今日は京都の住んでいる高校・大学時代の友人宅に家族で遊びに行きました。
最近就職口が見つかり、しゃべくりもますます絶(舌)好調のK君も一緒でした。
そこでも同じ同級生のクロベの話題が出てきて、そういえば最近メルマガ来ないねって話してたんですが、帰ってきたらメールが届いておりました。
ということで、12号。いってみましょう。
今月は、本決算や送別会などなどで大変です。このメルマガを書く暇も無いほどに…
土日もずっと飲んだくれ状態。こんな生活いつまで続くのでしょうか?
なんて、書き出しを考えていたら、とんでもないことが起こりました…
福岡で大地震です。つい一年前まで住んでいた土地だから思い入れもあります。
100年近く大地震の起こらなかった場所なんで、びっくりです。
酉年は世の中が暴れる年といわれますが、こんな形で暴れないで欲しい…
ニュースを見ている限りでは、阪神大震災のように火事が多発したり
ビルが倒れたりはしていないみたいですが、家は倒壊しているので心配です。
とりあえず、福岡にいる同期は無事だということで安心しておりますが…
ということで第12号をお送りします!
今週の「食」
京都の烏丸丸太町を西に入ったところにある「十二段屋」のご飯はうまいです。
びっくりするくらいシンプルなセットで1000円というお値段。
セット内容は、「出し巻き」「漬物」「味噌汁」「ご飯」の4点セット。
でも、ご飯がむちゃくちゃうまいんです。「味噌汁」「ご飯」はおかわり自由。
女性の人でもおひつ一つぐらい平らげています。
漬物は鉢に山盛り入っているので、それだけで3杯くらいいけちゃうかな?
すごくヘルシーな料理なんですけど、日本人はこうでなくっちゃ!?
今週の「ノンフィクション的恋愛小説」 接近 第1話
タイトル:下調べはじっくりと。 京都は広いようで狭い街…
初めての「デート?」から12日経過していた。今日は15日の木曜である。
あの日、彼女がめくった手帳の「16日」の欄は空欄であった。
そう、賭けに勝ったのである。空欄には「祇園祭」の文字ですぐに埋められた。
あれからも、毎日のようにメールを続け2人で祇園祭の日を楽しみに待った。
しかし、ここでも問題が勃発していた。
それは、地元でありながら実は祇園祭に繰り出した経験が少ないこと。
(もてない君に「ナンパ」などできるはずもなく、男同士で祭りに出向くこともないのだ)
ましてや、社会人になってから7年間京都の地を離れてしまっている。
これでは、エスコート役がつとまるはずもない。やばい。やばすぎる。
そこで、後輩の既婚者である池山に相談を持ちかけた。
「うちの得意先で祇園祭のときに使える、どこかいいお店を知らないかい?」
祇園祭ならではを味わうために「はも」が食べられるお店を探してもらった。
よくできた後輩は、すぐに該当する店を見つけ出してきた。
それは、「しまや庵」という四条高倉下がるにある絶好のお店であった。
折もよく、その店からフェアーの案内状が届いており、「はもコース」とある。
価格は、@5000円。妥当な価格だ!すぐさま、電話し予約をする。
16日は、さすがに予約がいっぱいであったが、早い時間ならいいとのことで
18時30分の予約を取った。準備は少しづつ整っていく。
しかし、僕の不安はじょじょに募るばかりであった。
当日、場所がわからなかったらどうしよう?とか彼女が来なかったらどうしよう?とか
ネガティブな考えしか浮かんでこない…。
とりあえず、ネガティブな部分をひとつでも消さなければ。
ということで、後輩の池山といっしょに祇園祭に繰り出すことにした。
もちろん、「しまや庵」の場所を確認するためである。
木曜の夜ではあるが、「宵々山」の影響で人は混雑している。
こんな祭りの中では、スーツ姿はつらい。浴衣なら、この体型も活かせるのに…。
後輩と2人で人ごみを掻き分けながら、四条通を歩いていった。
四条通を東に進み、高倉通りを南に入ると、とたんに人通りが少なくなる。
これならば、落ち着いて話しながら歩けるかも?と思った。
高倉通りを綾小路を越して仏光寺通りにたどりつく間に店はあった。
赤いちょうちんが目印になっている。店の入り口はせまく、カウンター席中心であった。
これで明日は迷うことはない。ばっちりである。
場所もわかったので、とりあえず祇園祭を久しぶりにぶらついてみることにした。
こんな時の出店は子供心に帰れてなんかウキウキするものである。
そんなときに、ある出店の中から
「おー、黒部と池山やないけー。仕事さぼってなにやってんねん。」
と声を掛けられた。声の主は、会社の先輩である南野さんであった。
なぜ先輩がこんなところに?という疑問を解決すべく
「先輩。こんなところで何やっているんですか?」と問いかけると
「得意先の手伝いで缶チューハイの販売応援や。明日もやらんなんし、しんどいわ。
お前ら、明日は代わってくれるけ?」そんなことできるわけないっと心で思いながらも
「いやー、手伝いたいのはやまやまなんですけど、明日はちょっと用事ありまして…」
どんな用事か突っ込まれたときの答えは持ち合わせていなかったので
「せっかくなんで、チューハイ買っていきますよ。丁度、のども渇いてたんで。
後輩の分も合わせて2本もらえますか。」と話題を変えてその場をしのいだ。
チューハイ2本を受け取ると、「それじゃ先輩頑張ってください。失礼しますぅ。」と
そそくさとその場を退散した。とりあえず、明日はこの通りを通るのは厳禁だ…。
よかった、下調べをしておいて。つくづく京都は狭い街だと実感する瞬間であった。
こうして、祇園祭デート?への準備が終了していった。 (続く)
次号: いよいよ宵山本番。 貢君の本領発揮か!?