「医学部志望はいつ頃からでしたか?」というメッセージをいただいております。
う~ん。
いつなんだろう・・・?
そんなことを考えながら、3人の子供のうちで最も学力的に心配したBが
現役合格した時のことを振り返ってみました。
が、お役に立てそうなことは思い浮かびませんでした。ちーん
しいて言えば、「マッチングがうまくいった」
つまり、出願先の選択が狙い通りだったことと、
「センター試験国語難化の年に受験できた」ということでは、
「運が良かった」としかいいようがありません。
ほら、医学部受験の場合、センター試験の結果を見て
「日本全国ダーツの旅」じゃないですか
この2番目の子Bは、過去記事を見ていただいてもお分かりになるように、
発達障害を言われ(グレーゾーン)、こだわりが強く、
ちょっと変わっていました。
当時は幼少期・学童期なのでグレーゾーンという判断。
医師によれば、成長とともにますます偏るか、
目立たなくなるかはわからないと言われておりました。
(どちらになっても良いように、覚悟と資金を貯めておきました。)
ただ、Bは「数字が大好き」でありました。
「こだわりが強い」や「好きな事には没頭する」という、
ほれ、巷でよくいわれる事が、Bの場合は偶然「数字」だったんですね。
やがて「数字」が「数学」の興味に変わりました。
数学を究めたいと公立進学校トライするも、落ちました
その後進学した高校で良き数学の先生に出会い、
その才能を見出してくださいました。 ← 数学だけね
そのことがだんだん自信に変わり、社会性の偏りも目立たなくなりました。
Bは自ら「大学への数学」を解くようになり、
数学への思いはますます強くなり、
大学の理学部進学を考えるようになっていました。
勉強も数学だけね
そして迎えた高校2年。物理に出会っていったのです。
続く