有料老人ホームへ入る前に、親父に手料理を振る舞っておこうと、休日、食材と圧力鍋を抱えて実家へ向かいました
弟はあまり父親には近付きたがりません。嫁さんから君子危うきに近寄らずとの教育を受けているのかもしれません
まぁ、よく分かるよ。弟の嫁から見れば、血の繋がりのない認知症の老人なんて、そこら辺のホームレスと何の変わりもないでしょう。
マイペンライ、マイペンライ!!!人間だもの、そう思うのは仕方がないよ。血が繋がっていても、そう思う時がありますからね。
先日、本屋で大谷翔平の絵本を見つけました
開いてみると、かの水原一平氏も描かれており、絵本を読んでやる親は彼のことをどう説明するんだろうかと余計な心配をしてしまいました
ぬらりひょんのように、親切なふりして近寄って来る詐欺師なんて、小さな子には分かるまい
「人間には二面性があるんだよぉ〜いっぺいという妖怪は…」
なんて、話したら子供は喜ぶのかなぁ。
それはさておき、誰かが、絵本を読んでやることは、子供の発育にとってとても重要なことだと感じます。
西遊記、イソップ、グリム、宮沢賢治….などなどは、今でも、私の心の片隅で想像力の源泉になっているような気がします。いやぁ、気がするだけかも
圧力鍋でアグー豚500gを胡麻油で炒めます♬アク抜きをしたこんにゃくを入れて、更に炒めて…
そこへ切った野菜やきのこを放り込みます。
きのこや野菜で私が持ってきた5ℓの圧力鍋はいっぱいになります(笑)。
作るからには大量に作って、お手伝いさんにも振る舞い、お手伝いさんに豚汁管理をお願いする他に、弟家族にも分け与えたいのです♬
以前にも書いたかもしれませんが、私が作る豚汁の具は、この日は以下の通り。5ℓの鍋を使うのは、具が収まり切らないからなんです
・タマネギ
・長ネギ
・大根(葉も)
・人参
・白菜
・ごぼう
・小松菜
・れんこん
・ジャガイモ
・さつまいも
・生姜
・ニンニク
・エリンギ
・まいたけ
・エノキ
・ぶなしめじ
・豆腐
・さつま揚げ
タマネギは大玉を3つ使います。ほとんど溶けてスープになってしまいますからねそれと、良いごぼうからは良い出汁がでますよね♬
親父はきっと5分後には忘れてしまうだろう。それでも、親父亡き後、私が星を見上げた時に、後悔をしないようにしておきたい
豚汁は、作るのが簡単で誰が作っても美味しい上に、何種類もの食材を一片に摂取(処分?)できるので、重宝します。
効率性の観点から、最近では、豚汁を食べることが多くなりました。
味噌は、この店で調達した日本海こうじみそと信州粒みそ、そして名古屋の赤だしを混ぜて使います。
これに家から持ってきたひじき煮と明太子と佃煮、漬物、イカの塩辛、焼き海苔、その上で鮭の切り身でも焼けば、最後の?晩餐でしょう。
普段、炭水化物と脂肪ばかりの外食に依存している私にとっても、バランスの良い食事は、ありがたいのです
もちろん、いつもお世話になっているお手伝いさんにも振舞いました。喜んでくださったので、良かったです。
いつも私の拙いブログに訪問してくださる方々にも振る舞いたいくらいです♬
んで、日頃運動不足だろうから、最後の晩餐の後は、散歩に付き合いました。
会社へ行くってうるさいもんですから(笑)。お手て繋いで、3kmくらいをかたつむりのようなスピードで(泣)。
有料老人ホームへ入ったら、もうこんなことはできないでしょう。最後の親孝行です。
先日、埼玉県の所沢市にお邪魔した時に、友人と所沢を歩きました。
歩くと、会話も弾みます。昔話から、現在関心のある話まで…
それにしても、所沢は広いですねぇ♬それに適度に都会で適度に田舎。そのバランスが素晴らしい特に航空公園は最高ですね♬
所沢駅から少し歩いた場所にある神明社の辺りは、まるで森の中のよう。樹齢何百年を超えるであろうケヤキが何本もあって、心が落ち着く正に所沢の鎮守府ですねぇ
友人が、長い歴史を持つ醤油屋を紹介してくれました。
⬛︎ 深井醤油
170年近く脈々と続いてきたことが、素晴らしいことです
日本人にとって必需品の醤油を醸造し売ることによってあきないを続けてきたわけでしょう。
埼玉県には、他に
⬛︎ 弓削多醤油(坂戸)
⬛︎ 金笛(川島町)
などがあり、興味深く思っておりますが、いかんせん、交通の便が悪いので、アクセスできないでいます。
醤油は、千葉県(野田)や茨城県(土浦)に遠慮する必要はありません。埼玉県が誇るべき特産品です。
敬意を込めて、吟醸丸大豆醤油とたまり漬けを購入しました。
嘘か誠かは知りませんよ。今は亡きおふくろにこだわりがありまして、原材料の記載にアルコールと書いてある醤油は、買ってはいけないと教えられました。
きっと、時代の流れの中で、原材料にこだわる時期があったのかもしれませんね。おふくろは、それを引き摺っていたのかな?
