蒸し暑いですね
５月後半から７月前半まで、暫く続く熱帯雨林気候は、ちょっと苦手としています
髪も纏まりにくいですしね
テレワークの組み込み方が大事な季節です。暫くはスケジューラーと睨めっこだな、こりゃ
家なら、打ち合わせ以外は、エアコン全開にバスローブで一日過ごせますから♬
疲れたら、好きな図鑑でも眺めて気分転換も図れますしね。
父の勤める商社の社宅の集会室は、引っ越して行った家族が残した図鑑だらけでした。
小学館や学研、講談社の図鑑に囲まれていたおかげで、現在でも図鑑は私の大好物です（笑）。
その中でも珠玉の図鑑をご紹介しておきますね。
「世界一うつくしい昆虫図鑑」
「世界で一番美しいイカとタコの図鑑」
時間を忘れ、大きさ、形、色、感触………
もう繰り返し観ているのに、少しも飽きません。
神々のデザインに、好奇心を任せ、揺蕩う瞬間は、至福の時………
眺めては、知覧茶やハーブティーを入れ、青空を見上げて地球や生命の神秘に思いを馳せる時間は、それこそ世界一の贅沢だと考えています
別に、リッツカールトンやペニンシュラへ態々出掛ける必要はありません
10代20代の頃には、特段意識しなかったけれども、人間の内面は宇宙や海のよう。
中原中也、山田かまち、尾崎豊、エミリー・ディキンソンなどなどは、そのことに若くして気がついていた、やはり天才だったのだなと感じます。
そんなことを改めて感じたきっかけは、ネトフリで「ダークナイト」という映画を観まして、えぇ、一人鬼気迫る演技をする俳優にすっかり魅せられたことです。
私は、映画には全く疎いのですが、彼の名はヒース・レジャー。28歳という若さで早逝したそうです。
彼らの生きることに対する深い苦悩に比べれば、私の悩みなんて軽くて浅いなぁまるで羽のようだ🪶
彼ら天才たちに思いを馳せながら、考えることがあります。
私たちは、幼い頃、若い頃に一つの正解を導くべきという教育をいわば刷り込まれてきたわけですけど、
最近、富に思うのです。この教育は、果たして正しいのか？
結論的にいえば、むしろこの世を生き抜く上で重要なのは、端的に、不正解を正解にしていくチカラなのではなかろうか？
その一歩手前という言い方が正しいのか分かりませんけれども、まず重要なのは、正解を疑い、一旦バラバラにするチカラではなかろうか？
今回のGWもくだらないことを考えているうちに過ぎ去ってしまいそう
最近、様々な街で見掛けるようになった猿田彦コーヒで目を覚ましてから、街をブラブラ歩き回りました。
まずは渋谷の東急プラザへ買い物。私の買い物はファッションでは決してありません。その多くは食べ物です♪
⬛︎ AKOMEYA
この店も最近様々な街で見掛けるようになりました。
ご飯のお供に「梅の実ひじき」、ぽんずマニアな私は見たことがないポン酢があると買い物かごへ放り込みます。
渋谷で仕事をする際に立ち寄るのは、宮益坂にある
⬛︎ HAKADORU
以前から度々面会を申し込まれていたゼミの後輩を呼び出して、ランチしよう♪
⬛︎ 青柿
おぉ、ザ・和室。
生花は、和室にこそ相応しいですね
そのうち、後輩が緊張のオーラを撒き散らしながら、やってきましたよ。
「休日なのに、スーツ？」
「あっえっ、はっ初めまして。現在３年生の⚫︎⚫︎と申します。先輩のことは、△△教授から教えて頂きまして是非お話を伺いたいと…」
「まぁまぁ、そんな前置きは良いから、まずは好きなもの注文して！」
ゼミの後輩は、遠慮したのか豚しゃぶ。
私は、この店へ来た時は、すき焼き。
溶き卵で頂くすき焼きは、明日への活力源ですよね
やはり、コミュニケーションは、食べながらの方が良い♬と常々思っておりまして
「豚を選ぶなんて若者らしくないな、豚の美味しい鹿児島とか沖縄の出身か？」
「いえっ、出身は栃木県の佐野ですこんなこと申し上げるのも何ですが、すき焼きはほぼ毎日すき家の牛丼なので…」
「なるほど、学生ん時は牛丼が日常食だよなぁ。サイゼリアの裏のあのすき家だろう？」
「はい、そうです。下宿の近くにもありまして…」
「ははは、完全に生活がすき家に包囲されているな。山食へは行かないの？」
