エラ・ウィーラー・ウィルコックスの詩情 | 心に届け!コミュニケーション こちら五十嵐人材育成ラボ

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研修ファシリテーター・人材育成コンサルタントの五十嵐信博です。
コミュニケーションや人間心理など、ビジネス人に役立つミニエッセイをつづります。
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ウィキペディアから転載します。

教訓的名句として使われることが多いけれど、原詩の意味はどうなのだろう。

若干一人歩きしている感なきにしもあらず。

 

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『Solitude』(孤独)冒頭の最も有名な一節は次のようになっている。

Laugh and the world laughs with you,
    Weep, and you weep alone;
The good old earth must borrow its mirth,
    But has trouble enough of its own.
 
笑おう、そうすれば世界が貴方と共に笑う
    泣きなさい、そうすれば貴方は一人だ
良き古き地球はその歓喜を借りなければならない[1]
    しかしそれ自身十分な問題を持っている
 
 

『The Winds of Fate』(運命の風)は全く安上がりであり、要約するには短すぎる。次が全文である。

One ship drives east and another drives west
 With the selfsame winds that blow.
    'Tis the set of the sails,
     And Not the gales,
   That tell us the way to go.
Like the winds of the sea are the ways of fate;
 As we voyage along through life,
    'Tis the set of a soul
     That decides its goal,
   And not the calm or the strife.
 
ある船は東に行き、別の船は西に行く
 吹いている風と全く同じに
   それが一組の帆であり
     風ではない
   それが行く先を告げてくれる
海の風のように運命の行方がある
 人生を旅していくように
   それが一組の魂であり
     それが行く先を決める
   静かでもなく争いでもなく