平成17年度税制改正大綱 | 田舎で暮らす公認会計士のBlog(田舎暮らし編)

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結婚を機に27歳で丹波篠山での田舎暮らしに踏み切りました。
とはいっても大阪に勤務しながら、都会と田舎のいいとこ取りしてます。
田舎生活8年目。田舎生活や篠山の魅力を皆様に広めたいと思います。

本日、平成17年度税制改正大綱が発表されました。
目玉はなんと言っても所得税・住民税の定率減税の縮小でしょうか。
税金やら社会保険料はほんとに馬鹿にならないですね。
田舎はライフライン関係で結構優遇されている面もありますけど、自己責任論者である私には納得いかない制度です。
サラリーマンの節税対策を真剣に考えたくなる今日この頃です。
おしりんさんのように道楽にお金を使って、節税するのもいいかもしれません。
ペンションでもしようかしら。

ここで、年収600万円のサマリーマン家庭(妻と子供一人)で税金額、手取り額、今回の増税額を試算してみます。社会保険料は10%と仮定します。
サラリーマンの方はご丁寧にも会社が自動的に計算して、毎月の給料から差っ引いてくれますので意識された方は少ないでしょうが、具体的に計算してみると怒りがこみ上げてきます。

まずは税率が課される元となる課税所得の計算からはじめます。

額面年収       600万円
給与所得控除額   △176万円
(600万円の場合:収入金額*20%+54万円)
社会保険料約10%  △ 60万円
基礎控除      △ 38万円
配偶者控除(妻)  △ 38万円
扶養者控除(子供) △ 38万円
課税所得     250万円

所得税率は課税所得が330万円以下なら10%となり、税額の10%が減額されます(従来は20%)
よって、
所得税額(10%)   25万円
定率減税(△10%) △2万5千円
所得税の支払いは    △22万5千円
今回の定率減税の引き下げによる所得税の増税は 2万5千円となります

次に、翌年6月から徴収される住民税の計算です。
住民税は市民税(課税所得200万円以下の部分が3%、200万円から700万円は8%)と県民税(課税所得700万円以下の部分は2%)からなりまして、定率減税がそれぞれ7.5%となります(従来は15%)ので、これに当てはめると。。。

市民税が 200万円*3%+50万円*8%=10万円
定率減税は       10万円*7.5%=△7千5百円
県民税が  250万円*2%=5万円
定率減税は 5万円*7.5%=△3千750円
となり住民税の支払いは合計で △13万8千750円
今回の定率減税の引き下げによる住民税の増税分は1万1千250円
となります

所得税と住民税合わせると住民税は今回の改正で36,250円の負担増となります。ちなみに減税縮小は所得税が06年1月から、個人住民税が同年6月の徴収分から実施されるそうです。

また、赤字で記載しているものはキャッシュの動きで、
これを合計すると
手取り金額は
5百3万6千250円

となります。

600万円の収入世帯の場合、税金と社会保険料合計の負担額はなんと100万円近く、率にして16%にも及んでいるのです!

ぎゃおー\(◎o◎)/