「昼時は大行列なんです。だからつい外へ。」
「コロナ禍の時は心配してクラウドファンディングで協力したんだけどな、そうかぁ、繁盛してんだ。良かった、良かった。
まぁ、体育会の奴が殺到するからなぁ。無敵のカツカレー光線を出しながらなぁ（笑）。
正座なんてせず、胡座で良いぞ。」
「では、足を崩させて頂きます。」
「もっとリラックスして良いんだぞ。教授からは、私について何と聞いてきたんだい？」
みっちり１時間半。彼の知りたいことや彼にとって有益であろう情報を惜しみなく与えました。
未来ある若者に何か与えることができる機会に恵まれたことは、とても嬉しいことです
その後、埼玉県小手指へ。渋谷からは、副都心線→有楽町線→西武池袋線で直通しています。休日くらいは予定を決めずに当てもなく行動したいですよね。
「この店のラーメン食べたい。」だけなんです３時のおやつにラーメンを。
移動中はずっと本を読んだり、人を観察したりしているので、移動は苦になりません。
昭和遺産、ショッピングアーケード（笑）。良い味出してます。映画のセットのようです。
友人と待ち合わせました。
その片隅にひっそりと佇む小さな食堂。喜多方では、ラーメン屋の屋号に食堂をつけるんですよね♪
気分的に昔ながらの醤油ラーメンが食べたくて
⬛︎ まるふじ食堂
地元民に絶大な人気を誇る喜多方ラーメンの店です。ご夫婦でやっているようです。
私は、ワンタン麺大盛を注文しました。
やぁ、典型的な喜多方ラーメンの外見です。ワンタンも盛りだくさん
注文時に細麺かちぢれ麺（平打ち中太麺）を問われますが、私は太麺が好きなので、ちぢれ麺です。プリプリとして美味しかったですよ♬
スープは、昔懐かしい醤油ラーメン。表面に浮いた鶏油が旨みを一層引き立てます。
チャーシューは小さいながらも２種類。
メンマにも手抜きがありません。コリコリとして美味しい。
仕事に手抜きがない福島県の方の真面目さが詰まった一杯でした。こんなラーメンなら毎日でも食べられるなぁ。
食べたかった昔ながらの醤油ラーメンをタイムリーに食べられて、とても満たされた思いになりました
小手指は、埼玉県有数の都市、所沢に隣接しています。郊外のちょっとした田舎で、人もそれほど多くはなく、落ち着いた街です。
埼玉県人の友人は、何も特徴がない街と自虐的に笑うけれども、
所沢まで出れば、池袋や新宿にもアクセス抜群で、秩父の山々や渓流もすぐそこ、隣の所沢程地価も高くはないから、穴場だと思いますけどね。
少し歴史を紐解くと、その昔小手指には東洋音楽専修学校がありましてね♬ピアノの調律師を育成する学校だったようです。
ところが、学校の経営はとても難しいですからね平成20年あたりに倒産してしまいました。
その建築物が、そのまま遺っていて、その２階がちょっとしたカフェになっているんですよ🎼そのカフェが雰囲気が良く、私のお気に入りなんです。
時々、このブログに小手指や所沢が登場するのは、このカフェに来ていたからなんですよ。
⬛︎ 南口パーラー
このカフェが横浜や渋谷にあったら、客でごった返してしまうでしょう
小手指にあるから人に知られずひっそりと落ち着いた雰囲気を維持でいているのだと思います🎼
カフェの至る所にソファやテーブルがあって、飾り窓からの光が、ふんわりと空間を包んでくれます。
店内にはJAZZ、ノラ・ジョーンズなどが静かに流れ、オーナーの本がそこかしこに配置されています。
あぁ、こんな書斎が欲しいなぁ私も、引退後、書斎を開放してカフェを営もうかなぁ。
深煎りコーヒーとハーブティーとトマトソースパスタの美味しいカフェを開きたいなぁ
趣味だから、客は来なくても構わないというカフェ
この店の深煎りコーヒーは、私が家で淹れるコーヒーより美味しい。だから、この日も３杯おかわりしました。
Wi-Fiもコンセントもありますから、ここへ仕事をしに来るのも良いですね🎼
落ち着いた広い書斎。
この日は、本棚にあった村上春樹「1Q84 BOOK1」を久し振りに読んで、店を後にしました
さぁ、のんびりと過ごせたから、やらなきゃいけないことに取り掛かろうかな
