どうも! お酒に少しだけ強くなった気がするIGAです![]()
先日、高校野球部の女子マネージャーが夜間に走って低酸素脳症で亡くなる事故がありましたhttp://www.asahi.com/articles/ASK8G31QDK8GUOHB001.html
この部活の監督は女子マネージャーが倒れたときに呼吸があるとしてAEDを使用しませんでした。
結果的にこの女子マネージャーの方は亡くなってしまったのですが、監督がAEDの講習を受けていて死戦期呼吸について知っていれば亡くならなかったんじゃないかと思います
なので皆さんにも死戦期呼吸にいついて少しだけ勉強に付き合ってい頂きたいと思います
心室細動とは
人が突然倒れて脈が触れないとき、心室細動が起こっている可能性が高いです。
脈が触れないということは心臓に問題がある場合がほとんどで、心臓のポンプ作用が働かないので脳に酸素を送ることができず、何もしなければ低酸素脳症により脳にダメージを受け死亡します。
心室細動とは心臓の痙攣のようなもので心臓自体は完全に停止してはいないものの、血液を送り出すことができず脈は触れません。血液を送り出せないので広義では心停止と同じものとされます。
以前の心臓振盪の記事でも書きましたがhttps://ameblo.jp/igaspo/entry-12287230835.html
心臓には完全停止から再起動する力があり、心臓が疲労する前に完全に停止をしてあげれば再び動き出す可能性は高くなります。
ところが、心室細動で痙攣が続いていると心臓は疲労する一方で正常な心拍に回復することができません。
そのまま放っておくと疲労した心臓は徐々に動きが弱くなり完全に停止したときには再起動する力は残っておらず死亡してしまいます
そこで、電気ショックによって心臓を疲労する前に完全に停止することによって再起動の可能性を高めようとするのがAEDです
呼吸をしているようにみえる死戦期呼吸
あえぎ呼吸とも言い、「あえぐように」とか「しゃくりあげるように」などの表現をされますが、心室細動を起こしている時に見られる現象で、一見すると呼吸のように見えるのですがガス交換はされてはおらず酸素は取り込めていません。
そもそも心臓が痙攣し血液が循環していないので酸素は脳に到達しません
口で説明するより見てもらった方が早いと思うので下の動画を参照してください
前半の死戦期呼吸と後半の正常呼吸の違いがわかるでしょうか?後半は嚥下も起こり意識も回復してるようです。
こちらも一瞬ですが死戦期呼吸が映っています。周りの選手は気付かずに起こそうとしていますがこの時点で既に心室細動が起こっていると思われます。
このような死戦期呼吸が見られたらとりあえずAEDをつけて見ましょう
AEDには心電図の機能もあるので心室細動が起きてなければ作動しません
『とりあえずAED』は非常に大切なので是非覚えてください
また、各消防局でもAED講習が頻繁に開催されているので是非参加してみてください![]()
ちょっとしたことでも知るのと知らないのとでは結果に大きな差が生まれることがあります。
特にスポーツに関わる方は周りの人が倒れる可能性もありますので頭の片隅にでも入れておいていただけると幸いです。
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