すっかり周りが秋の色になってきました。
受験生&受験生親(浪人生の親)だったこの時期、
親子共に一番不安定だった経験のあるトホホです。
12月になると、いよいよセンター試験が近づき、
四の五の言っていられなくなり、
センター試験が始まると怒涛のように毎日が過ぎて行った記憶があります。
Cが再受験を決意し、医系予備校に 入隊させ お世話になった時の
日記を引っ張り出してみました。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
11月5日
Cから連絡あり。
「あと2か月ほしかった。」と。
医系予備校と教務の先生について
「今まで(高校・大手予備校)は遠巻きにしか見てもらえなかった。
今はしっかり関わってもらっている事を感じる。
言ってもらえるうちが花なんだと思う。」と。
親すらも手を焼いたCと向き合ってくださっていること、
本当にありがたい。
Cとこんな普通の会話ができるようになったことに
感謝でいっぱいだ。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
今思えば
「あと2か月ほしかった」というCの心の不安のキーワードに応えず、
Cがこんなふうに話してくれるようになったというだけで
おお!あれほど夢見ていた「普通の親子の会話」ができた!
大人になってくれたと、ただそれだけでうれしくて
舞い上がってました。
「言ってもらえるうちが花」
私自身も日常生活や仕事の中で、
またネット上でも色々な批判の嵐に晒されることがあり、
トホホ・・・と穴の中に隠れてしまいたくなる衝動にかられますが、
このCが言っていた言葉を見てはっとしました。
言ってもらうおかげで、自分を省み、
人間として成熟していくことができる。
(私は「成熟」はしてないけど年齢的には「熟女」よんうふん)
言ってもらうことがなくなったり、
イエスマンだけの中に自分を置いたら
知らず知らずのうちに傲慢になりかねません。
いや~、まさかCの言葉に教えられるとはね。
「あと2か月ほしかった。」
今の時期の本音だったのでしょうね。
ごめんよC,。
母さんはその不安に応えていなかったね(汗)