どうも!アイスクリームの季節ですね。(まぁ年中食べてますけど・・・)IGAです![]()
今日はいつもとちょっと変わって歩き方の癖のお話をしようかと思います。
骨格や姿勢、筋肉の付き方などによって歩き方にも癖がありますが、悪い癖が原因で膝や腰、足首、ふくらはぎなどに痛みや張りが出る場合も多いです。
癖を見る場合に直接歩き方を見ても良いのですが自分ではなかなか確認しずらい物です。
そこで靴を観察することによって歩き方の癖を見ることができます。
靴は普段の癖がよく出るものです。靴底のすり減り方や踵部分の歪み方などを見ていくことでいろいろとわかってきます。
皆さんも一緒に確認してみましょう。
靴底のすり減りで荷重の通り道が分かる
間違った歩行を語る前に正しい歩行を知っておきましょう。
人は歩行する際に通常は踵から接地し親指で蹴り出しますが荷重が通るラインは真っ直ぐではありません。
これは土踏まずに関係がありスムーズな荷重と抜重の為に少し複雑なラインを通ります。
正しい歩行では
- 踵中央から接地
- 次に中央からやや小指側にラインを変える
- 小指球の下あたりから荷重点は内側に移動し
- 母指球から荷重点を拇趾に移動
- 拇趾で蹴り出しつま先が地面から離れる(荷重は拇趾と示指の間を抜けるという文献もあり)
というラインを通ります。
正しいラインを通ることによりスムーズな歩行ができますが、このラインが乱れることにより様々な不具合が出る場合もあります。
実際に患者様を診ていると拇趾での蹴り出しが無くなり小趾(小指)から蹴り出すパターンが結構多いのがわかります。
この場合荷重は外-外-外を通るので膝外側に痛みが出やすく靴も外側が強く削れ、拇趾を使っていないので拇趾側は削れなくなります。
ちなみに内反小趾(外反母趾の逆)の傾向も強くなります。
靴の外側へ荷重が集中するのでヒールカップも外側に歪みます。
現代人は靴を履く生活により拇趾の筋力が低下し拇趾を使っての歩き方が出来なくなっている人が多くなっていると言われています。
足底の筋力低下によっておこるモノに扁平足がありますが、この場合も通常とは違った削れ方をします。
筋力低下や太りすぎなどにより足底のアーチが潰れると普段地面には接しない部分で荷重を支えるようになります。
縦アーチ(土踏まず)が潰れると足首は外反するため内側が削れやすくなります。
横アーチが潰れると第三中足骨頭(中指の付け根のやや踵寄り)が地面と接し、ここで荷重すると皮膚の擦れによりウオノメを形成したり神経痛や痛みの原因となります。
これらの場合、外反母趾の傾向も現れます。
その他、様々な癖が靴には現れます。
さて、実際の例を見てみましょう。例のごとくモデルは僕です![]()
汚い靴底で申し訳ありません![]()
まぁこの方が見やすいのでご勘弁を
この靴は購入後三か月です。
どこかおかしいところがあるでしょうか?
ちなみに僕は慢性的に体のある部分に違和感を抱えています。
これは以前に痛めた椎間板ヘルニアの影響なんですが・・・
もう少し拡大して見てみましょう。踵です。
ここで見て欲しいのは踵の削れ方の違いです。
左足の踵が内側近くまで削れています。(裏返してるので右が左足、左が右足です。間違えないように気を付けてください)
右足はソールの内側の溝が残っていますが左足は削れて薄くなっています。
次につま先を見てみましょう
どうでしょう?
ぱっと見は同じように見えますがつま先の削れ方に違いがあります。
右足は拇趾側が削れ小趾側は殆ど削れていません。
左足は拇趾側が削れていますが小趾側もかなり削れています。
これらをまとめると右足はほぼ正常ですが、左足は歩行時に踵外側から接地しすぐに踵内側寄りに移動してそのまま小趾を通り拇趾で蹴り出していることが分かります。
では、本当に合っているか確認してみましょう。
この靴を後方から撮った画像です。
左足が内側に傾いてるのが分かるでしょうか?
靴自体にもシワが入り右寄りに歪んでいます。
ここから見えてくるのは左足が進行方向に対して開いて歩行しているということですね。
右足に対して左足はこんな感じです。
今回ブログを書くにあたって自分の靴の癖を久しぶりに確認しましたが、以前より左膝の慢性的な違和感を抱えていまして改めて気を付けないといけないなと思いました。
こんな感じで靴には歩き方の癖が出ます。皆さんも一度確認してみてはいかがでしょうか?
分からないことがあれば答えますのでIGAに聞いてみてくださいね![]()
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