森永ヒ素ミルク訴訟やカネミ油訴訟が新聞を賑わしていた時代です。
最近でも、ダスキン肉まん訴訟とか、アメリカでもスキットルズキャンディー訴訟とかが問題になりましたね。
消費者が企業の言いなりにならざるを得ない社会状況の中で、自分の身は自分で守っていくしかないのかなぁ。
いずれにせよ、商品選びは、慎重にしなければなりませんね。日用品に関しては、特に身構えてしまいます
散々歩いて、話して、地元民のソウルフードというまるいで夕飯を食べようということになりました。
⬛︎ まるいうどん
マグロ丼とざるうどんのセットです。地元のファミリー客ですごい賑わいでした。
こういう地元民で賑わう店、好きだなぁ
この透き通った麺!!!通常のゴツゴツした超太麺の武蔵野うどんと違って、どちらかといえば、稲庭うどんのようにしなやかな麺です。
天ぷらも美味しいこれは、地元民の憩いの場になるはずです。地元で愛されて40年か…。
所沢にまるいうどんあり
先日、飲みの締めに行ってきたラーメン屋新橋駅前ビルの地下にあります。
メニューはたった一つ。これは期待できますね♬750円なんて、今どき驚きの低価格です
⬛︎ ニューともちん
黄色い札は、無料ライスです。
卓上には、ニンニク、コショウ、一味に青かっぱ。カウンターの立席にワンオペです。女性客は、見ませんねぇ。
まるで、立ち食いの屋台のようです。その雰囲気がまた良いですねぇ。
現在、ちゃん系ラーメンというのが、流行っていますね。チャーシューが敷き詰められた塩っぱい醤油ラーメンです。
西池袋にて飲み会の締めに頂いたのが初めてですけど、一度食べるとクセになる味なので、是非一度はお試しください。
私のようならーめん依存症になっても知りません(笑)。
⬛︎ ひろちゃんらーめん
ちゃん系らーめんを食べると、らーめんという食べ物が、高度経済成長期に汗だくで働いてきた工員さんたちの塩分補給食であったことがよく分かります。
来ました、ニューともちんのちゃん系らーめん至ってシンプルな、チャーシュー、ネギ、メンマ。
スープは、塩っぱい醤油です。懐かしい味です。
ニューともちんの麺は、平打ち中太ストレート麺です。あまりスープが絡むと、塩っぱいので、これが良い塩梅なんです。
このチャーシューが、嬉しいじゃありませんか♬麺と共に啜る瞬間は、至福の時です
どうして、酒を飲んだ後に食べるらーめんは、悪魔的に美味しいのだろう???
ちゃん系らーめんは、昔懐かしい町中華を思い出させてくれます
今夜も良く眠れそうです。最近、よく使っているバスソルトです。
所沢で良い醤油を手に入れたから、今夜は刺身を買って帰ろうかな♬