どうも!最近涼しいですが財布の中も涼しいIGAですニヤニヤ

 

自転車競技は他のスポーツと比べて特殊だなぁと思うことがよくあります。

 

世の中にスポーツの種類は沢山ありますが地面から直接的な衝撃を受けないスポーツはいくつくらいあるのでしょうか。

 

普通スポーツでは地面を走ったり跳んだりする際に地面からの反力を使って運動をしています。

この時筋肉には遠心性収縮が起こります。

遠心性収縮とは筋肉に力が入った状態で逆方向に伸ばされる運動のことで、腕相撲で腕を伸ばされた時やジャンプで着地した際の動きをイメージするとわかりやすいかと思います。

逆にダンベルを持ち上げるなどの通常の運動は求心性収縮といいます。

 

例えば走るという動作一つでも足が接地した際に四頭筋や下腿三頭筋(アキレス腱)、腸腰筋などが地面からの反力によって伸ばされ(遠心性収縮)、その反発力を使って次の動作につながってきます。

 

ところが自転車競技はというと地面と体の間に“自転車”があるため前に進む動作一つを考えてもペダリングは円運動で動くので強くペダルを踏みこんでも地面のような強い反力は帰って来ず、他のスポーツに比べて筋肉が遠心性収縮を起こす割合は非常に少なくなります。


遠心性収縮は求心性収縮に比べて筋肉痛が起きやすいことが分かっていますが、これは筋肉に対する負担が強いことを意味しており、肉離れも遠心性収縮の方がリスクが高くなります

 

自転車競技は他のスポーツに比べて筋肉痛になる割合や肉離れの発生数が少なく、これも競技の特殊性だと感じています。

 

競技時間も長距離となれば4時間~7時間かかるものもあり持久系競技でこれだけ長時間にわたるものも少ないと思います。

 

最近特に思うのは「他の競技とかけ離れている条件のスポーツに他の競技で培われたトレーニングの常識が通用するのか?」ということです。

 

僕がブログで書いているのは「現時点で常識と思われていること」であり、トレーニングの研究は日進月歩で昨日の常識が今日の非常識なんてこともよくあります。

例えば運動前のストレッチは昔はよく推奨されていましたが最近では筋肉の反応性が低下するので控えるように指導するトレーナーもいます。もしかしたら今後更に研究が進めばやっぱりストレッチした方が良いなんてことになる可能性もあります。

 

人体の場合生きてる人を解剖することはできないですし、すべての条件を全く同じにもできないので研究するのも難しいのでしょう。

 

先日「マッサージを受けるタイミングはいつが良いのか」という記事も書きましたがこれも他のスポーツで培われた一般的な常識です。

しかし、遠心性収縮が少ない自転車競技においてその常識が本当に通用するのか?

競技時間も長時間に渡るのでもしかしたらマッサージのメリットの方が大きくなるのではないか?

今のところその完璧な答えはありません。同様に遠心性収縮の少ない水泳ではやはり直前のマッサージは行わないようですが。

 

人の体は未解明の部分が多いので新しい理論がどんどん出てきます。

さっきまでの常識が非常識になることも良くあります。

 

また、トレーナーや施術者によって考え方が理論が違うことも良くあります。

やはりどのようなトレーニングも盲目的に信じ込むよりも理論を理解し取捨選択して行うのが大切だと思います。

 

そのためには基本的な知識が不可欠です。

これからも色々な情報を出来るだけ分かりやすく発信していきますので役に立つもの立たないものを選択して取り入れてみてくださいデレデレ

 

 

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