下腿側の脛骨と腓骨、足側の距骨により関節を構成しています。
この距腿関節ですが面白い構造をしていて距骨の関節面の前方が広く、後方が狭くなっています。
これによって足関節背屈時(足首を曲げた状態)には距骨関節面と脛骨腓骨の隙間が狭くなり左右や回転方向の可動が狭くなります。(関節を固定しやすい)
逆に足関節底屈時(足首を伸ばした状態)では距骨関節面と脛骨腓骨の遊びが大きくなり左右や回転方向への可動が大きくなります。(足首を固定しずらい)
背屈時は足首がロックされ可動域が狭まります。
左右に最大に動かしていますが可動域が狭いのが分かるでしょうか?
底屈時は関節の遊びが大きくなるため可動域が広がります。
こちらも左右に最大に動かしています。特に内返しの可動範囲が広くなってるのが分かると思います。
なぜこのような構造をしているのかというと、歩行時に足を地面についた時足首は背屈位となりますが足をついた際に足首がグラグラしていると不安定になるので自動的に関節がロックされるようになっています。
逆に蹴り出しの時は足首が底屈しますが可動域が狭いとスムーズな動きの妨げとなるので可動域を広げるような構造になっています。
底屈時は関節の安定性が悪いので外力に弱く、不意に負荷がかかった際に捻挫を起こしやすいので注意が必要です。
自転車のペダリングでも登坂などで大きな負荷がかかった際に足関節の背屈が強くなる選手がいますが足首の安定性を高めてペダルに力を伝えやすくするために無意識に行っていると思われます。
関節の構造を知ると運動への理解度も深まるので知識として持っていても良いんじゃないでしょうか![]()
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